最近の私、ほぼ毎日クルマの運転練習をしています。
実は、
4年前に免許を取って以来ずっとペーパードライバだったのに、急に運転愛が目覚めました。
なぜでしょうか。
その理由は、ズバリ!習慣化にあると思います。
初めは運転に恐怖しか感じなかった私が、運転をするうちにもっと上手くなりたい!と向上心が湧き、今ではドライブが楽しくなってきました。
運転に限らず、
私自身がコツコツ慎重型というのこともあり、継続力には意外と自信があるんです(笑)
そこで今回は、私の体験談をもとに、習慣化することのメリットや三日坊主にならない方法についてお話していきます。
習慣化のメリットは、苦手意識を無くせることだと思います。
自分が興味あることや好きなことを始めるのは簡単で、時間を忘れて没頭できますよね?
一方で、苦手なことに関しては無意識に自分から遠ざけてしまいます。
『勉強しなきゃな~でも面倒くさい、明日でいいか』
そして、気付いたら1か月経ってた。なんてことはよくあります。
このように、苦手な物事については行動し始めることでさえ、抵抗感を抱いてしまいます。
だからこそ、その抵抗感を無くす方法として習慣化があると考えます。
行動することが当たり前になって、『毎日やっていることだから、やらないと何だか不安…』
という気持ちが起きたら抵抗感が無くなってきている証拠です。
私も運転練習を始めた頃から、運転をしない日は『車線変更や駐車ができなくなっていたらどうしよう…』と不安になり、『もっと上手くなりたい。運転しよう!』という気持ちになります。
行動し始めることの抵抗感を無くすためにも、苦手意識があり面倒くさいと思う物事こそ習慣化するべきだと思います!
これは本当だと思います!
その理由には「飽き」が関係していると考えています。
同じことを何度も繰り返すと次第に飽きてきますよね?
特に、苦手・嫌いなことを続けるなんて苦痛でしかありません。
すると、人間は無意識のうちに「変化」を求めます。
この気持ちの現れが、やる気の向上に繋がっていると思います。
実際に私が大学受験をした際、苦手克服のために習慣化を実行して成功した経験があります。
高校時代の私は、国語がとてつもなく苦手でした。
現代文も古文も、100点満点中50点を超えることはなく…
そして悩んだ末、私は国語朝活の習慣化を始めました。
朝早く学校に行き、毎日1時間国語の勉強を続けるというもの。
『単語は~語以上覚える』『最低2問の問題を解く』などのノルマを決めて、この習慣を毎日欠かさず1年間続けたところ、次第にノルマを増やしたり、新しい勉強方法を加えたりできるようになりました。
最終的には、問題を解くコツを掴んで成績が上がっただけでなく、苦手意識のあった国語の文章読解を楽しいと思えるようになったのです!
私の体験にもあるように、習慣化すると行動の中身を少しずつ変化させたくなると思います。
そして、『どうしたら上達するのか』を考えながら工夫するうちに、モチベーションも比例して高まるのではないでしょうか。
上記では、習慣化のメリットをお話してきましたが、習慣付けをするのは簡単なことではありませんよね。
私自身も、意気込んで始めたことなのに1週間も続かずに諦めてしまったことが何度もあります。
ただ、継続しないと習慣化できませんし、諦めるのはなんとなく罪悪感が残ります(笑)
では、どうすれば継続力を維持できるのでしょうか。
そこで、私が実行して良かったと思う2つの方法をお伝えしていきます。
1週間計画など、短期的な計画を綿密に立てます。
この時に大切なのは、自分が達成できそうな計画を立てることだと思います。
高い目標を定めるのではなく、『少し頑張ればできそう』と思う目標です。
大事なのは、細く長く続けることです。
例えば『毎日日記を付ける!』という目標を定めた時、毎日1ページ以上書くと決めてしまったら、私は3日も続かず辞めてしまいそうです…
それよりも、『2行だけでもいいから毎日書く』と決めた方が続きそうだと思いませんか。
このように、定めた目標に対して達成できそうな計画を細かく立てることが、継続力を維持するコツ。
そしてもちろん、計画を実行できたら自分へのご褒美も忘れずにしてください!
他者からの意見や数値化した結果など、客観的に評価してもらうことはやる気に繋がります。
習慣化が良いことだと頭で分かっていても、ゴールが見えない不安から、中々続かずに間延びしてしまうことはありませんか?
急にやる気が出なくなって、『今日はさぼっちゃおう』と思ってしまうこともありますよね。
この気持ちを防ぐためにも、頻繁に自分に渇を入れることが大切です。
客観的な評価によって自分の実力を知る。
勇気のいる行動ですが、『もっと頑張ってみよう!』と渇が入るきっかけになるはずです。
ただ、自分1人の力で継続力を維持することは難しいので自分以外の何かに触発されて、嬉しいや悔しいなどの感情が沸き上がると、習慣化へのやる気に繋がるのではないでしょうか。
今回は、習慣化とやる気の関係性についてお話しました。
私の場合、習慣化すると『もっとこうしたい!』と欲が出てモチベーションが上がり、自信も付きます。
ですが、習慣化せずとも短期的な成果を出したい方もいますよね。
その通りで、やる気を上げるには習慣化以外にも様々な方法があると思います。
そこで、私は特に、高い目標に取り組もうとされている方や追い込み型に疲れを感じている方へ、ぜひ習慣化を試していただきたいと思います。
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