今の時代、サラリーマンで一生安泰とは言えない時代であります。
グローバル化、デフレ経済等で会社はリストラを敢行するのが当たり前の時代になっていますよね。
収入の柱を最低もう一本つくる必要性が必然的になりつつあるといえるでしょう。
株、FX, 不動産投資など色々ありますが一つの選択肢としては副業農業であるといえます。
農業ですぐに稼ぐのは簡単な事ではなさそうですが、お金だけを稼ぐというよりは色々な意味で人生を充実させて稼ぐポテンシャルを高めるのにはよさそうです。
ポイントを順に追ってお話していきます。
Contents
なぜ目指すは副業農業か、色々なメリットについて述べていきます。
コロナ禍において、経済対策で金融緩和がなされていますね。
金融緩和が進むとインフレリスクが高くなります。
インフレが進むという事は物価が上昇するという事。
物価上昇で大きく恩恵を受けるのは自給自足生活者であります。
なるべく多くの物資を自給自足できるのが理想でしょうね。
日の出日の入りに合わせる生活なので必然的に早寝早起きする事になり運動不足、日光浴不足解消となり健康的な生活サイクルを送る事ができそうです。
不健康になれば治療の為の出費が嵩むのは意外と落とし穴ではないのでしょうか!
基本的に有機栽培以上を目指す事で、一層健康的な食材を自給する事になるでしょう。
農薬や除草剤を使わないので虫との闘い或いはそれらのマネージメントは必須となりある程度は覚悟が必要ですが……。
スーパーで販売されている一般的な作物は慣行栽培と呼ばれ、特に有機栽培等の表記がなければ虫や雑草対策の為に農薬や除草剤を効率的に使っています。
よりヘルシーな食材があればそれを活用して色々な料理にも挑戦したくなり、人に自慢の料理を振る舞う事もできます。
人生100年時代と言われていますが、
サラリーマン定年後に、例えば不幸になりうる原因の一つとしての熟年離婚が挙げられます。
定年後のセカンドライフとしての仕事や趣味を充実させることはこれを回避するのに役立つのではないのでしょうか。
離婚問題となると慰謝料、弁護士費用など嵩みそうですね。
仕事一本で長年サラリーマン生活を送っている方は要注意ですよ!
よって、定年後の活動選択肢を増やすことは非常に重要となるんですよ。
社会貢献としては、日本国民として多少なりとも自給率の向上に寄与できますし、雇用機会を創出できる可能性が生まれるんです。
災害時のケースとして、移動が困難になった場合のスーパーなど食材調達先へのアクセスの問題やスーパーで食材物資の不足が懸念されます。
栽培している作物を収穫し食材の足しとする事で、調達時の問題を多少なりとも軽減できます。
自ら実践で経営を学ぶチャンスであり、サラリーマン人生のみであると経営を実践で学ぶ事の機会損失となるといえます。
日本の社会の為にも、サラリーマンが大半を占める日本社会を少しでも変えていく事は大切な考えではないのでしょうか。
えーできるかな?
と考えてばかりの人もいるかもしれません。
先ずは、体験する事の一つに尽きるでしょう。
室内やベランダ或いは庭先で家庭菜園をしてみるといいですよ。
具体的には、葉物野菜を水耕栽培で行い、中でもお薦めはリーフレタスの水耕栽培。
軸の中心から次々と新芽が出てくるので、サラダのベースとなる野菜の為日々の野菜摂取に大助かりな事請け合い。
徐々に増やして行けばレタスのみとして完全自給自足も可能となります。
少しずつから始めて問題点が出てきたら改善し徐々に増やしていきましょう。
特に屋外で行う場合の問題点はやはり虫対策です。
私も去年から色々やっておりますが、昨年リーフレタスを栽培し沢山同じ株から繰り返し収穫し食卓の足しにしていましたが、秋口にアブラムシにやられてしまいました。
一つ対策としてはネットを張る事。
基本的には液体肥料を切らさず、虫対策を施し日照も確保できれば問題なく育つでしょう!
水耕栽培とは、土耕栽培に対する言葉で基本的に水と液体肥料(以下液肥)のみでおこないます。
ポピュラーなのは、ハイポニカというブランドです。2種類の液肥A液B液をそれぞれ500倍に水で希釈して混合します。
次のステップとして、近くで畑を借りて色々な野菜をそだててみましょう。
「市民農園」や「シェア畑」などのワードで検索してみてください。
援農ボランティアもお薦めですよ。
兎に角自分の好きなものをそだててみよう!
最初は失敗しにくい作物で挑戦し、
ハーブ系ならパクチー、シソ、バジルなど試してみましょう。
ゴーヤ栽培はお薦めで、夏の日差よけカーテンを作る事とゴーヤの実を料理の具材にする一石二鳥なんですよ。
ゴーヤチャンプルはもちろん、ゴーヤサラダやゴーヤピクルスなんかもヘルシーで激うまなんです。
ほぼ全ての作物は通常春先3月頃から種まきができるので、それまでの間に計画をたててみたらいかがでしょうか。
上手くいかない事で経験として得るものは大きく、小さい失敗から色々と学ぶ事で成長できます。
虫や病気など色々な問題を改善する事自体をエンジョイできるようなメンタリティーを持つ事も重要なのです。
兎に角改善、工夫、トライを繰り返し、うまく栽培ができているケースなどがあれば参考にし、自分のオリジナルな新規解決策を取り入れることも楽しんじゃいましょう。
以上述べてきた事でやる事が沢山生まれ、やるべき事を習慣化していけば副業農業のスキルが自然と身についていくものです。
副業農業として機能させる為に収益化の事を少しずつ常に頭に入れつつ幾つかのスーパーで品物を観察し、その品質や値段を考える事によって、必然的にマーケティングや流通を学んでみましょう。
PDCA(計画、実行し振り返り新たなチャレンジ)を繰り返し回して様々なノウハウを積んでいき、スーパーに並んでいる品質や値段に勝てそうになってくればネット販売などで試してみたらいかがでしょうか。
オプションとして、近所の市民農園などでの栽培が楽しくなってきたらクラインガルテンをやってみましょう。
クラインガルテンという言葉は未だ馴染みがないかもしれません。
語源はドイツ語で小さな庭を意味していますが、日本語として滞在型施設がある市民農園の事を言います。
週末のみ施設に滞在しながら農園生活する2拠点生活が可能になりますね。
この利点としては、平日のストレスを週末リフレッシュする事や将来の舎暮らしを考えている人はそれをある程度実地体験できる事、滞在施設が災害時のリスクヘッジとして機能する事などがあげられるのではないでしょうか。
大切なことは、本業を維持しつつの副業なので、あせらず気長にやる事だといえるでしょう!
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