アナタはこんなことを思ったことはありませんか?
「職場環境が劣悪!」
「人間関係が悪い…」
「長時間労働で体がしんどい。」
「業界に将来性を感じない。」
社会人として働いていると「転職したいな…。」と感じることはあるでしょう。
私の友人は、新卒で入社したブラック企業に見切りをつけホワイト企業への転職を成功させています。
今回は「転職はしたいけど、なかなか勇気が出ない」というアナタに参考になれば幸いです。
社会人として働いていると一度は「転職」という言葉が頭をよぎったことがあると思います。
結論から言いますと。
転職はした方がいいです。
必ず転職をした方が良いという訳ではないのですが、転職をした方がいいという場合もあります。
そこでここからは、転職したほうが良い理由とこんな人は転職はやめとけと思う人についてお話ししていきます。
こうは思ったことはありませんか?
「みんなキツイ思いをしているけど、そうやって頑張っているんだ」と。
日本では、新卒で入社した会社でどんなにキツくても頑張って続けることが美学とされることがあります。
それは大きな間違いだと私は思っています。
転職ですべてを叶えることができる人は稀ですが、ずっと同じ会社に尽くすことが正しいわけではありません。
恐怖を煽るような事を言って申し訳ないですが、日本の終身雇用制度は崩壊しつつあります。
一生同じ会社で働くこと自体難しい時代が到来しようとしているのです。
尽くしてきた会社が危機的状況に見舞われたときアナタを守ってくれる保証はどこにもありません。
自分の身は自分で守るしかないのです。
スキルを身につけ、自分のスキルを武器にキャリアアップのために柔軟に行動することが大事です。
堀江氏がこのツイートをしたきっかけはと言うと、ある方が「勤務12年、役職付きで月給手取り14万円しかない。
日本は終わっている」とツイートしたことがきっかけです。
それに対して堀江氏が上の画像のようなツイートをして反応したのです。
言い方にトゲがあり表現的にはよろしくないと思いますが、的は得ていると思います。
この出来事のもととなるツイートをした方が、自分でしっかり考えることができ、行動できる人であったのならば、現在の手取り14万円は脱していたのではないか?と感じます。
自分の現状を見つめ、考え行動をする。
現状を打破するためには「自分の手に入れたいこと(給与、時間、成長)」を見つめて行動(転職)する必要があるのです。
時流を読みことが難しい世の中だからこそ、自分でしっかり考え、思考停止に同じ会社で働き続けるのではなく、自分の求めること(給与、時間、成長)を改め考えましょう。
転職はしたほうが良いと言っていますが、転職することをおススメできない人もいます。
1つずつ解説していきます。
転職先に夢を見たくなる気持ちは十分理解できますが、多くを求めると実際に働いたときに理想と現実のギャップが大きくなります。
まずは「これだけは妥協したくない」という軸をもって落ち着いて考えましょう。
中途採用というのは即戦力が欲しいのが本音です。
アナタが同業界同職種からの転職であれば、実績があると採用されやすくなるのは言うまでもありません。
しかし、異業界異職種への転職活動を行うとアナタはいったい何ができて実績や成功体験をどのように会社に活かしてくれるのか?という点を見るでしょう。
まだ何も実績や成功体験が無くなんとなく転職を考えているという人は地に足をつけて今何をすべきかを考えましょう。
転職をして何を叶えたいのかという明確な軸を持っていないと、転職の成功確率は低くなるでしょう。
また、自分の中で基準や軸が無いと様々な会社を見た際に、それが本当に良い自分にとって良い会社なのかどうかの判断もつきません。
なぜ自分は転職したいのか?何を得たいのかというところを深堀して自分と向き合いましょう。
紹介した点に当てはまった人は、後で後悔しないためにも今一度自分と向きはって本当に今の自分にとって転職が最適なのかを自己分析してみてください。
転職活動をしていくつかメリットを感じましたが、やはりデメリットもありました。
ここでは転職活動におけるメリット・デメリットについてお話していきます。
市場からみた現在の自分の価値を知ることによって取るべき行動(そのまま転職活動を続けるべきか、もう少しキャリア・スキルを積んで転職すべきか)が分かります。
転職活動中や転職後には、現職での触れる価値観とは全く違った価値観を持っている人達や仕事の仕方に出会うことができます。
1つの会社でずっと働くとコミュニティも狭く新しい価値観に触れる機会は減ります。
小さなコミュニティのなかで思考停止で見たくない物を見ず、知らないフリをするのはとても楽です。
しかし、それでは何も変わらないのです。
新たな価値観や発想に触れ、刺激を受けることが大事だと思います。
転職活動中に感じた唯一のデメリットになります。
特に現職が長時間労働を行うようなブラック企業であった場合、転職活動は至難の業です。
私自身時間を作るのにとても苦労しました。
そうでなくても社会人は忙しいので、面接練習をする時間を確保することも難しいでしょう。
また、書類選考や筆記試験を突破すると確実に面接試験がやってきます。
特に相手側と面接日程を調整をすることが難しかったです。
本業に支障をきたすわけにはいきませんので、年休などが使えるのならしっかりとお休みを貰って現職に穴をあけずに面接に挑みましょう。
いかがだったでしょうか?
今回転職を考えているアナタの背中を押すことができたのなら幸いです。
終身雇用制度が崩壊しつつある現代では会社はあなたを守ってくれません。
スキル・経験を積んでいるのなら、アナタの力を生かせる会社へと転職しましょう。
アナタに転職で手に入れたい物が分からず、軸がぶれている場合や全てを手に入れたいと高望みしているときは焦って転職活動をするのではなく、いったん落ち着き今が本当に転職に適した時期かを考えましょう。
転職活動にはメリット・デメリットがある。メリットとして、自分の現在地(転職市場から見たアナタの価値)や新たな価値観を知ることができる。
デメリットとしては、現職との時間の調整が難しく、転職活動自体がいばらの道となる可能性がある。
まだ勇気がなくて行動できなという方もまずは、転職サイトへ登録することから始めてみましょう。
世の中にはこんなにも職があり、アナタが働く会社は最初に入社した最初の1社だけではありません。
この記事を最後まで読んでくれたアナタは現状を変えたいと思い、行動している人だと思います。
行動なくしては、次の一歩を踏み出すことはできません。
今日からぜひ行動を起こしてみましょう。
最後までご覧いただきありがとうございました。
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