みなさん最近流行りのスプレッドシート、使っていますか?
今ではどこの会社でもExcelではなく
スプレッドシートが主流になってきていますが
スプレッドシートのセキュリティ面について
考えたことはありますでしょうか?
なんて浅はかな考えを持っている人は今すぐこの記事を見てください。
このような方は、是非この記事を読んで
スプレッドシートのセキュリティについて理解を深めてみてください!
Contents
スプレッドシートとはGoogleアカウントさえ持っていれば
誰でも利用が出来る表計算ソフトです。
表計算ソフトと言えば、Excelを思い浮かべる方も多いと思いますが、
近年Excelに比べ使いやすいと話題になっているのがスプレッドシートです。
私が実際に使ってみて特に便利だなと思ったのは上記の3点です。
特に、複数端末から同時編集が可能な点は、
会社でのデータ整理作業等にとても役立ちます。
入力した箇所や編集した箇所がすべての端末でリアルタイムで更新されるため、
複数の事務員での同時作業が可能です。
仕事の効率化にとても役立つサービスだと思います!
その話題のスプレッドシートってセキュリティはどうなの?
と気になる方も多いと思われます。
セキュリティ面で最も気になるのは情報漏洩についてだと思われますが、
スプレッドシート利用時は2つの要因による情報漏洩に注意が必要です。
まず1つ目が、ウイルス感染による情報漏洩です。
Excelとは違い、スプレッドシートを利用する際にはインターネット環境が必要です。
インターネットを使うに当たって、ウイルス感染の脅威は付き物となってきます。
代表的なウイルス感染例としては、
変なメールのURL上のサイトをクリックしたりすることで
Googleアカウントのログイン情報が不正利用されてしまうケースなどがあげられます。
スプレッドシートはGoogleアカウントを用いて作成&編集を行うため
Googleアカウントを不正利用されてしまった場合、
スプレッドシート上の情報が無断で閲覧&利用
されてしまう恐れがあります。
2つ目が、操作ミスなどの人的要因によっておこる情報漏洩です。
スプレッドシートを会社で利用する際、
データ管理や機密情報管理のため社外秘扱いでシートを利用することもあれば
社外の人間との取引のためにオープンな形でシートを利用することもあるでしょう。
これらのミスにより機密情報や社外秘情報が漏れ出てしまう恐れがあります。
スプレッドシートの特徴や使い方をよく知らないまま操作することで、
1人のミスで簡単に社内の情報が漏れ出てしまう恐れがあることも
スプレッドシートの特徴です。
スプレッドシートには閲覧(または編集)する権限の範囲を予め設定する機能があります。
この機能をうまく活用すれば、意図せずURLが漏れてしまったり
誤送信してしまった場合でも、部外者による閲覧を防ぐことができます。
スプレッドシートを共有する際に、
上記のように共有相手への権限を設定することができます。
特に外部に漏らしたくない情報を扱う場合や、
特定の人の間で情報をやりとりしたい場合は、
アクセスを承認制にしておくと安心ですね。
Googleアカウントにはセキュリティ強化のために2段階認証機能がついています。
2段階認証機能を使うことによって、
ログイン情報が不正に使用される可能性を減らしてくれます。
設定の手順は
①Googleアカウントのホームでセキュリティを選択
↓↓↓
②2段階認証プロセスをオンにする!(下記画像参照)
セキュリティ強化のためにも、スプレッドシートを利用する際には
2段階認証を使うことをおススメします!
次に気を付けたいのが、公共の場で誰でも使える無料Wi-Fiやパソコンです。
特に最近増えてきているのが無料Wi-Fiです。
など様々です。
このような無料のWi-Fiを利用することで、
同じWi-Fiを利用する部外者に通信内容を受信される恐れがあります。
ワーキングスペースやホテルでは、Wi-Fiにパスワードが設定されており、
安心だと思われがちですが、
そのパスワードが多数の人間に公表されている場合も
同じように注意が必要となってきます。
どうしても外でインターネット接続をして仕事をしたいときは
パスワード強度の強い自前のモバイルルーター等を
用意すると良いでしょう。
家や職場でずっと仕事をしていると疲れますよね…
セキュリティ面に気を付けて
気分転換にオシャレなカフェやワーキングスペースで
お仕事してみるのもいいかもしれませんね!
いかがでしたでしょうか?
スプレッドシートは、
セキュリティ面に注意をして対策を徹底することで
幅広い仕事や業務に役立ちそうですね!
私が学生の頃はExcelが主流でしたが、最近は職場でも
スプレッドシートが主流になってきてます。
流行りに乗っかって、自身の仕事や副業にも
スプレッドシートを取り入れてみてはいかがでしょうか?
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