お客様向けのサービスで、こんな悩みありませんか?
こんな悩みを解決すべく、Googleが提供するフォームを使用している方も多いと思います。
だけど機能がちょっと物足りない……。
そういった方に耳寄りな情報です。
同じGoogleが提供するスプレッドシートと連携することができちゃうって知っていましたか?
連携するとより便利に!一歩進んだ使い方が出来るようになっちゃいます!
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Googleが無料で提供しているサービスの1つです。
レジャーの計画、イベント参加者の管理、ミニ投票、会報用のメールアドレスの収集、小テストの作成など、さまざまな用途に活用できます。
出典:Google
一言でいうと、投票やアンケート、問合せページなんかをサクッと作れるサービスですね。
パソコンやスマートフォンなんかにも対応しているので、場所や環境にとらわれずにつかえます。
それに、回答をオートマチックに集計・分析したり、リアルタイムにグラフ化してチェックする、なんてことも出来ます。
単体でつかっても十分すぎるくらいなんですが、スプレッドシートを連携することで使い勝手があがります。
みなさんよく知っていると思いますが、スプレッドシートはグラフをつくったり色々なデータを集計出来る表計算アプリケーションですね。
では、連携するとどんな事が出来るようになるのか、メリットとデメリット両方の面でお伝えします。
フォーム上でも自動でグラフをつくってくれるので分析は可能ですが、連携してつかうとことで設問は一切変えずにより詳しい分析が出来ます。
例えば、性別と年代を組み合わせて分析したいことってあると思います。
そのときは男女x年代別の数だけ選択肢を用意すれば良いんですが、選択肢の多いアンケートって答える方もちょっと嫌ですよね^^;
これをスプレッドシート側で処理するようにすれば、選択肢としては性別と年代を用意するだけ。
かな〜りシンプルに出来ます。
しかも、整形された状態で出力するので、ちょっと手を加えるだけで楽に可視化出来るんです!
関数をつかって特定のものだけを抜き出したり、マクロをつかってもっと難しいこともやろうと思えば出来ちゃいます。
メールなどで回答をもらうと、そこから分析するために他のサービスに回答をコピペしますよね?
この作業、予め連携しておくと回答があった時にスプレッドシート側にも勝手に反映されるのです。
コピペ自体は単純なんですが、塵も積もれば山となる。この一手間がなくなるのが意外と大きいです。
単純な作業を繰り返していると頭がボーッとしてきてしまい、コピーしたつもりが出来ていなかった、逆に同じものを何回もコピーしていた等、私はしょっちゅうやらかします(汗)
こういうミスは作業している時は気がつかなくて、もうすぐ終わる!となったときに発見してしまうもの、、、心折れますよね(T_T)
自動で反映してくれとこういったミスもなくなるので、精神衛生上とても良いです♪
どちらもGoogleドライブに作られるので、設定一つで簡単に公開出来てしまいます。
そのため、住所や電話番号といった個人情報を集めていた場合、誤って公開してしまうリスクがあります。
便利なものですが、一歩間違えると危険だということを頭に入れておき、十分注意して使いましょう。
私も個人情報を含んだものではなかったのですが、公開しているつもりのないものが公開設定になっていた、なんてことがありました。
設定をよーくよーく確認して、間違っていないかどうか念入りに確認することをオススメします。
しつこいようですが、ここだけは本当に口を酸っぱくお伝えしておきたいです。
ここまでで連携させた場合のメリット・デメリットをご紹介しましたが、どうやって連携させるのか、手順をご紹介したいと思います。
*ここではフォーム自体の作り方は記載しません。
*今回は「受講者アンケート」のテンプレートをつかっていきます。
作成したフォームに表示されている回答を選びます。
右側に緑色のアイコンが表示されているので、これをクリックです。
すると連携するスプレッドシートを選ぶ画面が表示されるので、新しく作成しても良いですし、もう作成してあるものを選んでも良いです。
フォームと1対1で作成したほうがわかりやすいので、基本的に新しく作成するで良いと思います。
ここでも新しいスプレッドシートにしたいと思いますので、このまま作成を選びます。
すると、フォームと連携したスプレッドシートが出来上がります。
1行目を見てみるとA列にタイムスタンプが追加さている以外は、同じ項目が自動で記載されていることがわかりますね。
これだけで準備OK。
あとは、この状態で回答を待つだけです。
回答が入力されると、フォームではこんな感じにみえます。
このとき、先ほど連携したスプレッドシートを見てみると、、、
なんか入力されている!あ、フォームで見た回答と同じだ!!
…これ、スプレッドシート側は何も触ってないんですよ!
それなのに、回答がリアルタイムに反映されてますよね!
特に難しいこともなく、無事に連携出来ました。
ここまでやってくれたのであれば、あとは煮るなり焼くなり、自分が詳しく分析したい内容にフォーカスして作業するのみです!
同じGoogleが提供しているということで、シームレスな連携が実現されていましたね。
フォームだけ使った時には手の届かなかったことが、スプレッドシートと連携するだけで可能になるなんてことも。
逆にこれまでフォームを使ったことがなかった人も、こんな使い方が出来るんだ!とこれを機に活用するのも面白いと思います。
飲み会の出欠確認に使ってみたり、本格的に使い込んで分析してみたり。1+1が3にも4にもなる可能性を秘めていますよ。
普段の仕事においてはMicrosoftのExcelをよく使うんですけど、こういった他のアプリケーションとの連携はスプレッドシートの方が優っているとよく感じます。
でも、セキュリティの設定だけは十分に気をつけてつかって下さいね。
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