「薪ストーブのある暮らし」って、どんなイメージがありますか?
いろんなイメージがありますよね。
私もいつか家を建てて、薪ストーブがある家で、まったりと過ごしたいなと思っている1人です。
これから紹介していく内容は、
お楽しみに~
Contents
大昔、人々は火を使うことで進化してきました。
人類が最初に手にした火は、自然災害によるものだと考えられています。
そして、火を持ち帰って火種を絶やさないように、番をして守り続けたそうです。
1929年に、50万年前の中国の周口店(しゅうこうてん)で北京原人の遺跡から火を使っていた跡が見つかっています。
人間って、50年前から火を使っていたんですね!!
ちょっとした歴史の勉強みたい(笑)
その後、数万年前~7000年前から、火を作り始めました。(石器時代)
火を使うってことは、
火の扱い方は変化してるけど、基本的な使い道は7000年ごろから、あまり変わらないってことですね!
私は薪ストーブって、すごく昔からあるイメージなんですけど、あなたはいつ頃が始まりだと思いますか?
100年前?200年前?
正解は・・
1970年代のアメリカでした~
見た目はクラシックですが、中身は革新的な現代の環境を意識して作られたそうです。
めっちゃ最近ですよね!
私も知って、びっくりでした!
そして現在は、アメリカやEUは煙突の機能を含めた厳しい基準があり、これをクリアした物しか販売はできない。
けれど、日本は排煙についての規制はないんです。
これを読んでくれている、あなたは「薪ストーブと暖炉はそんなに違いがないんじゃない?」って思っているかもしれません。
比べてみると、いろいろ違いが見えてきましたよ~
薪ストーブは扉がついているものが多く、逆に暖炉には扉がないものが一般的です。
暖炉は扉がないので、においだったり・薪の燃える音が直接感じることができます。
でも、暖炉は火が直接見えているので、ペットや小さいお子さんがいる家だと 気をつけたほうがよさそうですね。
薪ストーブは、ストーブ自体が部屋の中にあり、そして扉がついていることで密閉されています。
そのため、家全体を輻射熱(ふくしゃねつ)によって温めることができます。
暖炉は扉がないので、多くの熱が煙突から外に逃げていってしまします。
残念ながら、暖炉周辺しか温めることができなのです。
あたたかさの範囲は、圧倒的に熱効率がいい「薪ストーブ」があたたかいということになりますね!
薪ストーブは、建物と切り離して取り付けるので、暖炉よりも比較的早く使い始めることができます。
工事自体は、本体と煙突、壁や床を守る炉台(ろだい)を設置して完成!
暖炉は、本体は壁に埋め込む形で作り、煙突を取り付けた後に、内装の雰囲気にあわせて化粧工事をするため、薪ストーブよりも工事期間は長くなる傾向にあります。
薪ストーブは、すでに建っているおうちでも、設置は可能なんですよ~
空気と排気の流れは、一方通行。
室内の空気を薪ストーブの下部から取り込み、薪を完全に燃やして、排気を煙突からすべて外に出します。
だから部屋がけむり臭くなることは、ありません!
でも、薪ストーブの下部から逆流はないの?って、思いますよね?
空気の流れが一方通行になる、秘密は「煙突の吸引力」。
薪を燃やしてあたたく軽くなった排気は、上に昇ろうとする性質があります。
えんとつによる吸引圧力が、薪ストーブの中に空気を吸い込んで、薪を燃やしていくということです。
なので排気がクリーンだし、ストーブ本体も気密性にすぐれた構造で薪が燃える時に出てくる一酸化炭素・二酸化炭素は室内にもれてくることはないのです。
薪ストーブって暖房器具だけじゃなく、癒しの効果もあります。
いろいろな魅力を紹介していきます。
掃除や毎日のお手入れ、さらに薪の調達。
薪ストーブを持っている人達はあえてその手間を楽しんでいるとか。
メインの暖房器具にするか、サブで使うかによっても手間のかかり方は違うので、すべてが大変かっていうと、ライフスタイルによるのかなぁ~って気がします。
燃料となる「薪」。
薪代は焚く頻度や、自前であつめるか、購入するかで変わってきます。
原材料になる木材が手に入れば、自分で薪を作ることができます。
薪をつくるのには機械や道具が必要になってきます。
薪はしっかり乾燥させるためにも、乾燥させる場所と保管場所が必要になってきます。
薪代をおさえたいなら、周辺の地域で間伐をしていないか聞いてみたり、工事現場に声をかけて建物の解体材をもらったり。
情報のアンテナを張ってみるというのも、1つの方法だと思います!
私は小さいころ田舎に暮らしていました。
実家はたんぼや畑があり、1月に「どんど焼き」をみるのが楽しみでした。
高く燃えさかる炎とけむり。
ぼんやり眺めていると、不思議と心もおだやかになります。
そうそう、お盆の仏だんのろうそくもよく眺めていました(笑)
その独特のリズムは「1/fゆらぎ」といわれているものなのです。
「規則」と「不規則」が行ったりきたり。
火って、人の気持ちをおだやかにしてくれる、とってもありがいものですね!
休日に、薪ストーブを焚いて、ストーブの上で煮込み料理やピザをつくる。
奥さんにお願いしますけど・・(笑)
なんて、ゆったりとした気分の休日なんだろうと、想像しただけで楽しくなってきます!!
「薪ストーブ 料理」って検索すると、
やっぱりね、時間かけて作るからおいしいんですよ!!
うらやましいなぁ~!
薪ストーブを本気で設置するなら!
これを知っていていただきたいなと思います。
そう。なによりも安全第一です!
どっかの工場の目標みたいですけど・・
ほかの暖房器具も安全は第一ですが、薪ストーブは火を使うのでね。
そして、使い勝手の良い場所に設置することが重要になってきます。
薪ストーブって、本当に魅力がいっぱいでした!
あらためて、火って 癒される効果高いなぁ~って思いました。
を、お話ししました。
忙しい日々の間に薪ストーブでひと息できる時間。
なんてできたら、人生がゆたかになりますね!
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