読書をしたほうがいいって言うけど、忙しくてそんな時間がないという方いませんか。
社会人が1日のうちいつ読書をしているのか、私の経験を踏まえてをお伝えします。
幼い頃から一切読書をしてこなかったのに、突然大人になって読書にハマった私の毎日の読書スケジュールです。
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皆さんは本を読むというとき、さてこれから1〜2時間は本を読む時間を作るぞと肩に力が入っていませんか。
休日の何も予定のない日に時間を作るのならまだしも、現代人は休日だって1時間の時間を作るのは簡単ではありません。
本以外でもYouTubeや動画配信、遊びに行く予定もたくさんありますよね。
楽しめることがたくさんある中、読書に1〜2時間と時間をかけるのは大変なことです。
本を読むのに特別な事は入りません。
1日の生活の中で、気づかなかったちょっとした隙間の時間。
このすきま時間を使って、本に触れてみるのが良いと思います。
1日にどういうペースで本を読んでいるのか、私の予定を例にあげてみます。
私は1ヵ月で、10冊も20冊も読むことが目的ではありません。
月に5冊ぐらい多くて7冊くらいのペースで読んでいます。
1つずつ説明していきますね。
私の読書時間は、通勤時間の電車の中で読むことがほとんどです。
電車で片道15〜20分あれば、その時間で5〜10ページは進みます。
電車の混み具合にもよりますが、乗っている間に何をするかといえば本を読んでいます。
もちろん帰りも読みます。
お昼は外食をしに行けば、注文した料理が出てくるまでの待ち時間は本を読んで待ちます。
読んでいる本が面白ければ、そのままお昼を食べながら読むこともあります。
夕方、帰りの電車の中でも本を読みます。
往復の通勤時間合わせて40分くらいの時間になります。
40分X20日で800分。
1ヶ月でトータルすると13時間にもなるので、少しずつでもあなどれないですね。
夜は録画していたテレビ番組を見たり、ゆったりリラックスをしています。
特に、読書をしようという意気込みで時間を作る事はありません。
読み途中の本がおもしろければ、そのまま読むこともありますが、特に読書をしようと決める事はありません。
夜はベットに入ってからの15〜20分、眠くなるまで読書をします。
こうした感じで、1日のすきま時間を使って読書をしています。
あえて読書の時間を作ろう、1時間くらいは作ろうと肩に力を入れる事は必要ないんですよ。
ひとつのジャンルにこだわらずに、様々なジャンルの本を読むことが多いです。
そう決めているわけではないんですが、今まで本を読んでいなかっただけあって、タイトルだけは知っているという本がたくさんあります。
本のタイトルや作家の名前など、聞いたことはあるけど読んだことはないという本です。
それは小説に限らず漫画でも同じ。
しかも1冊読み終わると、次は何を読もうかと次から次へと読みたい本が出てくるんです。
小説、ビジネス本、自己啓発本、漫画とさまざまなジャンルを読むことが多い私ですが、そんな時は読む場所によって読む本も変えています。
新しく出た新書だと、分厚く大きくて重い本になりますよね。
そういった本は通勤で持ち歩くのは大変なので、夜寝る前に読むことが多いです。
小説の文庫本、スマホで読める電子書籍は、通勤の時によく読みます。
今は電子書籍の便利さに気づき、通勤の時も夜寝る前も読むことが多くなりました。
電子書籍はほんとに便利で持ち歩きにも最適ですが、夜寝る前に照明を暗くした部屋でも読むことができます。
これで家族に迷惑もかけず、いつでも本が読める環境ができあがります。
すきま時間を使って読書をするときは、本の内容を全部読まず、気になる部分だけを読む方法もオススメできます。
小説や漫画などは最初から最後までを通して読むのが普通ですが、悩み解決のときのビジネス本や自己啓発本であれば、ざっと目次を見て自分が読みたいと思う箇所だけをピックアップして読む方法もあります。
いくつか本を読んでいると、面白くないなと言う本に出会うこともあります。
その時はその本を読むことをやめても構いません。
自分にはこういう本はあっていない、今はこの時期ではないと前向きに捉えてみてください。
最初から最後まで順番に読まなくてはいけないと言う決まりはありません。
本を読み終わったら、ぜひアウトプットをしてみましょう。
私も今まで読んだ本は読みっぱなしで、しばらくするとどんな内容の本だったかすっかり忘れてしまうこともあります。
小説や漫画であれば自分のノートなどにメモしたり、読書アプリを使って簡単なあらすじや感想を書いて記録しておくこともいいと思います。
ビジネス本や自己啓発本であれば、読んで覚えたことを誰かに話してみたり、仕事で実際に使ってみてください。
本を読んで知ったことが、体験を通してしっかり身に付けることができます。
いちいちアウトプットするのがめんどくさいと思うかもしれませんが、メモ程度でも手帳に走り書きでもいいんですよ
無理して読書する時間を作る必要はありません。
気楽に本を手にしてみると自然と読む気も湧いてきます。
わざわざ読書用に1〜2時間を作らなくてもいい
いろいろなジャンルの本を、ぜひ読んでみてください。
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