「ブログで何をどう書けば良いのか分からない……」
初心者の方はこの壁にぶつかりやすいですよね。
ブログを書こうとせっかくサイトを立ち上げたのに何をどう書いていけばいいのか分からないというのは凄くもったいない事です。
実はこれ準備段階で一つずつしっかりと決める事が出来ればさほど難しくはないんです。
もちろん慣れてくるまでは数をこなさないといけませんが、慣れる事である程度パターン化してスムーズに書けるようになります。
なので今回は書く前にどういう準備をすればよいのかをお伝えしていこうと思います。
Contents
まず基本的な事なのですがブログで書く文章について抑えておきたい考え方を紹介します。
物凄くざっくりと書きましたが「人に読んでもらう」という事を前提に書かなくてはいけません。
(もちろん中には「別に読まれなくても良い」という人もいるかもしれませんが...笑)
そのためにはSEOに適した文章を書く必要が出てきます。
このSEOに適した文章を書くというのが「ブログで書く文章」となります。
SEOとはGoogleの検索ページで上位表示するためには絶対に抑えて置かなけらば行けないもので、簡単に説明するとGoogleで検索する人にとって最適なサイトがヒットするようにするシステムの事を指します。
ちなみに、日本語で言うと「検索エンジン最適化」と言います。英語だとSerch Engine Optimizationです。
よくインターネット界隈の人たちのサイトなどを除くと「SEOSEO・エスイーオー」と目にすることもありますよね。
みんなこれの事を言っていたんですね。
つまり検索者にとって最適なサイトとはざっくり言うと、訪れる人にとって知りたい答えが分かる有意義なサイトという事です。
SEOに「このサイトは検索者にとって有意義だ」と判断されれば、自然と上位表示されることとなり読者に読まれる機会が増えます。
なのでブログライティングの際は読者にとって分かりやすい文章を書きSEOに検索上位表示をしてもらえるようにしないといけないのです。
上の説明でやみくもに自分の書きたい事を書くのではなく「読者にとって有意義な文章を書かなければいけない」という事が分かったと思います。
そのために必要になるのが「書く前の準備」です。
準備は大まかに分けてこの3つなので一つずつ説明していきますね。
もっと項目はあるのですが初心者の場合はまずここを意識して準備していきましょう!
ここを徹底することで文章の質や記事書きのスピードが全然変わってきます。
まず最初の準備が「書く目的を設定する」事です。
ブログを運営するという事に関してはみなさんそれぞれの思いがあると思うのでその目的に沿わせればいいのですが、一つの記事ごとに対してもしっかりとこの「目的を設定」する事が大切になります。
この目的を考える時に「何を?」や「なぜ?」ばかりにとらわれていると思考が止まってしまう事があるので、べたではありますが「5W1H」で考える事で目的の全体像をつかむようにしましょう。
この記事で考えるこんな感じですかね。
こうすることで記事の概要が大分見えてきますよね。
目的はその記事の骨組みのようなもので、大げさかもしれませんがここがしっかり設定できればそれぞれの部分に文章を乗っけていくだけである程度の文章になるはずです。
次にどんな人が読むのかという想定をしていきましょう。
この事をペルソナ設定といいます。
目的の段階で大まかなTGについては決まっていると思うので、そのイメージをより具体的に絞っていきましょう。
具体的にイメージする際は「過去の自分」や「周りの人」が悩んでいる事や考えていることを想像すると絞りやすくなりますよ。
ちなみにこの記事のペルソナ設定は以下です。
〇ネットでの情報収集に慣れている人
今回は基礎的な内容として裾野を広くしていますが、細かく設定できれば出来るほどその検索ユーザーにとって有意義な文章を書くことが出来ます。
いろんな人に届く文章を狙っても最初は難しいので100人よりも1人に届けば好いというようにペルソナを設定していきましょう。
最後にペルソナまで決まったらキーワードを選定しましょう。
どんなにいい文章を書いてもSEOに認識されず検索結果に出ないようでは読者に見つけてもらえず読まれることはありません。
そこで、読者が検索する際にどういったキーワードで検索しているのかを抑えてそれをテーマそして文章に織り込んでいくように文章を書いていきます。
キーワードを探す際には「Googleの検索サジェスト機能」を使ってどういう検索が行われるのかを見ていきましょう。
例えば、「文章 書き方」で何かしら知りたい人は添付の写真のように「本」について知りたい人が一番多く次に「コツ」について知らりたい人が多いというのが分かりますので。
こうやって自分が書くキーワードが決定したらそれをテーマや文章に織り込んで記事を書いていきましょう。
これがSEOに対する対策となります。
参照:Google
検索窓のサジェストツールでは時間がかかると思う人は「ラッコキーワード(旧関連キーワード取得ツール)」というもので一気にサジェストキーワードを見る事が出来ますので是非使ってみてください。
ここまでの準備
3つをしっかりと出来ればあとは、これらを補うように文章を書いていくだけで記事が出来上がります。
しかし、ここで注意して欲しいのは「自分が書きたい文章ではなく相手が読みたい文章」を意識すること。
Googleで検索する人は大なり小なり「悩み」や「困りごと」がありそれを解決するために訪れているのです。
それを解決するためには相手の立場に立ってどういった問題を抱えているのかという事を考えながら書かなければ読者問題は解決できませんよね。
読者にとって有意義な文章がSEOにとっても評価が高いのです。
最初の紹介した「ブログで書く文章」=「人に読まれる文章」という事を忘れないようにしましょう。
例えばこの記事では初心者向けのブログライティングの基礎である準備について書いているのですが、このテーマで初心者が読んでもちんぷんかんぷんな専門用語や捻ったような書き方のスキルを書いていたら訪れた人からすると「何か思っていたのと違う」と思われてしまうかもしれませんよ。
それと同じで、訪れる人が読みたい内容を徹底して書いていきましょう。
今回はブログライティングでは書く前の準備が大切という事をテーマに書いていきました。
いざ記事を書こうと思っていても土台が出来ていないと書けるものも書けません。
どんなことでも大切なのは準備です。
確かに、目的を立てペルソナを設定してキーワードを選定するのは面倒ですがそれをする事で迷わず記事を書き上げることが出来ます。
人間は不思議とやる事が分かればまっすぐと進むことが出来るんですね。
だからまずは「やる事は何?」かと道標を立てて取り組んでいく事が大切になります。
これはブログでも一緒ですよね。
初めのうちは慣れずに大変かもしれませんが文章はとにかく書く事で鍛えられていきますので先ずは準備をしっかりして記事を書ける自分作りから始めていきましょう!
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