読書をするときにアウトプットをするといいって聞いたけど、どんな効果があるの?
効果のあるアウトプットの方法が知りたい。
そんな疑問を解決するために、なぜアウトプットをすると読書の効果が上がるのか説明します。
今までほとんど本を読んでこなかった私が、大人になってから読書にハマりスマホゲームをやめました。
ちょっとした隙間時間は読書に使い、1日の短い時間の中でも読書の効果を発揮するために、自分なりに考えたアウトプットの方法についてお伝えしていきます。
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本を読んでおもしろかった、感動した、よかったと思いますよね。
とてもためになったと感動したのに、2〜3日後にどんな本だったか忘れてしまうことありませんか。
私は本を読んで感動して、心が動かされて満足したあと、しばらくするとあの本どんな話だっけという事がよくありました。
しかもさらに時間がたつと、その本を読んだ事自体忘れてしまうこともあります。
そこで自分の言葉で説明したり感想を伝えるアウトプットをしてみると、その本の印象や内容が記憶に残ります。
人に感想を伝えるには
と考えながら話していくので、頭の中であらすじや感想を記憶づけやすくなります。
しっかり人に説明したり、自分用の読書記録としてメモするなど様々なやり方があります。
本を読んだあと人に説明しようと思うと、ただ「よかった」というだけの感想では何がよかったのか伝わりませんよね。
具体的に伝えたいことを考えるだけで、本の内容を要約できますし何を伝えたいのかもう一度ポイントをおさえようとして思い返すことになります。
会社でも後輩に仕事を教えるとき、間違ったことを教えてはいけないので当然正しい業務知識を伝えますが、曖昧なことや忘れかけていることは、自分でもう一度見直してから教えるようにしていました。
見返すことで自分の知識もブラッシュアップされます。
後輩から質問されたときにも、確実に答えられないときは調べなおして再度伝えるようにしていました。
こうして人に伝えることで内容を思い返すことができますし、言ったことは覚えているので記憶にも残りやすくなりました。
自分用に記録を残す方法はいくつかあります。
人に伝えることをしなくても、インターネットの書評サイトに投稿することでアウトプットすることや書評サイトでは自分の読後の感想を記入できるほかに、他の人が読んだ本の感想を見ることもできます。
書き溜めていくと、作家ごとに読んだ本の数などがまとめられていて読書記録用として便利に使うことができますね。
TwitterやInstagramなどのSNS、自分の個人ブログに読んだ感想を書きこんでアウトプットする方法もあります。
自分の記録用でもちろんいいんですが、SNSですから誰かに見られているということを意識して要約して書き込むのもいいですね。
Twitterなら140文字以内でまとめる必要があるので、短くまとめるために考えて伝えなくてはいけません。
自分の意見を完結にまとめるトレーニングにもなります。
最初から感想を発信すると決めて読むと、ただ文字を流して読むよりも記憶しやすくなります。
読書ノートに書いてアウトプットしてもいいですね。
誰かに見せるつもりはないけど、完全プライベート用にまとめることができます。
よかった点や共感できなかった点など、気軽に自分の考えを残せますよ。
長い感想文を書かなくてもポイントをメモするだけで、あとで見返せばその本から知ったことを思いだすことができますよね。
仕事での悩みを解決するためにビジネス書を手に取ることがあります。
対処法がわかっても、実際に仕事で生かせなければ意味がありません。
読んで知識を溜め込むだけでなくて、行動に移して悩みを解決できれば、読書を効果的にできたと言えるのではないでしょうか。
これまで夢中になって読んだ本も、どんな本だったか覚えていない本がたくさんありませんか?
せっかく時間を割いて読んで忘れてしまっては、ただの時間潰しにしかならず本当にもったいないなと私自身体験してみて思います。
仕事を効率化するための本を読んで、忘れた頃にまた同じような本を買ってきてしまうなんてことも……。
ひどいと、同じ本をまた買ってきてしまいそうにもなります。
もう一度効果的なアウトプットの方法についてまとめです。
アウトプットすると、曖昧なことがクリアになって記憶にも残りやすくなります。
月に何冊、年に何十冊と読んでも、読んだかどうかも覚えていないなんて、時間も労力ももったいないですよね。
本で読んだことを生かして、生活に知恵と便利が加われば本を読む甲斐もありますね。
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