みなさんは人間関係が最悪で仕事に集中出来なかったり、納得できない理不尽な怒りをぶつけてくるような職場ではありませんか?
そのような時は今の職場を退職して、新しい環境に移るというのもアリです。
ですが、前職場の人間関係が最悪で退職した場合、「新しい環境ではどうなのだろう?」と心配ですよね。
今回は新しい環境で人間関係に悩まないようにするためにチェック項目をご紹介します。
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心を病む前に退職を検討しよう。
会社の人間関係は自分で良くしようとして行動してもあまり効果がありません。
なぜなら相手の性格を変える事は出来ないからです。
私の経験として、大多数の人から応援していただきましたが、一緒に仕事をする先輩には話しかけても無視されたりしました。
結果考え込むことが多くなって夜もなかなか寝付けなくなり、その後私は適応障害と診断され退職せざるを得なくなりました。
そうなる前に皆さんは勇気をもって逃げて頂きたいです。
私みたいに心を病んで何もできなくなってからでは遅いです。
では、どうすればいいのでしょうか?
まずは、再就職をするためにその会社の内情を知る必要がありますね。
そこで、これから紹介する募集要項や入社前に垣間見える面接担当者の態度や
従業員の勤務態度を見ていきましょう。
駅やスーパーにある求人冊子では、正社員求人もあり求めるスキルを持っていれば良い条件で働くことも可能です。
しかし、中には募集要項にはない要件が隠れていることも…。
余りにも賃金が高かったり曖昧な書き方だったりすると入社すべきなのかを考えなくてはいけませんね。
細かいかもしれませんが、言葉の節々に「うん」やため口で話す担当者もいます。
どんな些細な事でも不快に感じたら職場の雰囲気が良くないと思った方がいいかもしれません。
あくまでも応募者は採用が決まるまでお客様ですが、その意識が薄いのでしょうね。
面接官が圧迫面接してきたり、仕事に関係ないプライベートな質問が続いたりしたら、プライベートに介入してくることもある事を気に留めておきましょう。
また、面接官の面接に臨む態度もチェックすべきです。
これまで私の転職時面接では「○○さん」と呼ばれるのが普通ですが、ある会社ではいきなり呼び捨てで呼ばれてびっくりした経験があります。
応対してくださった方は丁寧なのに面接官が横柄だったので即刻辞退しました。
面接する会社でトイレに行くという機会は少ないかもしれません。
ですが、どうしても行きたくなった時にはトイレをお借りすることもあるはず。
トイレに行く機会や見る機会があれば、チェックしてみましょう。
トイレは不特定多数の人間が入ってきますよね。
トイレが汚いと受ける会社に対して悪印象を持ってしまうのでキレイにしている会社が多いです。
飲食関係の面接の場合には、お客様も利用するので徹底的にキレイか確認しましょう。
可能なら休憩時間中の従業員の話に耳を傾けてみましょう。
話している内容が愚痴や批判的な内容ならうまく意思疎通できていない証拠になります。
可能なら職場の見学を申し込んでも良いでしょう。
働いている人の顔色を確認するチャンスです。
自分の働くイメージがしやすいですね。
もし配属先の労働環境が悪い場合離職率が高いので入社を見合わせた方が賢明かもしれません。
私の転職時は入社希望者全員に職場見学させて頂きましたが、労働環境が悪くて辞退する方も数名いました。
職場を見学したら質問もしやすいでしょう。
見学中に気になることがありましたら遠慮なく質問すべきです。
ただし、募集要項に書かれている事は聞かない方がいいです。
面接が終わり面接時にチェックしたからといって、安心してはいられません。
問題は入社してから働きやすい環境なのかですよね。
嬉しい気持ちを抑えられず、チェックも見逃しがちですが、そんな自分に喝を入れつつ、
入社してからどこをチェックすべきでしょうか?
初出勤時、自分の周りもピリピリしがちです。
その中清掃は行き届いているのか、制服に汚れは無いか、備品は切れていないか、仕事道具があるべきところに収納されているかを
チェックしましょう。
上記に当てはまる場合は上司の管理能力や職場の従業員に問題があると思います。
休憩も出来なくなるくらい忙しくなる職場もあるでしょう。
しかし、労働基準法34条は、使用者は労働時間は6時間を超える場合において少なくとも45分、8時間を超える場合においては少なくとも60分の休憩を労働時間の途中に与えなければいけない。
と定めています。
つまり、休憩していないというのは違法だと言うことです。
労働基準法39条1項には、アルバイトやパートであっても有給休暇は6ヶ月勤務して8割以上の出勤すれば10日の有給休暇を取得できる。
有給休暇を使用する場合、理由を告げずに自由に指定できると書かれています。
ですが、理由を告げても休めない会社もあります。中には冠婚葬祭でしか有給休暇を使えない会社もあります。
そういう会社は従業員の退職率も高いのでベテランも疲弊しています。
そんな中、2019年に働き方改革関連法案により年5日の有給休暇の強制取得が義務付けられました。
違反すると従業員一人につき30万円以下の罰金になる可能性があります。
一般的にタイムカードで管理されている会社が多いのですが、管理職が残業を認めない会社もあります。
ひどくなると権限ある者が、勝手にタイムカードを定時退社の時刻に記録しているという事も……。
中小企業では時間外労働も長くなりがちでサービス残業の強要も当たり前に行われています。
過労死が2002年から200人を超えている中、働き方改革関連法案により、違反すると30万円以下の罰金、または6か月以下の懲役というペナルティーが課せられます。
いかがでしたでしょうか?
これらは入社するまでわからないこともありますが、就職前にチェックできるところを挙げてみました。
参考になれば幸いです。
応募から面接までは
入社後のチェックは
入社後のチェックで問題があったからといって、すぐに退職というわけではなく、まずは改善できる点があるのか良い環境になるように工夫してみましょう。
みなさんの転職が成功できるようにお祈りいたします。
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