7月1日からレジ袋の有料化が始まりました。
コンビ二で買い物して、レジの時に思い出しますね。
「あ!!袋、有料だった。」って!
でも3円ぐらい何とも思わず買わないですか?
そもそもなんでレジ袋って有料化になったのでしょうか。
エコなのかなって思うけど深く考えたことなくないですか?
なので、今回はそんなレジ袋有料化について書きます!
Contents
まずはなんで有料化になったのか気になりませんか?
環境省によると大きく分けて3つあったので、簡単に紹介します。
日本は主要な地域・国の中で2番目にプラスチックごみの使用量が多いです。
一人当たりの使い捨てプラスチックごみがアメリカについで約30㎏もあります!
ビックリしませんか?
一人で30㎏もプラスチックごみを出しているんですよ!
レジ袋もそうですがスーパーのお惣菜を入れているプラスチック容器、お菓子の袋などなど、いっぱいありますが、30㎏にもなっているなんて思わなかったですよね。
2050年には、世界のプラスチックの製造・廃棄にかかる二酸化炭素排出量は、気温上昇を2℃以下に抑えるための二酸化炭素排出量の15%を占めると予想されています!
気温上昇を2℃以下に抑える二酸化炭素排出量は人の呼吸なども含む中での15%なのでかなりの割合をしめています。
製造・廃棄でかかる排出量なのでプラスチックを作って、その作ったプラスチックを廃棄の為に二酸化炭素を排出していると考えるとすごくもったいないと思いませんか。
2050年にポイ捨てなどによるプラスチックごみが海水中の魚の量より多くなると予想されています。
全世界で毎年約800万トンものプラスチックごみが海に溜まり続けているそうです。
さらにそのプラスチックごみを捨てることで、餌と間違え食べてしまう魚も少なくないです。
800万トンも毎年溜まると間違えて食べる魚も増え、海の環境も悪くなりどんどん魚が減ります。
これらより2050年にプラスチックごみの量が魚の量より多くなると予想されています。
有料化の理由は何となくわかってもらえたと思います。
次に、お店などでのレジ袋についてのデメリット・疑問を見ていきたいと思います。
レジ袋を会計の時に買うときに気になったことはないですか?
お店ごとに金額が違うということに!
そもそも有料化になってその分のお金はどうなっているのか。
実はレジ袋の金額はお店が決めることができます。
1枚あたり、1円未満の金額はつけることはできませんが、それ以外の決まりは特にありません。
なぜ、お店ごとに決めれるかというと、レジ袋分のお金はその店の売り上げになるからです。
有料化はあくまでプラスチックの問題を解決するための意識を高めてもらうためが目的です。
なので、有料化分がプラスチックごみの廃棄などに使われているわけではないです。
以外だと思わなかったですか?
有料化の目的がプラスチックごみの削減でなく、プラスチックの問題に対しての意識を高めるためということに!
それで本当にプラスチックの問題が良くなるのかはかなり疑問なところです。
皆さんはごみを捨てるときに何を使いますか?
ほとんどの人がプラスチックの袋使っていませんか。
今までは買い物ごとにレジ袋をもらうことができ、それをゴミ袋として再利用していた人がほとんどだと思います。
レジ袋が有料化になったことによりゴミ袋が必要になり買うことになりますね。
これって無料のプラスチック袋を使うか、自分で買ったプラスチック袋を使うかの違いで、プラスチック袋を使うことに変わりはないですよね。
これよりプラスチックごみの削減には繋がらないことが分かります。
ほんとに「なんでレジ袋有料化になったんだー!」ってなりますよね。
袋忘れたけど、買った量も少ないので手でそのまま帰るとき、はたから見ると万引きしてるように見えますよね。
実際にはそんなことないのですが間違えられた人もいたみたいです。
これはかなり嫌ですよね。
ちゃんと買っているのに万引きに間違えられるなんて、かなりのデメリットを感じませんか。
ですがお店側もシール徹底し貼るなどいろいろ対策を考えているようです。
レジ袋の有料化はかなりの批判もあるみたいです。
先ほど書いたように有料化がエコに繋がらないなど、デメリットもかなり多いように感じますよね。
ですが、プラスチックの問題は決して軽視してはいけない問題です。
現段階では、やっている意味が感じることができないかもしれませんが、プラスチックの問題は最近ではな
く、長期間で大きくなってしまったので解決にも同じぐらい期間は必要です。
なぜ、こんなにも批判や、疑問点が多いかというと、まだ始めたばかりだからではないでしょうか?
これから試行錯誤を繰り返しもっと効率の良い方法を見つけ、プラスチックの問題を解決していきたいですね。
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