この記事はスプレッドシートの削除の仕方について知りたい、という方にむけての記事になります。
スプレッドシートのファイルやシートの削除の仕方や、それにともなう注意点についてまとめました。
同じ記事を共有できることが特徴であるスプレッドシート。
共有しているから注意しなければいけないことがありますので、会社の仕事や個人のタスク管理などに役立ててください。
Contents
スプレッドシートのファイル一覧から削除したい記事を選んで、「削除」を選べば簡単です。
削除をする人によって操作の違いや、可能な範囲が違うのでまとめました。
オーナーが削除したファイルはゴミ箱に移動されます。
その後、自分で操作しなければ30日後に完全に削除。
完全に削除されていなければ、ごみ箱から取り出すこともできますし、ファイル名検索で簡単に復活させることはできます。
自分で完全に削除したい場合は、ごみ箱に入ったファイルを右クリックで「完全に削除」をすれば、一切編集もできなくなりますよ。
「削除」の操作は、ファイルのオーナーでなくても可能です。
しかし「ゴミ箱」に入るわけではなく、閲覧リストから削除するだけの操作です。
誤って削除しても、オーナーが削除をしていない限り閲覧も編集もまたできるのでご安心を。
もう一度閲覧・編集するには検索窓にファイルのタイトルを入力して検索すると出てきます。
ユーザーの場合は、オーナーがファイルをごみ箱に移してしまうと自分ではファイルの復元ができません。
あらかじめファイルをコピーしておくか、オーナーに復元してもらえばまたファイルを編集することができますよ。
今まで削除したファイルは、ごみ箱に30日間保管されると伝えてきました。
ところで、ごみ箱が見つからないという方もいるのではないでしょうか。
私も最初スプレッドシートの中を探しましたが、ごみ箱はGoogleドライブにあります。
シートを削除する場合は、オーナーもユーザーも数クリックでできてしまいます。
シートを削除すると、オーナーもユーザーも編集ができなくなってしまいますので注意が必要です。
復元ができなくなってしまうのです。
シートを削除せずに「非表示にする」こともできるので、削除して後から困ることがありそうであれば非表示の機能も使うことをおすすめします。
非表示にしたシートを再度表示させるには、上部メニューの「表示」から可能なので試してみてください。
ごみ箱に入れたファイルを完全に削除してしまった場合、ファイルの復元はできなくなってしまいます。
Googleサポートにメッセージなどのコンタクトを取って復元をお願いできる可能性もありますが、基本的に復元はできないと思った方がいいです。
Googleのサポートは英語でメッセージをやり取りする必要がありますし、復元できたとしてすぐにサポートチームからの連絡があるとも限りません。
ごみ箱の中身を完全に削除する場合は、注意して行った方が無難ですね。
個々のファイルを完全に削除することも、ゴミ箱全体を空にすることもできます。
- ファイルを完全に削除すると、ファイルを共有した人は誰でもそのファイルにアクセスできなくなります。
- 他の人がファイルを表示できるようにしたい場合は、所有権を他の人に譲渡できます。
引用元:Googleドライブヘルプ
削除したかもしれない、やってしまったかもしれない!という時に履歴を確認したいと方もいると思います。
ファイルを操作した履歴はスプレッドシート内で確認ができます。
スプレッドシートの「ファイル」メニューから「変更履歴」を選べば操作の履歴を確認することができますよ。
注意しないといけないのは、履歴を確認しても復元できるわけではないという事です。
操作をしたのが誰かということはわかりますが、先ほどのシートのように復元できるかは履歴からは操作できませんので注意してくださいね。
ここまでスプレッドシートのさまざまな削除の方法と、それにともなう注意点をお伝えしてきました。
スプレッドシートは削除は簡単にできますが、注意が必要なこともあります。
まとめますね。
会社の仕事や、個人のタスク管理で活用されるスプレッドシート。
編集や削除など、さまざまな操作をすることがあると思います。
上手く使いこなして、仕事の効率化アップができるといいですね。
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