職場、学校、SNS…人間関係のストレスは誰にでもありますよね。
でもほっとくと仕事や勉強がスムーズに進まないどころか、
どんどん心がボロボロになって
最終的には体調まで崩してしまうことも!
そうなってしまう前に、
まず「お互いの違いを理解する」ことで
ストレスの原因を根本から叩いてしまいましょう!
この記事では
についてお話ししていきます!
Contents
人間関係によるストレスの原因はいろいろありますが、
最も代表的なのが「お互いを理解できないこと」です。
それによって発生するトラブルは
この2つが挙げられます。
どちらかでも経験のある方は多いんじゃないでしょうか?
どんなに上手に生きていたって、社会にはいろんな人がいるんです。
こういうトラブルがあるのも、まあ当然のことですよね。
これは自分と相手と両方の問題です。
仕事でも何でも、真剣に頑張っていれば
「もっとこうしたい!」
「こうすればもっと良くなる」
という気持ちが芽生えてくるものですし、
それ自体はとっても良いことです。
ですがそれがエスカレートすると、
相手の考え方、人格そのものへの不理解に繋がってしまいます。
そのせいで仕事がスムーズに進まなくなってしまえば、
自分にとっても相手にとっても何も良いことはありません。
恥ずかしながら、私も若い頃は「こうしたい!」という気持ちが強くて
相手を言い負かそうと躍起になっていた時期がありました。
とあるプロジェクトのメンバーに選ばれた時、
「何が何でも成果を出してやる!」と思って
自信満々で出した意見が箸にも棒にもかからなかったことがありました。
その時は、
「何がダメなのか納得できない!」
「そっちの意見だってここがダメじゃないか!」
と他のメンバーの意見を分かろうともせず突っ走ってしまった
経験があります。
今思い出すのも恥ずかしい失敗です。
しかもこういうトラブルは当事者でなくとも
周りの人を萎縮させたり嫌な気持ちにさせる場合もあるので、
絶対に避けたいですよね。
一方、こちらは自分の考え方の問題です。
世の中には相手の表情や感情の変化にとても敏感な人がいます。
人の気持ちや周りの状況を良く見るのは素晴らしいことですが、
必要以上に過敏になってしまうのは考えものです。
例えば何か意見を言った時に
相手が「それは違うでしょ」と否定して来る、
あるいは否定的な素振りを見せるなど、
自分の期待通りの反応が返ってこない場合があります。
「もし否定されたらどうしよう」
「否定したそうな顔をしているような気がする」
このように考えてしまうと
相手の反応が怖くなって思ったことを口に出せなくなり
どんどんストレスが溜まっていきます。
また、こういう考え方をしていると
意見の言えない自分を他人と比較してしまい
さらにストレスを溜め込んでしまいがちです。
私は学生時代にこれでよく悩んでいました。
クラスでも部活でも、とにかく人の目を気にして
「今の発言は嫌味っぽく聞こえてないかな?」
「みんなを嫌な気分にさせてないかな?」
と、とにかく過敏になって上手く人と付き合えないこともありました。
また現在でも、
「職場で発言力がなくて困ってる」
「もっとハッキリ自分の意見を言えるようになりたい」
など、同僚や友人などから相談を受けることがあります。
私の体感や経験ではありますが、
結構この悩みを抱えてる人は多いと思います。
それでは「お互いの違いを理解する」にはどうしたらいいんでしょうか?
それには、
この2つがとても有効です!
これは「主張を通そうとして対立してしまう」人には特に有効な解決策です。
まずは相手と本音で向き合って、
しっかりコミュニケーションを取るようにしましょう。
私の体験談になりますが、
ある時意見の合わない同僚と一緒に仕事をすることになった時がありました。
正直「あんまり気が進まないなぁ~」
とは思ったんですが、さすがに子供じゃないので
きちんとコミュニケーションを取らないと仕事になりません。
そうして自然と話す機会が増えていったのですが、
その過程でだんだんと
相手の考え方、本当に言いたいことが
分かるようになっていきました。
「この人の立場に立ってみれば、その考えも理解できる」
「よくよく話してみれば、自分が誤解してただけだったな」
一度そう思うようになってからは
とてもスムーズに会話ができるようになりました。
このようにきちんと腰を据えて会話することで
相手の意見を受け入れられるようになったり、
そもそも真意が伝わっていなかったことに気づけたりします。
ちなみに後々相手の方にも、
「最初は全然理解できない人種だと思ってたけど、
よくよく話したらどんな人か理解できたし
その意見も一理あるなって思えるようになったよ」
と私が思っていたこととほぼ同じことを言われました。
その時は「何だ結局似た者同士だったんじゃん!」と思いましたね。
とはいえ、
「運よくそんな機会に恵まれることなんてないよ!」
という人もいるかもしれません。
確かに私はラッキーだったと思います。
ですが根本原因を叩かないことにはストレスはなくなりません。
ちょっと勇気がいりますが、
機会がなければ積極的に作るようにしていきましょう!
上にも書いたように、議論が白熱する相手というのは
意外と似た者同士だったりします。
次に、「違いを受け入れる」解決策です。
先ほど「本音で向き合えば分かり合える」とお話ししましたが、
悲しいことにすべての人がそうとは限りません。
世の中にはいろんな人がいますし、
そもそも同じ人でも「体調が悪いから機嫌が悪い」など
その日のコンディションによって
意見や考えが変わる可能性だってあります。
また、「思ったことを口に出せない」人にとっては
ただでさえ苦手な相手とサシで話し合うなんてすごく大変だと思います。
そんな場合に必要な考え方は「違いを受け入れる」ことです。
自分の意見に対して、もしあまり好ましくない反応が返ってきたとしても、
「いろんな人がいる」んですからそんなの当然のことです。
あなたの意見がマズかったわけではありません。
「この人は自分と違うから、分かり合えなくても仕方ない」
と思うだけで心に余裕が出来ますし、
相手の考えや反応に対して過敏にならなければ
自分に対して卑屈になることもグッと減ります。
これはどんなタイプの人にも言えることですが、
人間関係でストレスを感じた時は1人で悩まないようにしましょう!
上に挙げた2つの解決策も、
身の回りの人に相談することで
もっとスムーズに実行できるかもしれません。
意見の合わない相手と話し合う機会を作ってもらったり、
考えの違う人との上手な付き合い方を相談したり、
当事者以外の人がいるだけで
あれよあれよと問題解決まで進むことも珍しくはありません。
また、1人で何とかしようとすると
時に衝動的な行動に走ってしまう可能性もあります。
「転職先のあてもないのに見切り発車で退職してしまった」
「感情的に言い返して部署全体の雰囲気が悪くなってしまった」
こうなってしまうともう取り返しがつきません。
第三者がいることで、これを防止できる確率がグンと上がります。
それでは要点をまとめましょう!
いかがでしたか?
ストレスの「解消」方法はたくさんありますが、
時には根本から「解決」しないと前に進めない時もあります。
みなさんもぜひストレスの原因を「根本解決」して
良い人間関係を築いていきましょう♪
コメントフォーム