会社の人間関係にうんざりする。
会社の人間関係にイライラする。
と悩んでいる方いるんではないでしょうか。
人間関係に疲れるということは、自分ではなく相手のペースに合わせてしまっていることが原因かもしれません。
人の顔色ばかり気にしていないで、もっと自分を出してもいいんですよ。
仕事の疲れに加えて、人間関係に悩まされている人がいたらこの記事を読んで少しでも楽になってください。
会社内でうんざりする人と、何年も同じ部署で働いたことがある私なりの考え方をお伝えします。
Contents
会社でこんなうんざりする人いませんか。
そういう人たちって、一言でいうと自己中ですよね。
自分の言いたいことを言って、自分のやりたい事をやって、相手が嫌な思いをしているのにお構いなしです。
自分ばっかりイライラして、すごく損してる!
と思ったら、自分の言いたいことを言って、やりたい事をやればいいんです。
だたしその時は、笑顔ですよ。
笑顔で伝えてください!
私は会社のうんざりする人に、言いにくいことでも笑顔で冗談ぽく伝えるようにしました。
冗談ぽく伝えることで「うんざりしている」という事がなかなか伝わらないとも思いましたが、自分が吐き出すことで何より、自分自身のストレスが無くなりました。
相手とも良好な人間関係を保つことができたので、だんだんキツイことも言えるようになりました。
具体的にはこんな対応を取ってみるのもいいですね。
必死で仕事している時に話しかけられて「相手にしたくない」と思えば「相手にしなくていい」んです。
人間関係ですからあからさまに拒絶するのはおすすめしませんが、笑顔で「すいません、ちょっと今話聞いている余裕がないかもです。」など言ってやんわり拒否してみましょう。
私は面倒な人間関係には関わらないようにして、最低限のコミュニケーションを笑顔で取ることだけにしました。
それから1年集中して仕事に自分の力を注いでいたところ、翌年本当に昇進することができました。
仕事に関係のない話が長くなりそうだらか会話に巻き込まれたくない、と思ったら「話から抜ければ」いいんです。
その時もやはり笑顔で「すいません、ちょっと今時間ないんで、後でもいいですか」と言って距離をおいてみては。
相手は何かを解決したくて本気で話しているわけではなく、ただ思ったことを口にしているだけかも知れません。
相手もその会話に、コレと言った意味はない場合もあります。
そんなことで、自分の時間を取られてはこちらもイライラしますよね。
移動できるようであれば、席を移動するなど物理的に距離を取ってもいいでしょう。
あからさまに席を移ることがためらわれるなら、誰かに用事があるふりをして席を立つのもいいですね。
うんざりするくらい仕事を邪魔する人もいれば、信じられないくらい無視されることもありませんか。
本当に人間性を疑いたくなる人もいるものです。
その人もやはり、元をたどれば自己中心的です。
無視をされた相手がどう感じようが考えず、自分が無視したいと思えば無視をする。
あなたも人の事を無視しても良いとは言いませんが、それくらい強烈に自己中な人もいるんですから、自分の気持ちを我慢してまでストレスを抱えることはありません。
自分の感情のままの言動を相手にぶつけてくる人は、言葉が通じない「宇宙人かな」と思って、自分は絶対にああはならない!と心の中でひっそり哀れんでおきましょう。
と思う方もいると思います。
極論を言えば、「別に嫌われてもいいじゃん」と思いますね。
会社には仲良しごっこをしに行ってるわけじゃないんです。
特に女性に多いと思いますが、仲良しグループから外されたら生きていけないと思っている方いませんか。
大丈夫です、グループから外されても別に死にはしません。
むしろ死にそうになるくらい苦しんでいても、その人が助けてくれるわけではありませんよ。
私の場合「嫌われてもいいか」と考えるようになってから、肩の力が抜けた感じで自分の思ってる事をだんだん言えるようになってきました。
仕事上のチームワークは大事ですが、仲良しグループからハブられてしまうのが怖いなら、少し周りを見てみてください。
この世界には何人もの人がいます。
自分の周りにいる人たちだけが全てではありません。
小さなグループにいちいち悩んでいたら、あなたの世界はずっとその小さいグループのままです。
嫌われてひとりになっても、仕事はできます。
むしろ気を使う相手が減って仕事がはかどる、くらいの気持ちでいてもいいと思いますよ。
案外自分と同じようにうんざりしている人が、他にもいるなんて可能性もあります。
今までほとんど会話もしなかった人を会話してみる事で、話してみると面白かった、気持ちが楽に話せたなど新たな発見があるかも知れません。
ちょっと話は逸れますが、女性の場合は群れてグループでいる人よりも、ひとりでいる女性の方が男性から声が掛かりやすくなる可能性もあります。
男女逆の場合を考えても同じです。
同僚たちとワイワイ楽しくしている人に個人的に声を掛けたいと思っても、1人になるタイミングを狙って声を掛けに行こうと思うのと一緒です。
失うものがあれば、その分新しい人脈があなたの周りにやってきます。
仕事の関係上、気まずくなったら会社にいられなくなると思う方もいると思います。
こちらも極論を言えば、「最悪の場合は会社辞めればいいじゃん」です。
という、それぞれの事情があるのはわかります。
今の会社を辞めて同じレベルの生活が保証されているかと言われれば、正直言えません。
ですが、もっと広い目線で見てください。
何をしても改善されない人間関係や、むしろ人間関係がどんどん悪化して体調不良になったり、毎日悩んで憂鬱と思うくらい悩んでいるのなら、優先して考えなくてはいけないのは会社か、自分自身かを考えて欲しいと思います。
会社を辞めるとか体調を崩すなど、大袈裟なことまで考えていないと言う人でも、本当は自分が何をしたいのか、何をするのが好きなのか、もっと自分にフォーカスを向けて考えてみてもいいと思います。
会社を辞める事を推奨しているわけではありません。
会社勤めはいい所がたくさんあります。
社会保険や社会的信用、固定給、年末調整などの税金関係も全て会社がやってくれたりと、普段気がつかない事でも素晴らしいところはたくさんあります。
ただ、会社員生活に依存する必要はないと思います。
あくまで心身が弱っているのに「辛くても仕事は辞められない」と頑張ることより大事なことがあるという事です。
仕事は、選り好みせずに探せばたくさんあります。
会社はあなたが辞めても人員補充ができるかも知れませんが、あなたの代わりは他にはいません。
人間関係に悩む人は、相手の気持ちをわかろうとしたり、相手を怒らせないようにと真面目で優しい人が悩むことが多いんじゃないでしょうか。
相手の自分勝手な言動にうんざりするイライラすると思っても、当の本人は自覚なくやっていることかもしれません。
自分も自覚なく人が嫌がることしてないかと見直す機会ができたと思って見直ししたら、相手の言動を全て受け止めず、ある程度受け流せるといいですね。
相手の言動に一喜一憂してエネルギーを使うのではなく、自分のしたい事、自分の好きなことにエネルギーを使っていく方が精神衛生的にもいいですよ。
「相手は変えられない」とよく聞きますが、本当に相手は変わりませんし、わざわざ相手を変えようすること自体疲れます。
自分が変わろう!とよく言われますが、これに尽きます。
自分が上手く受け流すスキルをつける、自分も同じ事を人にしていないか見直してみるなど、自分が成長することに力を注ぎましょう。
会社の人間関係にうんざりしている人は
相手の言動に振り回されず、あなた自身を一番大事にしてください。
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