鍵垢というコトバを聞いたことあるでしょうか?
鍵垢、カギアカは鍵アカウントのこと。
ズバリ若い人たちがよく使う略語ですね!
非公開アカウントで誰もが見ることはできません。
垢って字に違和感がありましたが、最近はアカウントという意味で普通に用いられていますね。
本垢や裏垢なんてコトバもありますよ。
鍵垢はTwitterやInstagramなどに付いている機能です。
Twitterではユーザー名のとなりに鍵マークが付いているアカウントです。
鍵垢ってどんな機能があるの?アナリティクスは使えるの?を解説します。
Contents
鍵垢を設定するとフォロワーだけが閲覧できるアカウントになります。
フォロワーは承認制。
承認すればフォロワーはいいね、やリプライなども可能です。
ただ相互フォローでも鍵垢ユーザーのツイートはリツイートできない設定になっています。
フォローを許可するのかしないのかは自分しだい。
嫌な人から勝手にフォローされることがないというメリットがあります。
またリツイート機能が使えないので、SNSトラブルの炎上が少ないといえます。
Twitterは世界中とつながっているので、予期せぬところで拡散されたり個人を特定されるとちょっと怖いですよね。
逆に不特定多数に拡散されて困ったとき、一時的に鍵垢して現状以上に拡げない方法もあります。
鍵垢はたくさんの人とつながりを求めていない人には向いています。
仲良しどうしのコミュニティを作って交流を深めるという使い方ができそうです。
鍵垢にしてしまうとフォロワーを増やすのは難しくなります。
私にようにTwitterの情報発信を収益につなげたい人には不向きかも。
ハッシュタグ(#)を使っても他のユーザーとシェアもできません。
ほか企業公式アカウントの抽選イベントなどに参加できないというデメリットもあります。
Twitterは企業の情報発信ツールとしても多く使われており、公式アカウントをフォローすれば特典!というものも多く見かけます。
よくイベントに参加するなどの理由で一時的に鍵垢を外す人がいますが、その間は公開となり不特定ユーザーから閲覧可能になります。
Twitterのアカウントはいくらでも作れるので、目的に応じて鍵垢は別で作るほうがいいと思います。
自分でフォロワーを許可するといっても信頼できるアカウントかどうかは判断できません。
悪意のある人を許可して見られるようにしてしまうと、ツイートをスクリーンショットして拡散される、なんて想像もできちゃいます。
知人同士の狭い範囲のコミュニティツールとして使うのはぴったりな機能だと思います。
稼ぐ目的でTwitterを使っているのなら情報は多くの人に届けてナンボ。
ですが、もっと深いコミュニティを作りたくなったら鍵垢を使う方法もあります。
ある程度フォロワーを獲得できたところで濃いメンバーだけフォローできる非公開アカウントをつくるとか。
よりコアな情報発信ができます。
ただ特別にするくらい価値のある情報を発信し続ける必要がありますけどね。
ずいぶん前のことですが雑誌を読んでいたら、とある女性アーチストがTwitterについて語っていました。
その記事に彼女はアーチストとしてのアカウントと別名でもう一つアカウントを作っていると話していました。
別名のほうはいわゆるブラックな内容といいますか、不平不満や悪口なんかをツイートしているそうです。
フォロワーは数名しかいないと(笑)
誰かに読んでもらいたいのではなく、ツイートすることでスッキリするのが目的なんじゃないかと思います。
それなら鍵垢でいいんじゃない?というのが私の考えです。
拡散する必要もないし逆にされたら怖いし・・・・・・
自分だけのスッキリアカウントとして利用するなら迷惑もかからないしいいかと思います。
鍵垢でもアカウント名やアイコン画像、ヘッダーの画像、フォロー数やフォロワー数など公開されている情報があります。
プロフィールも閲覧ができるのでフォロワーが増やしたい!という人はプロフィールを充実させるしかありません。
自分が何者であるか、どんな情報発信ができるのかしっかり書きましょう。
もちろん画像も大事です。
内容に沿った写真をヘッダー画像に使用する、顔写真じゃなくてもアイコンはインパクトのある画像が目を引きます。
公開していてもフォロワーを増やすのはたいへん。
鍵垢はツイートの内容も見られないし、まず自分を見つけてもらうのも大変そうです。
ここで簡単に鍵垢にする方法をお伝えします。
公開済みのツイートも非公開にしたら公開されなくなるので注意です。
自分のアカウントがどれだけ見られたか、フォロワー数の推移などを確認できるアナリティクス。
鍵垢でも設定すれば機能は使えます。
「鍵垢でフォロワーがいないのにツイートが見られている!?」という心配の投稿を見ました。
ツイートアクティビティのインプレッション数は自分が見たときもカウントされます。
見られているわけではないので大丈夫ですよ。
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