生きていれば誰しもが悩む人間関係。
学生時代で経験する人間関係も面倒なものですが、社会人になってから経験する人間関係もこれまた面倒なもの。
とくに会社の人間関係はいろんな年代の人がいるから話を合わせたり、上辺の関係でのお付き合いになってしまうので疲れたりしまいますよね。
こんな会社での人間関係を少しでも良くするために、できる対策を紹介していきたいと思います。
会社の人間関係トラブルはとても面倒ですよね。
トラブルに巻き込まれたくなくてほどほどの距離感で接していても、誰かしらに目をつけられてしまったり・・・。
「なんで人間関係ってこんなに面倒なんだろう」
と不思議に思いませんか?
もちろん会社だと自分より年齢が上の人がたくさんいるので、仕方がないことなのでしょう。
でも、誰かに話を合わせるのって正直疲れますよね。
きっと疲れる原因っていうのは仕事の話だけではなくて、プライベートの話もしなくてはいけないときだと思います。
人間関係を面倒くさくさせる人を見てみると、マウンティングをしている人が多くいる気がします。
自分の武勇伝語ったりとか、自分がどれだけ優れているだったり、他人の人生にいちいち口出ししてくるだとか・・・。
人間関係の面倒くさいところって、こんな人達の話に付き合わなきゃいけないところです。
でも、人間関係でもう悩みたくないと思うのに、周りに合わせないとまた面倒なことになってしまうとなかなか行動に移せない。
少しでも人間関係のストレスから心を軽くするには、どうしたら良いのでしょうか?
人間関係は一度こじれてしまうと、なかなか元には戻りません。
とくに会社の人間関係は自分の人間関係だけではなく、仕事にも影響が出てしまいます。
こうなってしまう前になぜ人間関係が面倒くさく感じるのか、考えてみましょう。
それは嫌な上司に合わせることでしょうか、それとも先輩や同僚がマウンティングしてくることでしょうか。
いずれどれだけ距離を置こうと思っても、嫌な相手ともコミュニケーションを取らなくてはいけません。
では、嫌いな相手の嫌いなところはどんなところでしょうか。
相手が嫌い、苦手と思うのには、何か理由があるはずです。
それが一体何なのか一度頭の中で整理をして、紙に書き出してみたりしましょう。
相手の話し方が嫌、威圧的な態度をとる、指示の仕方が適当、仕事ができないのに威張ってくる。
嫌なところを書き出せば、たくさん出てくるでしょう。
これらが自分の中でもやもやしていると、それがストレスになってしまい、心が疲れてしまいます。
まずは、人間関係のどんなところに嫌気がさしているのか、どんなところが疲れるのかを考えてみましょう。
人間関係の面倒くさいところがわかったら、次は対処法が知りたいですよね。
人によって対処法はあると思いますが、対処法の一例を紹介したいと思います。
・付き合いは仕事上だけにする
人によっては仕事上の付き合いをプライベートにまで持ち込もうとします。
プライベートに入り込まれてしまうと、心も身体も疲れてしまいます。
仕事上の付き合いは、職場だけで済ませましょう。
・「NO」と言える勇気を持つ
人間関係で苦労をする人の多くは、その場の空気に流されて断れない人です。
他人に合わせることは良いことではありますが、確実に心は疲れてしまいます。
嫌なのに無理して付き合うことはありません。
「NO」となかなか言えない人は、「予定がある」「体調が優れない」などとやんわりと断るのがおすすめです。
・親しい人に相談する
職場に親しい人がいれば良いのですが、いない場合は家族や友達に相談してみるのもおすすめです。
誰かの意見を聞くことで、物事の見え方や考え方が変わる場合もあります。
また誰かに話を聞いてもらうことでストレスが軽減される場合もあるので、思い切って相談してみましょう。
・自分の行動を思い返してみる
時には自分の行動を思い返してみる必要があります。
例えば悪口を言っている同僚が嫌な場合、自分は同僚に同じことをしていませんか?
実は相手も同じことをされて、嫌と感じている場合もあります。
相手に嫌な思いをさせていなかったか、自分の行動を思い返してみましょう。
・思い切って転職をする
明らかに理不尽と感じるようなことが多い場合は、転職をしてみるというのも一つの手です。
好きな仕事をしていても人間関係に亀裂が入ってしまうことで、その仕事でさえ嫌いになってしまう場合もあります。
そのような場合はその職場には縁がなかったと思い、転職をして心機一転しましょう。
人間関係というものは切っても切れないものです。
人間関係を良くするために、嫌でも周りに良い顔をしていませんか?
良い顔をすることで、より良い人間関係が作れるとは限りません。
少しでも嫌だなと感じたら、無理をしないで一度立ち止まってみる事も必要です。
そして他人を大切にする前に、自分を大切にしましょう!
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