今年はコロナ禍ということもあり、飲み会などのイベントは減って、外で飲む機会は減ったものの、
とても暑い日が続いて、冷房を長くかけていたり、ついつい家でビールなどを飲みすぎてしまったという方も多いのではないでしょうか。
秋以降、なんとなく調子が悪い方いませんか?
私の周りでも、不調を訴える人が多かったので、今回は、その症状と対処方法についてご紹介します。
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ボディケアをしている知人によると、秋から冬にかけての患者さんは年間で一番多いくらいだそうです。
夏に冷たいものを取りすぎたり暴飲暴食を続けていると胃腸に疲れが出てきたり、知らず知らずのうちに体を冷やしていたり、季節の変わり目で、体調不良になる人が多いからだそうです。
一日の仕事が終わり、ビールの缶を開ける瞬間が楽しみの方も多いかと思います。
疲れがとれるし、よく眠れる感じがしますよね。
ビールを飲んで、ウトウトする瞬間は最高なものの、途中で目が覚めて眠れなくなった経験がある方も多いのではないでしょうか。
そして、朝からなんかぐったり疲れている感じがして不快です。
お酒には、アルコール分解をしている間に、覚醒させてしまう作用があるようで、
これ、意外と知らない人、多いようなのですが、これを知ってから、私も明日は勝負という日は、お酒はなるべく控えています。
毎日飲酒している人にとっては、休肝日はつらい人かもしれませんが、朝すっきり目覚めるって最高ですよ。
朝の覚醒は、加齢によるものなどもあり、すべてが、飲酒が原因ではありませんが、飲酒習慣がある方は、是非、飲み方に気をつけてみてください。
ストレス社会。
不眠で眠れない人は、本当に多いです。
睡眠外来というのもあるくらいです。
病院や薬などの手段も最終的にはあるのかもしれませんが、
まずは、お金のかからない手軽な方法でなんとか解決したいですよね。
かくゆう私も不眠で悩んでいたことがあります。
以前も睡眠のことを紹介したことがありますが、今回は違う方法をご紹介します。
5つの安眠術
寝るまでの時間は電子機器のオンパレード。
デジタル画面を見る機会は多いのではないでしょうか。
そして、電子機器のブルーライト。
これを寝る前にあびると交感神経が優位になって、脳が興奮して眠れなくなってしまうのだとか。
どうしても使う必要があるときには、ブルーライトをなるべくカットするサングラスを使用することを以前ご紹介しましたが、寝る前にカットすることに越したことはないので、思い切って、使用するのは夜は控え、朝型の生活に変更するのも手かも。
朝の方が頭がすっきりしてサクサク仕事が進みますよ。
脳が興奮する交感神経優位の状態とリラックスしている副交感神経優位の状態。
お風呂の温度にも関係があるようです。
スムーズな入眠につながる温度は、38℃~40℃ 10分~20分つかること。
体の深部の温度が下がると眠くなるように体はできているので、寝る前1・2時間前がおすすめ。
引用:ファイテン株式会社
ちょっと早めにお風呂に入り、ぬるめのお風呂につかり長湯しすぎないことなんですね。
ちなみに、42度以上の風呂は、仕事をする前や朝の目覚めに有効のようですよ!
精神的な疲れの時は、特に頭は疲労しているけど、体はパソコンの前に座っているだけで、意外と疲労して
いないということがあるようです。
体が疲労すれば、意外とスムーズに眠れることがよくあります。
運動不足を痛感している方は、週に何度か散歩や軽めのスポーツなどできればベストですが、そんな時間がないよっていう方は、階段でなるべく移動するなど体を動かすことを意識してみてください。
お風呂のあとに、5分~10分軽いストレッチをするだけでも違います。
筋肉が伸び、気持ちよく眠れます。
あっ、でも、睡眠前に激しい運動をしてしまうと交感神経が優位になり、眠れなくなってしまうので、注意が必要ですよ。
など、眠る前にいろいろと思い出してしまうことありませんか。
日々の沢山の課題に追われマルチタスク状態で働いている人は多いと思いますが、睡眠前も頭の中で色々なことを考え始めると問題解決に非効率などころか、安眠の妨げにしかなりません。
そういう時は、ノートに書き留めることです。
殴り書きで構わないので、頭の中にあることを書いてしまって、今頭の中にあることを忘れてしまい、思い出したければノートを見ればいいので安心ですよ。
生活習慣が乱れて体内時計が乱れると、睡眠覚醒リズムがくるって不眠になりやすくなります。
朝、しっかり光をあびることで、体内時計がリセットされ、メラトニンの分泌が止まり、また段々と分泌量が増えた14~16時間後に眠くなるように体はできています。メラトニンは、脳の松果体から分泌されているホルモンです。
引用:武田薬品工業株式会社
私はこれを知ってから、カーテンを開けて朝日を浴びることが習慣となりました。
今では不眠になりにくくなりましした。
不快な症状に悩まされることがあります。
たとえば、胃腸の調子が悪かったり、もたれ、二日酔いなど、そんなときのちょとした解消法をご紹介します。
冷たいものを飲みすぎたり、食べ過ぎたり、体が冷えて調子悪いときってありますよね。
私は以前中国に出張に行った際、勧められたザリガニ料理を大量に食べ、香辛料が強かったためか、次の日、気持ち悪くて午前中ホテルから動けなくなったことがあります。
その時、知人の中医学の医師から、お湯をとにかく飲むように勧められて、ひたすら湯呑に3杯は飲んだ経験がありますが、うそのように数時間で治り、午後からは問題なく仕事ができた経験があります。
白湯は、驚くほど、浄化作用があり、また消化のプロセスが短いことから下手な薬より即効性があると聞きました。
私は、胃腸の調子が悪いとき、白湯を少しずつ沢山飲むようにしています。
体を温め、胃腸の働きをよくするので、水ではなく白湯がいいようです。
二日酔いがひどい時ってありますよね。
飲みすぎちゃった時は勿論、最近疲れてるなぁと感じるときは、次の日が辛かったりしませんか?
アルコール分解をする肝臓の働きが悪く、体内に有害物質が残ってしまったり、脱水症状が起きると、あの気持ちが悪い症状になります。
それを緩和するためにいい方法があります。
1・脱水症状を防ぐために、寝る前に水を飲む!
2.次の日、しじみやあさり、えのき茸の味噌汁を飲む!
働きが悪い肝臓を元気にするためには、肝臓の機能を高める栄養素である必須アミノ酸・タウリンを取るといいのです。
必須アミノ酸の一種【オルニチン】が特に肝機能をアップするといわれているので、しじみなどの貝類は特におすすめです。
私は以前、お酒をよく飲んでいた時期がありました。
仕事上のおつきあいもあり、飲酒する日が続いたある日、
お酒を飲むと、背中が痛くなると気づきました。
強い痛みではないものの、ちょっと気になる痛みでした。
でも、忙しかったこともあり、しばらく放置していました。
しかし、ある時ちょっと強めの痛みがあったので、何気なく、「背中の痛み・アルコール」で検索してみました。
すると、
すい炎という言葉が出てきました。
げっ!!やばいやつ。
芸能人でも何人か急性膵炎になり、入院したニュースを見たことがありましたが、私とは無縁のことと感じていました。
すい臓(膵臓)は、胃の後ろ側の背中に近いところに位置しています。
恐ろしくなり、禁酒していたところその痛みはなくなり、現在は注意しているので、その後あの痛みには出会っていませんが気づくのが遅かったら入院していたかもしれません。
たかが背中の痛みと思っていたら、とんでもない状況になっていたかもしれません。
背中の痛みには注意ですよ!
そして、飲みすぎには注意しましょう!
それではここでふりかえってみます。
今回は、不快な症状が少しでも楽になる解消方法についてご紹介しました。
●睡眠の途中で目が覚めてしまうことが場合、飲酒による覚醒の場合がある。飲み方に注意する。
●不眠の解消方法 5つの安眠術
●胃腸の調子が悪い時の解消方法
●二日酔いがひどい時の解消方法
●背中の痛みに注意! 悪い病気がひそんでいるかもしれないので注意が必要
アルコールは程々に楽しみましょう!
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