「上司に怒られるのが怖い」
「上司のご機嫌取りばかりで思うような仕事ができない」
「職場のみんなに嫌われてるかも」
「もうあの人に会いたくない!」
こんなふうに考えたことはありませんか?
職場の人間関係は社会で生きていれば誰しもが抱える悩みですよね。
この記事ではそんな悩みに疲れてしまった方のために、
についてお話ししていきます。
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会社にはいろんな立場、考え方の人がいる以上、必ずしも良好な人間関係を築けるとは限りません。
パワハラやセクハラ、考え方の違いなどなど…本気で仕事に取り組めばなおさら、人間関係にストレスを感じることもあるでしょう。
さらに立場や社歴が上がっていくにつれ、気がついたら自分がパワハラする側になってた!なんてこともあります。
ではストレスを感じる職場とはどんなものでしょう?
代表的なものを挙げてみましょう。
上司、先輩へのストレス
同僚へのストレス
皆さんはいくつ当てはまりましたか?
あるある〜!!という方も多いのではないでしょうか?
私もこんな職場を長く経験してますが、一時は悩み過ぎて体調を崩したこともありました。
精神的ストレスが原因で発症する病気はこんなにもあります。
これらの病気は単に精神的な症状だけでなく、動悸、めまい、吐き気、難聴、失神、歩行困難など体調面にもダイレクトに症状が現れます。
私も当時は「ただ疲れているだけだろう」「年のせいだろう」と思ってしばらく放置しちゃってました。
ひどい時は立ったり歩いたりはおろか、座っているのもしんどいくらい疲弊していた時期もありました。
一度病気になってしまうと、今の仕事はおろか転職するのも難しくなってきます。
軽く考えていると本当に大変なことになってしまいますよ。
とはいえ、「じゃあ辞めちゃおっかな!」と簡単に決断できるものじゃありません。
「家族を養わないといけない!」
「次の仕事が決まってない!」
「お金がなくて暮らしていけない!」
「職場は嫌いだけど仕事自体は好き!」
などなど…
せっかく慣れた仕事を変えるのはとても勇気や労力がかかるものです。
そもそも、転職先や退職後のビジョンもない状態で、衝動的に辞めてしまうのは得策ではありません。
辞めたい!でも辞められない!じゃあどうすればいいの?
という方は、当事者との関係が改善するようにしてみましょう!
当事者以外の上司、同僚、家族、また会社とは無関係な友人などに相談してみましょう。
ストレスに押し潰されそうになっている時は自然と視野が狭くなりがちです。
衝動的な行動に出てしまう前に、第三者からのアドバイスをもらいましょう!
関係改善への良いアドバイスがもらえるかも知れません。
また総務や人事、産業医といったカウンセラーに相談するのもいいですね。
総務・人事であれば異動を打診するのも手段のひとつです。
出来ることならすべての人と仲良くしたいですが、残念ながらなかなかそういうわけにもいきませんよね。
それならいっそのこと、
「この人とは価値観が違う」「仲良くできないのも仕方ない」
と割り切って考えましょう。
邪険にしたり無視したりするのはもってのほかですが、無理に仲良くなろうとしなくなるだけでも心が軽くなるはずです。
また、職場の人を友人と混同してしまうと、最初は楽しくても徐々に
「仕事に差し支えるから仲良くしとかなきゃ」
と義務感が勝ってしまう場合があります。
相当気心知れた相手だったらともかく、なるべく混同しないようにしたいものです。
今はコロナ禍ということもあって、職場の人とプライベートで会う機会は少なくなっていると思います。
これを機に程よい距離感をとるのもいいですね!
とはいえ、人間同士のことなので自分だけ行動しても解決しないこともあります。
上記のことを試した上で「それでも改善しない」「相手に関係改善する気がない」ならば、
退職、転職を考えるのもひとつの手段です。
繰り返しになりますが、ストレスで心と体を壊してしまっては元も子もないですからね。
自分や家族を守るためにも、人間関係の良好な職場に転職しましょう!
「でも人間関係がいいかなんて、入社しないと分からないよ!」と思う方もいるでしょう。
そういう方はまず求人を見ることで良い会社か見極めましょう。
求人期間が長い、また求人を出す頻度が高い会社は退職者が多いおそれがあります。
しばらくの期間求人票を眺めてみて、
「この会社ずっと求人出してるなあ…」
求人に「アットホームな職場です」「笑顔の絶えない職場です」と書いてある会社は要注意です。
職場とプライベートを混同しているおそれがあるからです。
人間関係の良い職場とは友達のように仲の良い職場じゃなくて、
スムーズに仕事ができる職場だという考えが大切です。
ストレスが原因で退職する方の中には
「精神的に疲れたのでしばらく休みたい!」
という方もいるでしょう。
その場合はお金に困らないよう、失業手当の申請をしてください。
またストレスが原因で病気を発症している場合は傷病手当を受給できるので、そちらも確認をしておきましょう。
人間関係が悪化していると、つい
「あまり会話したくないから細かく引き継ぎしたくないなあ」
「顔も見たくないのにあいさつなんてしたくない!」
などと考えてしまいがちです。
しかし短期間とはいえ、退職日までの日にちを肩身の狭い思いで過ごしたくありませんよね。
しかも転職先でも思わぬところで前の会社と繋がる可能性があるので、きちんと筋を通すように心がけましょう。
これは実体験ですが、転職先の人事担当の方が私の昔いた会社の社長と親交のある方で、
人間関係などの内部事情にも結構詳しかった!ということがありました。
その時の私はきちんと引き継ぎ、あいさつ回りを済ませて転職していましたが、
「何か悪いように言われてないかな!?」と内心ヒヤヒヤしちゃいました。
さて、ここまで退職するのも手ですよ!とお話ししてきましたが、
転職したからといって解决するとは限らないこともあります。
「どこへ行ってもなぜか皆とギスギスしてしまう」
こういう場合は自分の考え方や振る舞いに問題がある可能性があります。
今一度自分の考え方、立ち振る舞いを振り返ってみましょう。
ここまでの要点をまとめると、
退職する前に…
転職するときは…
いろいろな対応策を挙げてきましたが、最も重要なのは
「自分にとって一番良い選択をする」ことです。
自分や家族がいつまでも幸せでいられるよう、どうか一番の選択肢を選んでくださいね!
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