「自分の会社の人間関係悪いなー。。。」
「人間関係でストレスがたまるから会社行きたくないなー。。。」
そう思う人も多いのではないでしょうか。
会社組織に属している以上例外はあるかもしれませんが、避けられないのが人間関係です。
職場によって悩みは大小かもしれませんが、人間関係が悪い職場が好きな人はいないはず。
少しでも良い人間関係を会社でも気づきたいですよね。
今回は「会社の人間関係が悪い」と感じる原因と対策を紹介していこうと思います!
Contents
まず、リクナビNEXTが行っている調査の「転職・退職理由本音ランキング」を見ていきましょう。
参照元:リクナビNEXT
これを見ると分かるように多くの人が人間関係が原因で転職・退職を行っています。
別に、転職退職が悪いと言っているわけではないですがどうせ転職をするのなら「7位のキャリアアップがしたかった」や「4位の給与が低かったなど」前向きな結果を目指しての方が良いですよね。
人間関係の悩みは仕方のないものですが、できれば避けたいというのも事実だと思います。
人間関係が悪いという事で転職や退職をするという人が多くいるというのが分かったと思います。
それではここからは、「人間関係が悪い原因5選」を見ていきましょう。
この5つは実際の私の経験と友人知人や得意先からの情報を私の方で激選させていただきました。
なので、自分の今の状況に当てはまるという人がいればうなずきながら見ていってくれると嬉しいです。
まず一つ目は「職場の風通しが良くない」という事が当てはま間ります。
職場の風通しが良くないとはどういうことかというと、トップダウンが激しく
「部下の意見が受け入れられない」
「仕事について上司に相談しても口だけで取り合ってくれない」
「仕事よりも上からの評価重視」
「意見をしたものを糾弾する」
などの特徴があります。
そういう状態だと徐々、誰も意見を言わなくなり波風立てずなやる気力のない組織が出来上がりです。
会議などでも「やっている感」を出すだけの嘘が横行し始めるでしょう。
こうなってくると、「本音」より「建て前」が多くなりお互いの信頼関係がなく人間関係は悪くなっていきます。
あなたの職場はどうですか?
2つ目が「コミュニケーションが希薄」という事が挙げられます。
仕事というのは一人ではできないものですよね。
もちろん、一人で出来る仕事も抱くさんありますがサラリーマンの多くの人は少なからず部署内外含め他の誰かと一緒に仕事を進めているのではないでしょうか。
ここで、コミュニケーションが希薄だと仕事上の協力をお願いすることがストレスになってしまいます。
円滑に進めるためにはいつでも仲よくとは良いませんが、それなりのコミュニケーションが必要になってくるでしょう。
コミュニケーションが希薄だと、少しの勘違いなどでお互いを責めあってしまう事もあるので注意が必要です。
3つ目が「悪口・陰口が多い職場」です。
これは、説明するまでもないですが「悪口・陰口」が多い職場ではお互いを信頼することが難しくなってきます。
何故かというと「自分も言われているんじゃないだろうか。。」と少なからず思ってしまう人が多いからです。
そうなってくると言いたくないけど場に合わせて「誰かの悪口」を言ったり、他の人に嫌われないようにという視点といろいろな行動を決めてしまう人が増えてきます。
そういった職場は一見雰囲気がよく見えても、内情はドロドロしていることもあり人間関係が悪く感じるでしょう。
4つ目が「業績が悪くギスギスしている職場」です。
職場も人間と同じで調子が良いとき悪い時があります。
皆さんも経験があると思いますが、調子がいいときはルールや仕事の監視はさほどきつくないのに会社の業績が悪くなった途端に社内資料や報告書の数が増えたことはないでしょうか。
こういう状態になってくると、上司はその上の上司から業績について詰められている事が多くあります。
その雰囲気というのは職場内にも伝染し、徐々にギスギスした空間が出来上がってきて、どこかみんな気を張ってイライラしてしまい人間関係が悪くなってしまいます。
業績を良くするというのは働きやすい環境を作るという上でもとても大切ですね。
5つ目「上司・部下の間の信頼関係が希薄」です。
これは、組織全体としても個人としても当てはまる事でしょう。
上司サイドも部下サイドも信頼関係のない相手には、仕事をお願いしたり仕事の相談をしたりすることが出来ず、仕事を進めるうえでストレスが溜まってきます。
また、信頼関係が薄いことから上司からの評価に正当性を感じず反発することもあるでしょう。
そういう職場内では楽しく前向きに仕事をすることは難しいですよね。
最後におまけでもう一つ「自己中心的で態度が顔に出てしまう人」というのは職場内で嫌われ、人間関係が悪くなってしまう事が多いでしょう。
仕事上では感情よりも理性的になりロジカルに物事を進めていく能力が求められてきます。
態度が顔に出てしまう人というのは、何かトラブルがあった場合「解決よりも感情を優先」する人だと思われ信頼されにくくなってしまいます。
信頼が無いと「自分は必要ないのでは?」と感じてしまう事があり、職場仲間のことも信頼できなくなり人間関係が悪くなってしまうという悪循環に陥る事があるのです。
もし自分が「自己中心的で態度が顔に出てしまうな」と思う人がいれば、今からでも注意していきましょう。
職場の人間関係が悪い原因は数えればきりがありませんが代表的な5つは上で説明した通りです。
「わかる、わかる」と頷くことが出来た人も多いのではないでしょうか。
それでは、原因が分かったところで「対策」についてこちらも5選紹介していこうと思います。
具体的な方法を紹介する前にまず分かっていて欲しいのは人間関係の悪化を修復していくのには「時間がかかる」という事と
「他人を変える事はできない」という事です。
じゃ、どうすればいいのか?・・・・・賢いあなたなら分かっていると思いますが、
「自分行動を変える事です」
自分の行動を変えた結果周りの人が変わっていくという事は起こりますが自分を変えずして周りを変えていく事はできません。
その事を肝に銘じてくださいね。
まず1つ目が「気持ちのいい挨拶をする」です。
これ、ものすごく大切です。
職場の雰囲気が悪いとついつい小さな声になってしまいますが、大きな声で気持ちよく挨拶してみてください。
基本的に「気持ちのいい挨拶をする人」を嫌いな人はいません。
自分が率先してする事で、少しずつ周りに伝染して職場が明るくなっていくでしょう。
挨拶一つでも職場の雰囲気は変わる
2つ目が「敬意を払う」という事です。
人間関係が悪い職場には「否定的な言葉」が多く飛び交っているのに対して、人間関係が良い職場には「肯定的な言葉」が多く飛び交っています。
相手に「肯定的な言葉」を投げかけるにはどうしたらよいのか。
それは、「敬意を払う」事が大切になります。
相手の悪いところを見て責めるのではなく、良いところを見てそこを褒めてあげる。
そういった価値のある人間だと本人に思ってもらえるように周りに声を掛けていきましょう。
「敬意を払われて嫌な人」はいませんから。
3つ目は「心配り・目配り・気配り」です。
これは商売の基本と言われるものですが、職場の人間関係でもとても大切です。
困っている人がいたら声を掛けてあげる「心配り」があれば、一人じゃないんだと安心感が生まれます。
ミスを事前に防げるような「目配り」があれば、誰かを大きな失敗から救い出し信頼感が生まれます。
忙しそうにしている人がいたらそっと必要なものを準備できる「気配り」があれば、みんなの中に思いやりが生まれます。
4つ目は「勇気を出して話しかけてみる」です。
仕事のことでも良いですし、仕事以外の事でも良いので普段話さない職場の人に「勇気を出して話しかけてみましょう」
勇気がいるかもしれませんが、「話さないことには何も良くなることはありません」
特に話しづらいと思っている人に対してはこの考えを大切にしていきましょう。
最初は上手くいかないかもしれませんが、言葉を交わさないよりは大分ましですので挨拶からでも話しかけていきましょう。
5つ目は「みんなを巻き込むような雑談をする」です。
うえ4つが出来た人はこれをやってみてください。
良い職場というのは必ず「みんなで雑談」しています。
雑談の中から仕事のヒントだったりお互いの状況を把握して協力しやすい雰囲気を作っている事が多く仕事の業績に繋がるのです。
仕事の業績が良ければ職場の雰囲気も良くなるので、もし仕事の真面目な話しかしていないような職場にいるのであれば「少し大きな声で」話しかけやすい人に軽い話を振ってきてください。
コツは「Yes、NO」で答えられやすいもので例えばAさんに振った後Bさんにも質問できるようなものが良いで、その職場に合ったものを自分で考えてトライしてみてください。
今回は「会社の職場の人間関係が悪いと感じる原因と対策」を5つずつ紹介してきました。
ここまでの説明で分かっている人もいると思いますが、人間関係で大切な事は「信頼関係」や「一人一人の心持ち」です。
そして、これを気づくためには特別な事が必要になってくるのではなく私たちが子供の時から言われている「挨拶をきちんとする」や「他人には思いやりをもって接する」など人として基本的な事が大切となってきます。
人間関係が悪い職場というのはこういった事が出来ていないところが多いです。
これまでやってこなかったことをやりだすというのは、恥ずかしさや勇気が居るかもしれませんが「子供だってできる事だ」と割り切ってトライしてみてください。
きっとその一歩が、明るい職場へと繋がっていくでしょう。
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