「4月に入社したけど、仕事の内容が全く理解できない」
「先輩や上司の言っている言葉の意味が分からない」
突然ですが、
こう言った悩み、抱えていませんか??
「初めは分からなくて当たり前」
「少しずつ理解出来ればいい」
と周りが言ってくれてもいても自分としては
理解できない悔しさや無力感に襲われてしまいますよね。
その気持ち本当によくわかります。
私も新人の頃は本当に苦労しました。
今思うと、出来なくて当たり前だった事に
前向きになり過ぎていたり、
「いつかこの大きな仕事を自分もやることになるのか…」
という気持ちが自分にプレッシャーをかけ続けていました。
今回は同じ悩みを抱えているであろう新社会人さんや
社会人経験は長いけど仕事が出来ず悩んでいる方に向けて
この内容を観て頂けたら幸いです。
Contents
結論を申しますと、
観察眼を養えば仕事は絶対覚えられるようになります。
その為にも仕事を続けなければ覚えられません。
もし今ご覧になっている方で
「仕事が覚えられない」「向いてない」と言う挫折感から
仕事を辞めようと思っている方。
一旦立ち止まって下さい!
仕事は続けていけば、覚えられます!嫌でも!
突然ですが、みなさんは観察眼と言う言葉を聞くと
どう言う風に捉えますか?
「周りをよく観ている」
「人をよく観ている」
「人の嫌な事をよく観ている」
これらを挙げても全て何となく意味合いが違う事がわかりますよね。
実際の観察眼と言う言葉を検索して最初に出てくる内容は
物事をよく観察し、よく気付く能力を指す言葉と言う意味が出てきます。
(こう言うちょっと時に私は言葉そのものの意味をネットでググります。)
この観察眼と言う言葉、この記事を読みながら
何となくで良いので頭に入れておいて下さい。
これは簡単な話で、一般的な社会人であれば
週に5日の8時間、働くのが基本ですよね。
週に40時間仕事をすると考えるならば
それを月、年単位で繰り返しますよね。
最初は淡々とした雑用や
先輩との外出同行、
研修などを経て少しずつ実践に近づいていきますよね。
その中で、
会社の雰囲気は勿論、
先輩や上司が話している内容や専門用語、
会社内のルール、事務用品がどこに何があるかなど…
これらを見聞きした小さな理解から
仕事の流れ、繁忙期などの忙しい時に
どのような行動を取ればいいのかが
自然とわかってきます。(嫌でもね!!)
もうこの段階でお気づきの方もいらっしゃるかもしれませんが、
先ほどの観察眼と言う言葉。
上記のルーティンの中で沢山活用する事で仕事を覚える事が出来ます。
専門用語や先輩・上司の会話の内容。
実際にどんな仕事をしているかなど、
最初「何をしている(言ってる)んだこの人たちは…?」と
暗号のような内容だらけで混乱しますよね。
この分からない内容がインプットされた状態を
即座にアウトプットする事こそが重要なのです!
観察してみて「これはどう言う意味だろう」
この疑問を即座にアウトプットする事…
それはメモです!
「何だそんなの普通じゃん」と思わないで下さいね(笑)
学生時代を思い返すと
「メモを取れ!」と言われてもせいぜい
「黒板に書かれた内容を綺麗に書き写す」事をしてきた人も
多いのではないでしょうか?
しかし、これはメモではなく、ただの写しです。
(ノートでS評価取ってる人本当に凄いと思っていた)
ここで言うメモとは
自分が疑問に思った事や感じた事、後で質問したい事、
どんなに小さな内容でも、とにかく書く癖のついた
「とても人には見せられないメモ」を自分で
作る事なのです!
とても人に見せられないメモと言っても
一見、殴り書きで他人から見ると何を書いているのか
分からないものですが、
最初のうちはその作業を続けましょう。
自分との会話であってもなくても
日常を観察していると分からないワードが
ゴロゴロ出てくると思います。
それらをひたすら箇条書きで
書き殴る為のメモ帳を作りましょう。
そしてもっと重要な事、
そのメモをしっかりとあとで振り返り
一旦自分で調べてみる癖を付けましょう。
流石に会社内だけで通じるワードは
検索では出てきませんが
何となくの予測変換で内容がはっきりしてきます。
この癖付けと繰り返しがだんだんと自分の力になります!
SHOWROOM株式会社 社長の前田裕二さん著書の
「メモの魔力」と言う本をご存知でしょうか?
彼は、何時にもメモを欠かさないと言う
所謂「メモ魔」と言うちょっと変わった異名の持ち主なのですが
その理由やメモに対する考えを記した
大ヒットビジネス書です。
それだけ人気と言うことはそれだけ
メモに対する共感が寄せられていると言う事ですよね!
私はとにかく社会人になる事に
どこか恐れを感じていたのか
最初は分からない事が辛すぎるからと言うだけの理由で
もう会社辞めたい無理!って何度も考えました。
しかし、この観察とメモのルーティンを実行する事で
わからない事がわかるようになり、
仕事の進行で「自分なりの考えや意見が自然と出てきた時」
あ、自分成長してるわ…と
肌で感じました。
だって、仕事が覚えられない事で悩んでいた自分が
いつしか仕事の進行に対して自分の意見を持つって
ものすごく大きな成長だと思いませんか!?
私はこの時初めて
「とりあえず辛抱して良かった」と思えるようになりました。
「継続が力なり」と言う言葉があります。
とにかく続けてさえいればこの言葉の意味を肌で感じる事が出来ますよ!
ここまでの内容をまとめると
何事も「とにかく行動」と言われますが
難易度はとても低いので即座に実行出来ます。
観察する→メモをする→自分で調べる→観察に戻りつつ継続する
実際に自分で行動をする事がなぜ重要なのかと言うと
自分で行動する事で理解が一層深まります。
今悩んでいる方も、明日から
いえ今日から実践してみてください。
成長した自分が待っていますよ!
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