今の時代は、紙の書籍じゃなくて電子書籍が手軽でニーズが高まってきています。
その中で代表格であるkindle。
「自分も出版してみようかな…」
そう思った方もいると思います。
実際に出版するなら、少しでも稼ぎたいですよね!
執筆をする上で、どのくらいの収入が見込めるのかってモチベーションにも繋がってきます。
今回はkindleを出版する時の収入と、それをアップさせていく方法について簡単にまとめてみました!
最初に方法と費用について簡単に解説していきます。
それを知らないと見込み収入がどれくらい必要かとか、人に依頼するなら費用が掛かったり、必要な書類や設備がいるならそれも費用が掛かったしまいますからね!
まず方法ですが、KDPっていうkindleのサービスに登録してアカウントを作成します。
これは無料で自費出版や個人出版するサイトです。
これだけで誰でも出版できるようになります。
事前準備としては簡単ですね。
次に漫画や画像、文章などのデータをKDPにログインして送信し、AmazonからOKが出れば出版されることになります。
これだけの作業になり、費用はゼロになります。
紙の出版と違ってデータで出版する電子書籍なので、物に掛かる費用が無いからです。
しかし、自分で調べ物をしたりする資料や、表紙のデザインやイラストを誰かに依頼したり何かソフトを購入したりする場合はもちろんお金が必要になってきます。
出版するための特別な費用は無いってだけですね。
もう少し深く掘り下げて知りたいなら、Amazonの公式ページを調べてみた方が良いかもしれません。
ただ書いている内容がものすごく分かりづらいです。
まあ、こういった解説は正しいことを伝えるために砕けた文章を使えませんからね。
簡単に知りたい方はいかにもリンクを貼っておきましたので見てみて下さい。
kindleで出版した場合の収入の計算方法について式で表してみました。
販売価格×販売部数×印税率=収入
まあこの辺りは一般的ですのでご存じと思いますが、気になるのは印税率になりますよね。
この印税率は35%と70%があって、どちらを選ぶかは自分で決めることができます。
どうせならより多くの収入を得たいので、高い方を選びたいですよね。
しかしこれにはいくつかの条件もあるので、次で説明していきます。
まず70%に設定するにはKDPセレクトに登録しなければなりません。
登録料は無料でAmazonの公式ページでメリットや条件を説明していますが、とても分かりづらいです。
簡単にメリットを説明すると、
まあ登録するに当たってのメリットは何度も言いますが、印税率でしょうね。
それだけでも充分価値があります。
そしてキャンペーンってありますが、これはkindle Unlimitedといって月額読み放題に登録している人が読んだ場合、1ページごとに支払いがされるということになります。
しかし、初めて読んだ場合のみになり、読み返して見た場合は適用外です。
これも大きなメリットですよね。
単価は安いですが、収益を上げるためには馬鹿になりませんからね。
できれば1冊で買ってもらった方が良いですが、冒頭部分だけ読んで面白い内容と思った人がいたら最後まで読んでくれる方も出てくるはずです。
特に何冊も出版しようと考えている方にとっては知名度も上がります。
ファンが付いてくれれば、今後の期待も膨らみますよね。
しかし、これには条件があります。
・自分以外にも出版する権利があってはダメ。所有しているのが自分一人であることが必須
・登録期間の90日間はkindleでの独占販売になる
これで難しいのが、独占販売ってところですよね。
どういう意味かというと、
他の電子書籍のツールで販売するのがダメってことです。
これはデメリットになりますよね。
どうせならいろんなツールで出版した方が人の目にも付くし、知名度も上がる可能性もあります。
ただし、紙の本などでの出版は可能です。
そしてもう一つ重要なポイントがあります。
価格設定が250円~1250円の幅でしか選べないところです。
できるだけたくさんの人に読んでもらいたいと思って100円で販売しようとすると、70%の印税率は適用外になってしまうってことになります。
これはまだ販売実績がない人にとってはデメリットにもなるかもしれません。
でも読み放題に登録している人は1ページからでも読めるので、そこまでの不安材料ではないと思いますけどね。
次は35%の印税率に設定した時についてですが、
最大のポイントは価格を99円~20000円まで幅広く設定することができます。
すでにファンが付いていて、面白い内容だったり有益な内容で、高価格でも購入者がいればこちらの方が1冊に対しての収益が上がりますよね。
しかしこれはキャンペーン外になってしまうので、読み放題でページ数からの収入はありません。
kindle以外でも電子書籍で販売することも可能ですが、よっぽどの内容じゃない限り購入されるのは少し厳しいかもしれませんね。
ただ上記に書いた通り1冊ずつ登録するかを選べるので、読まれやすい内容を書いてファンを増やして、こちらで少し高額になっても価値がある内容の本を販売する方法もあります。
使い分けも大事になってきますね。
TwitterなどのSNSで宣伝するのはもちろんかもしれませんが、ビジネスに繋げる内容の書籍を書くことが収入の増加になっていくかと思います。
例えば、
他にもたくさんの方法があると思いますが、kindleと自分の趣味や仕事をかみ合わせて販売すると、より一層宣伝効果や販売実績にも繋がっていきます。
1冊の本を書いて収益を上げることも可能ですが、たくさんの方たちが出版しているので目に留まらなければ一向に読者が増えないということもあるのが現状です。
せっかく良い内容が書けたとしても読んでもらえないなら意味が無いですからね。
小さな興味から大きな実績に変えていくためにも、数冊の本を出版して読者の興味をそそる内容の本と、それを詳しく解説する大がかりな本を書いてみるという手もあります。
自分が読み手の気持ちになると、手軽に読める本も結構面白いですからね。
これも使い分けが大事になってくるんじゃないでしょうか。
今回はkindleの収入について簡単にまとめてみました!
どうせ販売するなら、1円でも多く稼いだ方が良いですよね。
読み手が楽しいと思うには、自分が楽しいと思って書くことも大事かと思います。
好きなことや興味があることを書いてみると、自然と文章が頭に浮かんできますよね。
ワクワクしながら書いていると、それが自然と読み手にも伝わってきます。
いつか私もあなたの本を手に取るかもしれませんので、楽しみにしていますね!
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