本を読むのはいいことだって聞くけど、デメリットはあるの?
と思ったことはないでしょうか。
読書をするうえでのデメリットについて、考えてみたことをお伝えします。
子供の頃は全く読書をしてこなかったのに、なぜか大人になってから読書にはまり、ゲームのアプリも削除して本を読んでいた私なりの考えです。
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正直、読書をすることのデメリットは思い浮かびませんでしたが、あえていうとすれば次の3点ではないかと感じます。
この内容について細かく説明していきますね。
本を読む理由の中で、勉強したり知識を増やすために読むことがあると思います。
しかし今はYouTubeでもさまざまな教養系動画があがっていますよね。
調べたいことをYouTubeで検索すれば、30分くらいの動画で解説・説明してくれるチャンネルもたくさんあります。
知りたいことをピンポイントで解説されているチャンネルがあるとは限りませんが、面白く解説されているチャンネルは本より見入ってしまうことがあります。
本を1冊読むのに何時間、何日もかかるという方には動画の方が知識を得やすいといえますね。
特にビジネス書は悩みを解決する時に読むことが多いですが、ただ読んでいるだけではそれで終わりになってしまいます。
知識を得たことにはなりますが、自分で実際にやってみないと何も解決にはなりません。
自己啓発本も同じです。
例えば、仕事へのモチベーションを上げたいと思い本を手に取って読んでみたとします。
しかし次の日から同じ生活の繰り返しでは、今までと変わりません。
本を読むことが目的になってしまって、悩みを解決することが目的ではなくなってしまいます。
せっかく得た知識は、自分の生活に取り入れて行動に移すことで発揮できます。
本を読んでいるだけで受け身にならずに、実際自分で試してみるといいですね。
同じような内容の本を買ってしまう、なんていうことはありませんか。
ビジネス書や自己啓発本などは何冊か読んでいると、これ知ってるなという内容が出てきます。
いくつか読んでいると内容の基本の部分は、どの本も似たようなことが書いてあることがわかってきます。
私も読んでは納得して次の本と繰り返していくうちに、結局同じような本ばかりが溜まってしまうことがあります。
読んだ内容が頭から出ていってしまって、同じような本を何冊も買ってしまった結果ですね。
けっきょく最初の1冊か2冊でよかったなと気づき、選んだ何冊かを残してあとは古本回収業者に売ってしまった本もたくさんあります。
読書は目的ではなく手段
時間がかかるという点や、同じ本を買ってしまうなどデメリットを伝えました。
ですが何かを解決したい時の手段として考えてみるのはどうでしょうか。
たとえば本を読むのに時間がかかるデメリットは、時間の使い方という視点でみてみると「時間を埋める」のに便利とも言えます。
少しの空いた時間にスマホゲームやSNSでリフレッシュすることができます。
その時間に読書をしてみると、短時間で何か知らなかったことを知ることができますよ。
待ち合わせまで時間が空いてしまったときや、電車が来るまでの待ち時間、ただぼーっと待っているよりも本を読んでいたほうが時間を有意義に使えますよね。
大きな本を持ち歩かなくてもスマホがあれば本が読めるので、ぜひ隙間時間を利用してみて欲しいと思います。
実際、本を読んでどうなるの?
と思う方もいるかもしれませんが、本1冊で細かい背景や経緯、関連することについても知ることができます。
少し余談的になるんですが、私が以前に読んだ仕事を効率化するための本は、問題点や解決法を細かく洗い出す方法をすすめる内容で、細かく問題を分けてみて1つ1つマス目に埋めていく方法でした。
これはメジャーリーガーの大谷翔平選手も学生時代に同じようなことをしていたと記述があって、世界で大活躍している選手と同じことに触れられた!という感動と新しい知識を得た瞬間でした。
正直読書にあまりデメリットを感じることがありませんでしたが、私なりに考えられるところをあげてみました。
いつもあまり本を読まないと、最初の1冊で面倒くさいと感じるかもしれません。
ですが、読み進めていくと内容にのめりこむように夢中になってくる場合もあります。
堅苦しい本ばかりではありませんし、気軽に読書してみてくださいね。
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