最近、在宅ワークをする方が増え、クラウドソーシングという言葉もよく聞くようになりました。
クラウドソーシングというと、ほとんどの方がランサーズとクラウドワークスを思い浮かべる方は多いんではないでしょうか?
しかし、どっちも知ってはいるけれど何が違ってどっちがいいのかわからないという方もいると思います。
そこで、本記事ではランサーズとクラウドワークス を比較して、どっちがどういう風にいいのかを詳しく紹介していきます。
Contents
日本で2大クラウドソーシング会社であるランサーズとクラウドワークスについて、案件数や手数料など比較した結果を見ていきましょう。
全体の案件数でみるとクラウドワークスの方が圧倒的に多いです。
しかし、具体的な案件数でみるとそこまで大きな差はありませんでした。
デザイン制作などの案件や、ライティング案件などはクラウドワークスの方が多く、開発などの案件はランサーズの方が豊富に案件が揃っています。
ただ、案件数も日々変動しているためどちらがいいとは言えません。
自分がデザイン制作などの仕事やライティングの仕事がしたいならクラウドワークスがいいと思いますが、今の時点でどの仕事がしたいとかではない場合、自分で依頼内容を確認して判断したほうがいいです。
案件の質は、案件の種類や時期にもよりますが、どちらも特に変わりはありません。
どちらも優良の案件がありますし、時給に換算すると100円以下の低単価な案件もあります。
優良の案件を獲得するためには自分のプロフィール欄を充実させることが、最も効率よく質のいい案件にたどり着ける方法だといえます。
使用する際にかかる手数料に関しては、両社ともほぼ同じ仕組みで大きな違いはありませんでした。
引用:クラウドワークス公式サイト
クラウドワークスでは、受注単価に応じて一定の手数料がシステム利用料として発生します。
システム利用料とは、クラウドワークスで実際に仕事を完了した場合にのみ発生する料金です。
受注金額によって変動するのはもちろんですが、タスク形式での仕事が成立した場合は一律で報酬額の20%が手数料とされます。
引用:ランサーズ公式サイト
ランサーズも案件の受注単価に応じて手数料が異なります。
依頼の税込金額の5%~20%がシステム利用手数料とされています。
シンプルとは言えない料金体系なので正確な金額を算出するために支払金額の計算ツールも提供していることが特徴です。
報酬に関してはそんなに差はありません。
クラウドワークスもランサーズも、案件単価によってシステム手数料が引かれる仕組みです。
システム手数料がかかっていることによって支払いにおける安心の面が保証されているというメリットもあります。
いずれもエスクロー式を採用していて、エスクロー式の場合、仕事を受けた側が報酬をもらえるかわからないという状況になりにくくするため、サービスする側がクライアントからの報酬を一時的に預かり、仕事の完了や評価とともに渡すというようになっています。
安全な報酬の支払いの仕組みや依頼アドバイス機能、フリーランストータルサポートなどのサポートはクラウドワークスにはありません。
報酬が明らかに低すぎている案件や、納期が短すぎるなどの案件をランサーズに通報ができ、法外な条件で募集をするクライアントを排除することができます。
クラウドワークスにはクライアントの前払い制度やスタッフのサポート制度があり、十分安全に働くことができます。
トータルで考えるとランサーズの方がサポートが充実してると言えます。
実際にランサーズとクラウドワークスを利用しているユーザーの評価、全体的にいい意見が多いです。
しかし、いろんなクライアントがいるので目的に合わせてランサーズとクラウドワークスを使い分けるのも方法の1つ。
余裕がある方は、最初は2社とも登録しておいて、結果的に使いやすいほうを選ぶといいですよ。
いかがだったでしょうか。
クラウドワークス もランサーズもどちらもいいところはたくさんありました。
手数料や報酬については、どちらも変わりませんでした。
案件数だけで比べると、クラウドワークスの方が多かったです。
しかし、問題は案件数というより、プロフィールページの充実さだということもわかりました。
2社とも日本トップクラスのクラウドソーシング会社なので、まずは両方登録してから考えるのも1つです。
自分に合った働き方や、やりたい仕事によって決めてもいいかもしれません。
いいクライアントに出会えることを願ってお互い頑張りましょう!
最後までご覧いただきありがとうございました。
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