今の人間関係に悩む方、非常に多いと思います。
職場や学校、プライベートでの人間関係。
例を上げたらキリがありません。
「別に人見知りってわけでは無いけどなんか人付き合いに疲れる…」
「本当に今の関係性や環境が辛いし人と話したく無い」
皆さんはそう言った悩みありませんか?
私はこの人間関係が引き起こす悩みは
一生無くならないと考えています。
しかしそんな人間関係の悩み、少しでも
気楽に考える事が出来たら良いなと思いませんか?
Contents
仕事を退職、学校の退学の多くの理由が
「人間関係」と言う実態をご存知でしょうか?
結構有名な話ではありますが、これを良く考えてみると
結構納得出来る事態です。
例えば退職の理由
・職場環境が合わなかった
・先輩上司との相性
・仕事が向いていないと感じた
・残業が多すぎて疲れた
これらは一見どれも異なる理由のように
見えますがこれらは総じて全て
「人間関係」が引き起こしている原因です。
これから一つ一つ紹介していきますので
是非ご覧になってください!
まず、職場の環境や
先輩・上司との相性に関しては
わかりやすく人間関係が引き起こしている悩みですね。
「なんか、この職場の空気重いしピリピリしている…」
「先輩も上司も冷たく感じる」
「何かミスでもしたら怒られるのではないか…?」
まだ何も引き起こっていなくてもこういった不安が
頭をよぎる事ありませんか?
私、めちゃくちゃありますw
社会人生活に入って何年も経っている
今でも思うことがあります。
では、一見仕事が原因に見える退職理由
「仕事の要領が悪い」
「この仕事、自分には向いていない」
これらも、仕事をしていると多くの人が
直面する悩みです。
これって実際のところどうなんだろうと
私なりに分析してみたのですが
これが良く言われる
仕事におけるコミュニケーション能力不足の原因です。
就職活動真っ只中の学生さんとお話する機会がたまにあるのですが
皆さんキラキラした目で積極的にお話や質問をしてくれます。
それ自体はとても楽しいですし、私も若い学生さんから
良い刺激をもらっていると強く感じます。
しかし、ふと
「コミュニケーション能力」と言う話に関して
社会に対するイメージとのズレが大きいと感じる事があります。
「自分は人と話す事が好きです!」
「誰とでも協力しながら物事に取り組めます!」
確かにこれも立派なコミュニケーションですが、
社会人に必要とされるコミュニケーション能力とは
「協調性」です。
(協調性とは、利害や立場の異なる人と譲り合って、協力することができる能力のことです。 協調性のある人は、周りの意見を鋭く察知することができ、自分とは考え方が異なる人とも上手にコミュニケーションを取りながらも協力して何かを遂行することができます。)TABI LABO参照
会社においてのコミュニケーションの不足とは
周囲との協調性が取れているか?と言う事が必要とされます。
先ほどは、就活生との話を例にコミュニケーションの話をしましたが、
実際に会社に入ると、協調性のあるコミュニケーションを
誰しもが持っているわけではありません。
自分本位のやり方で仕事をする人
残業時間になってから本気を出す人
仕事に関する教育をしないOJT
会社に属しているのにワンマンで仕事をこなそうと
しちゃう人も結構います。
こう言った人が組織においての見本になってしまい
残業の多く要領の得ない環境が
最終的に「自分にはこの仕事は向いていない」という
負の感情が自分に向いてしまうというわけなのです。
最初の段階では積極的に周りに話しかけたりすることは
しなくても大丈夫です。
最初のうちは周囲の会話に耳を傾けたり、
自分の上司がどのような行動をとって仕事をするのかを
よーーく観察しましょう。
その人の仕事ぶりはもちろんですが
その人の人となりが見えてくるはずです。
そういう時にちょっとした雑談や
プライベートな会話を挟むと、公私共に
距離が縮まると
いざ仕事において困った時の
助け舟を出してくる協力関係になれます!
私も結構この手法で初対面の人との
距離感覚を作ります笑
よく、
「仕事は仕事、プライベートはプライベートだから
仕事以外の話を会社でしたくない」という方が多いですが
全くしないのも結構問題です。
自分も相手も同じようにプライベートを持った人間なので
何か共通点を見つけたら、何気ない
一言からきっかけで仕事の潤滑になるかも知れませんよ?
先ほどとは矛盾した話になるようですが、
仕事における関係性を作りたい時には
必要以上に仲良くなり過ぎることはありません。
むしろ、プライベートな話や雑談が先行してしまうと、周りから観ても
「仲良いのは結構だけど、ちゃんと仕事してくれるかな…」
という印象になってしまいます。
ここでの人間関係とは
「上司と友達のような関係性」ではなく
「上司と仕事で良い連携を取るための関係性」が
求められるので、
ここで
「仕事は仕事、プライベートはプライベート」と
意識することが必要なのです。
いかがだったでしょうか?
ここまでの内容をまとめると
仕事における悩みのほとんどは
協調性の薄いコミュニケーション。
周囲を観察し、人となりを知ることで
絶妙に距離感を縮めて、仕事上の良い関係性を作ること。
最初はほんの少し、小さなことでも良いので
これやっておいたら良いかなと思いつくことから
取り組んでみましょう。
もしわからなければ
「何かお手伝いすることありますか?」と聞いちゃうのも
ありです。
この積み重ねをして
仕事における良好な人間関係を作り上げてみてくださいね!
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