様々なものが発信されていて、見てるだけでも自分で投稿するのも楽しいインスタグラム。
英会話勉強のためのワンポイントレッスンや、お掃除術、など自分の知識をもとに情報提供するのもいいですし、日常的なイベント、作った料理、自作の詩や短い物語など自分自身の発表の場としても活用できます。
もちろん、自分の販売しているものの宣伝などビジネス目的に使うことも。
世界中を旅行した景色や、食べ歩き写真、コスプレ、ファッション、メイク写真など。
手軽に簡単に世界中の人に見てもらう事ができます。
写真や文字、イラストなど見栄えがするようなデザインが簡単にサクッとプロのように作れる、Canvaというアプリを紹介します。
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インスタでは、10枚までの画像のなかで、いかにシンプルに人の目について、たくさんの「いいね」を押してもら得るようにするか。
保存してもらったり、フォローされたりすることで、発信ツールとしての可能性が広がります。
インスタグラムに限らず、あらゆる視覚的プレゼンテーションに使える、マーケテイング効果UPにつながる、素敵なデザインを簡単に無料で行えるのがCanvaです。
プレゼンテーション、インスタグラムの投稿、ロゴ、ポスター、チラシ、動画、名刺作成まで、あらゆるものに合わせたテンプレートが選べます。
テンプレートといっても、サイズや配置バランスだけ設定されているまっさらなものではなく、写真も、背景も枠線も装飾や、文字まで入っている、ほぼ完成品として使えるデザインがありとあらゆるパターンで膨大な数用意されています。
それをそのまま使ってもOKですし、その組み合わさっているパーツ素材も多数あるので変更して別の組み合わせを作ったり、自分の写真などと一緒にアレンジしても無限大のイメージが作成できます。
例えば、インスタグラムのテンプレートなら、1080×1080pxというインスタグラムに最適なサイズでたくさんのテンプレートが、更に様々な用途ごとに合わせてテンプレートのイメージがあるので、自分でデザインを全く考えていなくても、テンプレートの数々を見ているだけで完成品のイメージができてしまいます。
たとえば、発信したいものが自分の文章であっても、文字や背景など視覚で訴えて行くことができるのがインスタグラムのいいところだと思います。
視覚的に見せると文字だけで表せない世界観も伝わりやすくなります。
雰囲気に合わせたイラスト、文字スタイル、大きさのバランス、そういったものがセットになって素敵なバランスになったテンプレートがあるので、自分の大事な写真などを組み合わせて、自分だけのオリジナルのものを作ることが簡単にできます。
結婚式の写真、子供の運動会、ペットの動画の装飾に、はたまた自分の売り込みたいものを目立たせる、セール等の宣伝といった訴求効果を追求するのもあり。
基本的にCanvaはPCでもスマホでもダウンロードして使えます。
操作も、パワーポイントやペイント、エクセルに画像挿入などしてきたことがある人なら、ほとんど操作方法は変わらないので、簡単に馴染めると思います。
文字のフォントを変えたり、画像を挿入したり配置したり、背景を重ねたり。
画像の大きさや文字の大きさも、直接サイズを数字で入力してもできますし、画像にカーソルを合わせてを画像の端をドラッグで引き伸ばしたり縮めたりでもサイズの変更ができます。
丸や三角、直線などの図形の描画も同様の操作ででき、CtrlとZを押せば作業したものを元に戻したりもできます。
基本テンプレートをアレンジするだけなので、操作は本当に簡単。
作成したものは自動的に保存されるので、いつでも続きから編集を再開できるのも便利です。
素材パーツにはイラストも、写真も、GIFのムービーやアニメーション画像もあるので、それらを組み合わせて、動きや音楽のある、
保存できる形式はPDF、jpg、MP4やGIFでも可能です。
また新しく追加された機能として、動画編集機能があります。
動画もテンプレートをアレンジして、コラージュしたり、文字入れや図形を足したり装飾してデザインをします。
TikTok用、Facebook用、Zoomのバーチャル背景、インスタグラムのストーリー用など、用途ごとにテンプレートがあり、イラストと組み合わせたりもできます。
いままでまったく画像などの創作をしたことのない人が、Canvaを使いながらデザインについて学んでいくという使い方が一番Canvaの使い方としておすすめ。
様々なデザイン見本が詰まっていますし、テンプレートを見ているだけでも、見栄えの良いものを作るヒントになります。
Canva内には、Canvaをより活用するための無料でデザインが学べるコンテンツもあり、プロが発信しているデザインに関するコラムなど、様々なアドバイスを読むことができ、デザインやSNS、プロモーション関連の勉強ツールとしても役に立ちます。
コツや方法などデザインのアイデアから、SNSやビジネスの事例まで、様々な解説がされていますので、やってみたいけれど自身がない、何から初めていいかわからない、という人から、もっとCanvaを使って発信の可能性、運用のノウハウを身に着けたいという人にもアドバイスがたくさん掲載されているので、役に立ちます。
Canvaはインスタに特化したアプリではなく様々なデザインに活用できるツールです。
どんな場面に活用できるかというと、プレゼンテーションやKindle表紙、SNSなどの壁紙、誕生日などに画像とイラストを組み合わせたお祝いメッセージ、ブログのバナー作成、ロゴ作成、本当に用途を問わず使えます。
Canvaでは、作ったものを第三者に販売するなどはできませんが、自分のビジネスの宣伝などに利用する範囲であれば、すべてのテンプレートが商用利用も可能です。
一応ダウンロード元に素材をダウンロードした際には要確認です。
こういった画像を作りたいけれど、誰かに外注して作ってもらわないと…と思っていたデザインも、自分でできてしまえばとっても便利だと思います。
テンプレートも素材も無料で使えるものがたくさんあるCanvaですが、有料素材はもっともっとたくさんあります。
無料で使っていても、有料素材が沢山表示されるので、この素材使いたいなと思ったものが「無制限」で使えるのが、有料会員の特典です。
Canvaの有料会員は2種類あります。月1500円、年間15,000円の「Pro会員」と、企業用の「Enterprise会員」月15,000円があります。
個人仕様では、「無料会員」か「Pro会員」のどちらかを選ぶ形になりますが、有料の「Pro会員」では使える素材の数が増える他、作成途中でのデザインのサイズ変更が容易にできたり、保存容量が無制限であったり、無料よりも格段に使い勝手が上がります。
ただ、ほしい素材が有料だった場合、1素材単位で購入することもできますので、正直、気軽に楽しむだけの利用であれば1,500円は少し高い気もするので、有料会員にならなくても良いかなと思っています。
こういう人にはCanvaはおすすめできないかも、と思うタイプの人は、ずばりプロの人。
一から独自のデザインをしたい本格的な技術がある人にはCanvaの豊富なテンプレートは意味がないので、おすすめできないと思います。
また、作ったデザイン案そのものを販売したりする完全なプロ使用目的の方にも、Canvaの素材を使ってしまうと転売行為となってしまうのでおすすめできません。
ただ、今は写真でも、曇り空から晴れに変更したり専用のソフトで簡単に色々いじることができますし、そういう自力で手間暇かけてやりたいという人は少ないかもしれませんが。
あくまで、まったくデザイン知識がない人でも、簡単に時間をかけずに本格的なイメージを作りたい、出来合いのテンプレートをそのまま活用してサクっと見栄えのいいものが作りたい、と思う人にぴったりなアプリだと思います。
簡単に素人が本格的なデザインを楽しめる、Canvaについて感想とおすすめポイントを書いていきました。
とりあえずインスタなどの投稿の見栄えを良くしたい、プロモーションの訴求効果に役立つビジュアルを簡単に作成したいという人は、無料版で一度試して見る価値あるのではないかと思います。
とくにちょっとデザインやってみたいな、と思っている初心者にはとてもおすすめなアプリだと思います。
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