Instagramに欠かせないものといえばハッシュタグ。
写真を投稿するだけでなくハッシュタグをつけることによって同じような投稿をしている人を見つけたり、見つけてもらったり、自分が知りたいことを簡単に調べたりすることができます。
とはいえどんなハッシュタグをつければいいのか、わからないという人が多いのではないでしょうか。
私もInstagramはやっていますが、人の投稿を見ることがメインになってしまっていて、投稿するときもどのハッシュタグを付けようかいつも迷ってしまします。
今回はInstagramを活用するために、ハッシュタグについて調べてみました。
Contents
まずは、「そもそもハッシュタグって何?」という人や「聞いたことはあるけど…よくわからない」という人に向けて、ハッシュタグが何か、というところから説明していきますね。
ハッシュタグとは、Instagramなどの投稿文のテキストに入力する「#」のことです。
Instagramに限らず、Twitterなどでも活用されていて、優秀な検索ツールとしても使うことができます。
検索ツールの用途としては、共通の趣味の人を探したり、新サービスのレビューを探したり、特定の商品について調べたりするときに使うことができますよ。
入力するときに注意したいのは、「#」が半角でなければならないという点です。
全角で入力してしまうとハッシュタグとして機能せず、ただの文字列になってしまいます。
また、複数のハッシュタグを使う場合は必ずスペースを入れましょう。
スペースを入れないでいると、ハッシュタグが正しく機能しなくなります。
無効な文字もありますので、使用するときは気をつけてくださいね。
スペース
$や%などの特殊文字
全角の♯
句読点(、)以降の文字
「」などの記号
ハッシュタグの入力方法がわかったと思いますが、うまく使えるかどうかは別問題ですよね(笑)
Instagramに長く登録はしていますが、未だにうまく使えたと感じたことがありません。
ハッシュタグを活用するためにはどういうことができるのでしょう。
ひとつの投稿にハッシュタグは30個までつけることができます。
できれば毎回10個以上のハッシュタグをつけるようにすることで、フォロワーでない人からも投稿を見てもらえるチャンスが増えることになりますよ。
私も、思いがけない投稿にフォロワーでない人からのいいねがたくさんきて驚いたことがあります。
自分と同じような投稿をしている人を探すのに、ハッシュタグで検索した人からのいいねが来ていたということですね。
フォローしてくれている人以外にも投稿を見てもらうために、ハッシュタグはできるだけつけたほうがいいでしょう。
Instagramの機能として、ハッシュタグのフォローがあります。
アカウントのフォローと違って、特定の人の投稿ではなく、フォローしたハッシュタグがつけられた投稿を見ることができますよ。
同じハッシュタグを使っているということは、共通点があるということ。
ハッシュタグをフォローすることで、気になる投稿をしている人をピンポイントで探すことができますよ。
それに最新の投稿をチェックするのにもとても有効です。
企業やインフルエンサーのアカウントをフォローしなくても必要とする情報を簡単に得ることができるようになります。
ハッシュタグは大きくわけて三つに分類できます。
一つはビッグワードと言い、投稿数が多く、利用されやすいもの。
次に投稿数の多いものをミドルワード、投稿数が少なく、ピンポイントで投稿を探せるものをスモールワードと言います。
ビッグワードは具体性に欠けますが、投稿数が多いため多くの人の目に触れる可能性があります。
ミドルワード、スモールワードはそのハッシュタグに関心のある人がつけるため、同じものに興味を持っている人が見る可能性が高いです。
例えるなら「#カフェ」のようなハッシュタグは投稿数が多いためビッグワードに分類されます。
そして「#池袋カフェ」はミドルワード、「#(カフェ名)」は具体的なカフェの名前を使っているためスモールワードになります。
カフェの名前のハッシュタグを使うことで、同じカフェに行った人の投稿を見ることができますし、そのカフェに行きたいと思っている人が検索したときにその投稿を見てくれる、ということです。
なので、どんな投稿であっても三種類のハッシュタグをそれぞれつけることがいいと思います。
実際、私の過去の投稿でも実際に行った場所をハッシュタグに入れると普段よりいいねの数がぐんと増えていました。
多くの人に投稿を見てもらうために、自分の投稿と相性のいいタグを見つけ、ハッシュタグを利用することでInstagramを活用していきましょう。
今までハッシュタグの活用方法などについて調べてきましたが、ハッシュタグの付け方を工夫して投稿することで、Instagramがマーケティングにも役立つようになります。
個人であっても、ブログやサイトへの流れを作ることで、アクセス数を増やすこともできますよ。
Instagramの活用にハッシュタグは不可欠ですよね。
ビジネスとしてInstagramを活用するためにもハッシュタグの活用は必要になってきます。
ターゲット層が支持するインフルエンサーと同じハッシュタグを使うことで、ターゲット層が投稿を目にする機会がぐっと増えると思います。
投稿内容とかけ離れたハッシュタグでない限りは、興味をもって見てくれる人がいるはずなので、人気のあるハッシュタグなどをリサーチするのも有効になりますよ。
また、特定のコミュニティに強いハッシュタグがあるので、そのハッシュタグを利用するのも有効かと思います。
例えばカフェ巡りが好きな人たちの「#カフェ巡り部」というハッシュタグを使えば、年齢や性別、居住地にとらわれずカフェ巡りが好きな人たちの目に留まるようになりますよね。
アカウントをフォローしていない人の目に留まることで、ハッシュタグからの流入が見込めるということです。
Twitterでよく見かけるような、アカウントをフォローした上でその投稿をリツイートしてキャンペーンに応募する方法。
それと同じように、指定したハッシュタグをつけて投稿をしてもらうことでキャンペーンの応募とすることができます。
この方法を取ることで、どんなユーザーがそのキャンペーンに応募しているのかが目に見えてわかり、宣伝も兼ねることができます。
いいねをするだけでなく、投稿するというワンステップがあることで本当に興味のある人が応募してくれるという側面もありますね。
検索画面などに出てくる人気投稿の基準は公表されていませんが、フォロワー数の多いアカウントやエンゲージメント率(投稿に対してどれだけのユーザーが反応を示したかの割合)が高いものが表示されやすい、という噂があります。
フォロワー数が増えるまでは地道な努力が必要かも知れませんが、投稿だけでなくストーリー機能を使うことでリアルタイムの反応を得ることもできるのではないかと思います。
また、独自のハッシュタグを作ることで関連する投稿をまとめて見ることも簡単になります。
正式名称だけでなく、通称や略称のタグを使用することでちょっと気になる、と検索したユーザーの目を引くことができるのではないでしょうか。
Instagramのハッシュタグについて説明してきましたが、私も知らなかったことが多く、今後Instagramの運用でうまく取り込んでいければと思いました。
簡単にまとめると、
・ハッシュタグは一つの投稿で10個以上使う
・ビッグワード、ミドルワード、スモールワードのハッシュタグを使い分けて活用する
・ターゲットを絞ってハッシュタグを使う
・よく検索するものはハッシュタグをフォローする
の四つになります。
まずは難しくても、投稿に関連したハッシュタグをつけるところからはじめてみましょう。
「Instagramって難しそう…」と思う方の参考になれば幸いです!
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