ネットが発展した昨今においても、避けては通れない人間通しの結びつき。
仕事関係の他にもご近所付き合い等で色々な人達と関わり合う中で受けるストレスは結構ありますね。
私もコミュ障の気質なので、気の合う仲間とワイワイやっているのであれば苦にはなりませんが、十人十色・千差万別・多種多様。様々な人と付き合う中で、意識はしていなくても身体は正直なものなので、気が付かずとも不快と感じてるかも。
今回は、人間関係におけるストレスにはどんなものがあるのか、またそれを解決するにはどうすれば良いのか、解説していきます。
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ストレス要因をストレッサーと呼ぶのですが、ストレッサーは主に以下の4つに分類出来ます。
- 物理的ストレッサー/温度による刺激、騒音などによる刺激など
- 化学的ストレッサー/酸素の欠乏・過多、薬害、栄養の不足など
- 生物的ストレッサー/病原菌などによる病気によるもの
- 精神的ストレッサー/人間関係のトラブル、精神的な苦痛、怒り、不安、憎しみ、緊張など
今回取り上げる内容は4番が該当です。
精神的に影響を及ぼす内容なので、気が付かないうちに感じている事もおおいみたいです。
私達は普段、様々な人達と関わりつつ生活しているので、ちょっとした事でもムッとしちゃう場面は結構あると思います。
その時のみであれば気にしない事も、塵も積もれば山となる。繰り返し起こると知らず識らずのうちにかなり不快に感じるようになっちゃうのです。
その様なパターンをいくつかご紹介です。
打ち合わせや会議の場で何か意見を求められる事って結構あると思うんです。
他の人とは違う考えをもっているけど言えず、結局意見を飲み込んで終わってしまい後になり言っておけば良かったと激しく後悔。
はい、まさしく私です(笑)
言わないよりも言って後悔した方がマシなのは、頭ではわかっているんですけどね。。
猫の手も借りたいくらい忙しいのに、周りを頼る事が出来ずにすべて自分で抱え込んでしまう。
良好な関係が築けていれば大丈夫ですが、周りが知らない人ばかりの環境だと厳しい。。
入学直後や、入社したばかりの新入社員に多そうです。
私も後輩を育成しなければならない立場なので、こういった事をちゃんとケアしていかなければと肝に銘じています。
これはちょっと特殊かもですが、相手のレベルが低すぎてストレスと感じちゃうパターンです。
相手が後輩だったら許せる事も、自分よりも年上だったり先輩・上司になると、"なんだよもう。。。"と心の中でイライラしてしまいがち。
"お前に言われたくないわー!"と心の中で思ってはいても、立場上、面と向かって言いづらい事なので、とても厄介なものです。
"ストレスから開放されたい"、"ストレスフリーな生活に憧れる"という言葉を耳にしますが、本当に必要ないものか?
実はそうではないのです。
溜まっている状態は苦しいですが、解放された瞬間というのはなんとも言えない達成感を味わえます。
新しく何かに挑戦している時というのは、壁にぶつかり、苦労の連続です。これらはストレスに該当しますが、目標に向かってチャレンジしている時というのはやりがいと捉え、むしろ良い影響を与えてくれます。
私も急に仕事が降ってくるのは多々経験しており、その時は"えーーっ!、マジすか。。"とテンションダダ下がりになるものです。とはいってもやらないわけにはいかないので対応しますが、"間に合わなかったらどうしよう。。。"とドキドキしながら作業しています。
それでも、無事にやりきった後の達成感というものは通常の業務とは違う感じ方をするので、成長した証としてプラスに捉えられます。
感じ方は異なるので、それを発散させる方法も人それぞれだと思います。
ここで紹介する手法はあくまで一例ですので、自分にあった解消方法を見つけてみて下さい。
自分一人で抱え込んでしまうと、負の連鎖でどんどん落ちていってしまいがちです。
仲の良い友人や家族でも良いので、誰かに話してみましょう。
話す内容は何でも良いのです。原因となっている内容でも、全く関係のない雑談でもOK。
ただただ愚痴を話すでも気持ちがスッキリするし、解決するためのアドバイスを貰えるかも。
とにかく一人で抱え込まないのが大事ですね。
心にダメージをおっている状態だと、身体の方もかなりのダメージを受けている事が多いです。
お腹が痛くなったり、蕁麻疹といった身体に異変をきたす症状が出る場合があるので、しっかりと休み、心身ともにリフレッシュがオススメです。
何も考えず、ただボーッと横になると気持ちがやすらぎます。
何か夢中になれる趣味のある人は、時間が立つのを忘れて打ち込んでみるのも良いですね。
思いっきり身体を動かしてみたり、料理やプラモデルなど作業に没頭したりすると嫌な事を忘れ去らせてくれるものです。
私はゴルフが趣味でよく打ちっぱなしに行くのですが、無心でボールを打ち続けるので、最高の発散場です笑)
いくら発散しても、その要因が無くならない限り完全に解決は難しいものです。
どうしても無理!となったときは、その場から離れてしまうのもアリです。
発散ではなく要因そのものを取り除く方法ですが、職場の場合は配置転換を申し出てみたり、転職を検討するのもの一つの手ですね。
とにかく無理をせず、自分を大切にしてあげましょう。
溜め込んでしまうと、心のみならず身体にも良くない影響を与えてしまいます。
しかし、全く無い状態というのも好ましくありません。
適度なストレスは心の満足度を上げるために必要なものであり、完全に無くしてしまうと自分自身の成長も望めません。
ネットが発達してより複雑になってきている人とのつながり。
溜めないように自分にあった発散方法を見つけ、上手く付き合っていく心構えが必要ですね。
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