自分の本を出版してみたいと思ったことないですか?
でも、自費出版はお金も時間もかかり難しそうなイメージがありませんか。
ですが、kindle出版だととても簡単に自分の本を出版することができます!
今回は簡単に出版できるkindle出版の方法を紹介していきます!!
Contents
まず、kindle出版について簡単に説明します。
kindle出版とはAmazonが提供しているKDPを使ってとても簡単に電子書籍を出版することです。
自費で出版するのはかなりの費用が掛かりますが、kindle出版は無料でAmazonで出版することができます!
しかもどこかに原稿をもっていかなくてもよく、自宅のパソコンが使えるだけで大丈夫です。
kindle出版の方法は3つのステップでできます!
たった3つのステップで自分の本を出版できてしまいます。
kindle出版をするには、最初にKDPに登録しないとだめです。
KDPとは、Amazonが出している「無料で自費出版できますよ」っていうサイトのことです。
自費出版に興味がある人に夢のようなサイトじゃないですか?
無料ってだけで試す価値ありますよね!
kindle出版は電子書籍になるので、原稿をデータ化する必要があるんですよ。
小説、文章の本などは、テキストデータが必要です。
テキストデータとは、書籍の内容が書いてあるデータのこと。
また漫画、写真集は画像データが必要です。
電子書籍を作るためのデータがあれば、あとはKDPに送信するだけでAmazonに自分の本が出版されます!
ですがここで1つだけ注意点があります。
先ほど説明したテキストデータ、画像データを「mobiファイル」というKDPから指定されているファイルに変換する必要があるんですよ。
(mobiファイルの変換方法はこの後で説明します。)
mobiファイルに変換ができたら、KDPにログインしてmobiファイルを送信しよう。
送信時に本のタイトル、本の詳細、価格設定を入力してます。
送信後にAmazonがmobiファイルを確認して問題がなければ晴れて出版です!
見出しを見て、「mobiファイルに変換じゃないの?」ってなったと思います。
mobiファイルに変換するには、テキストデータをこのepubファイルに変換してからmobiファイルしないといけないんですよ。
「epubファイルって何?」ってなっている人もいると思いますが、ただ単にepubという形式のファイルであって難しく考える必要はないです。
とりあえずepubって書いてあるファイルにしておきましょう!
テキストデータからepubファイルに変換するのにpagesが必要になってくるんです。
この変換は本当に簡単です。
pagesを開いて「白紙」を選択しましょう。
この「白紙」のページにテキストデータをコピペします。
これで、本文は終わりました。
あとは、タイトルと目次をつけるだけ!!
市販の本で最初に書いてあるのって本のタイトルですよね。
なのでこのpagesでタイトルと目次まで設定しましょう!
これも簡単なんです。
本のタイトルにしたい部分を選択し、右側にある「フォーマット」→「テキスト」→「段落スタイル」→「タイトル」の順番で選択するとタイトル部分が大きく表示されますよ!
これでタイトルが完了!
見出しも同じ手順で出来ます。
見出しの部分を選択し、タイトルと同じ手順で選択していきましょう。
「段落スタイル」の次が「タイトル」でなく「見出し」にするだけ!
タイトルと見出しは、ちゃんと設定しておきましょう。
次の目次を作るときにスムーズに作業が進みますよ。
目次を作るときに最も重要なことはマウスカーソルを一番最初の部分にしておくこと!!
これさえできていれば、完了したも同然です。
まず、マウスカーソルを一番最初にしておくってどういう状態か想像できてますか?
カーソルがタイトルの先頭になっていたらできてます。
この状態から、メニューから「挿入」→「目次」→「次の該当箇所」の順番にクリックしよう。
すると、自動的に1ページに目次が作られます!
タイトルと見出しは先ほどの設定通りに作られるので、ほかにすることはないんです。
これが完了したら最後の作業は保存です!
epubで保存するための手順はメニューから「ファイル」→「書き出す」→「EPUB」をクリック!
すると保存設定の画面に移動します。
ここでしてほしいことは「表紙なし」と「リフロー型」を選択!!
表紙はmobiファイルと別にKDPにアップロードするので選択する必要がないからです。
リフロー型は、どのサイズのディスプレイで見ても文字が正常に表示されるからです。
簡単に言うと、スマホとタブレットでは画面の大きさが違うので、この違いがあってもちゃんと文字が変な文字になったりしないようになるんですよ。
これが終われば、「次へ」をクリックして保存場所を選択して、「書き出す」でepubファイルに変換が完了です。
やっとmobiファイルに変換です。
ですが、これまでの工程もやっていることは簡単でしたよね!
この変換も簡単ですよ。
謎の英語が出てきたと思ったでしょう!
このkindle PreviewerはAmazonの公式サイトから無料でダウンロードできるソフトです。
これを使ってepubからmobiファイルに変換します。
最初にkindle Previewerを開きましょう!
開いたら、「ファイル」→「本を開く」でmobiファイルに変換したいepubファイルを選びます。
画面にepubファイルの内容が表示されるので、間違いなど不具合がないか確認してください。
何も問題がなければ、「ファイル」→「エクスポート」を選択するとファイルの詳細を設定する画面に進みます。
ここで、ファイル形式が「.mobi」になっているか確認してファイル名を入力したら「エクスポート」を選択でmobiファイルに変換OK!
選択していた保存先にmobiファイルがありますよ。
ついに出版の時が近づいてます!
出版の詳細を紹介しますね。
最初にKDPにログインし、「新しい本を作成」を選択!
必ず入力しないといけない項目があります。
これだけです。
案外少ないですよね。
他にも項目がありますが出版してからも入力できるので、未入力でもOK!
あと、「私は著作権者であり、出版に関して必要な権利を保存しています。」にチェックは必ずチェックを入れておきましょう。
本のコンテンツはで必要なのは4つ。
デジタル著作権管理を「はい」にすることでコピーされなくできます!
ページめくりはmobi ファイルが横書きなら「左から右」、縦書きなら「右から左」を選択しましょう。
これだけ入力していたら、ほかは未入力でもOK。
最後は本の値段です。
価格設定は4つの項目が必要になります。
まず、KDPセレクトに本を登録すると、250円未満で本が売れなくなってしまうんですね。
もし、99円ほどで売りたいのなら登録しないでおきましょう。
次に、「すべての地域」で販売するとごく稀に海外からの購入もあるので、選択しておきましょう。
少しでも売れる可能性は上げたいですよね。
次に最初にKDPセレクトに登録していないと「70%」を選択することはできないので「35%」になってしまいます。
余談ですが本の価格は各国の通貨に勝手にAmazonが表示してくれます。
ここまで設定ができると、ついに出版ですよ!
kindle出版は手順が多く見えているかもしれませんが、従来の自費出版に比べると簡単ですよ!
今回pagesとkindle Previewerというソフトを使いましたがどちらも無料ですし、appleとAmazonが提供しているアプリなので安心して使えますよね。
今回の記事を参考にして作家への第一歩を踏み出してみてください!
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