ついに来ました!電子書籍の時代が!
今や電子書籍は販売部数、ユーザーともに右肩上がりの時代です。
そして今後も伸び続けると予測されており、新規参入する作家、ライターさんがどんどん増えています。
とはいえ、読むのはいいけど出版なんて夢のまた夢…と思ってませんか?
でも、例えばYouTubeのように誰でも簡単に趣味や特技を発信できる電子書籍サービスがあるとしたら…やってみたいですよね!
できます、Kindle Unlimited(キンドルアンリミテッド)ならね!
大丈夫。誰でもカンタンに出版できるんです!
この記事では
について解説していきます!
Contents
結論から言うと、Kindle Unlimitedでの出版はめちゃくちゃカンタンです!
ほかにもKindle Unlimitedで出版するメリットはいろいろあるので、ひとつずつご紹介します。
「Kindle(キンドル)」は通販や映像サービスでお馴染みのAmazonが運営する電子書籍サービスです。
Kindleは圧倒的にユーザーが多いことで知られており、
調査会社のインプレス総合研究所のデータによれば、
2020年時点での電子書籍シェアNo. 1です。
ライバルの楽天koboはKindleの半分くらいのシェアしかないので、
いかにKindleユーザーが多いか分かりますね。
そしてその中でも「Kindle Unlimited(キンドルアンリミテッド)」は、
月額980円(税込)で対象書籍が読み放題になるサブスクリプションサービスです。
私も実際に利用していますが、読み放題なので
表紙のサムネイルを見て「これいいな」と思ったものはすぐ読んじゃいます。
また、いちいち買わなくていい分新刊も気軽に読めるので、
それこそブログや動画並みに新しい情報が読めちゃいます。
月額料金を除けば、ほんとにYouTubeみたいですよね。
それでは、いよいよ出版方法について解説していきます!
この手順の通りにやってみてください。
1.Microsoft Wordでデータを作成する
2.KDP(Kindle Direct Publishing)にサインインする
こちらから飛べます → Kindle Direct Publishing
3.「新しい本を作成」をクリックし、本のタイトル、著者、内容紹介などの
基本情報を入力する
4.原稿データ(doc、docx形式)、表紙データをアップロードする
5.書籍を「KDPセレクト」に登録する
注意!:これをしておかないとUnlimitedの対象にならなくなります!
これだけです。
えっ?これだけ?
出版社は?
費用は??
専用ソフトとかは???
何にもいりません!
「こんなカンタンなわけない!まだきっと何か面倒なことがあるはず!」
あんまりカンタンすぎるので、まだ疑っている方もいるかもしれませんね。
では、一つ一つ見ていきましょう!
最初にサインインするKDP(Kindle Direct Publishing)は、
文字通り「Kindleから直接出版する」サービスです。
つまり、出版社を通さなくていいんです!
通常、本の出版と言えば出版社に原稿を送って、担当者と打ち合わせをして…
という手順を踏みますが、Kindleはそうした手間がぜーんぶなくなります。
ただ、出版社を通していない分広告や宣伝が難しくなります。
そこで効果を発揮するのがKindle Unlimitedです。
Kindle Unlimitedは読み放題のサービスなので、
表紙で興味をひくことができれば気軽に読んでもらえます。
私も、とにかく表紙を気に入った本はすぐにダウンロードしてしまいます。
それぐらい表紙は大事です。
逆に言えば、Kindle Unlimitedの場合は必ずしも出版社に宣伝してもらう必要はないとも言えますね。
さっきの5ステップの中で、
「費用の話が出てこなかったような…?」
と思った方もいたかもしれません。
確かに、出版社を通して自費出版する場合は
自分でお金を何十万、何百万も用意しなくてはいけません。
しかも「100部のプラン」「200部のプラン」など
あらかじめ部数も決められていたりするので、
もし全然売れなければ大損害です。
でも、手順の説明でそれが出てこなかったと言うことは……
そうです。
無料で出版できるんです!!
これなら初めてでも気軽にチャレンジできますね!
電子書籍出版の際につまずきがちなポイントの一つに、ファイル変換があります。
良いものが書けたぞ!と思ってアップロードしようとしたら、
「mobi」やら「EPUB」やら「KPF」やら、
電子書籍専用のファイル形式に変換しないとアップできませんよ〜と言われてしまいます。
変換には専用のソフト(コンバーターと言います)を用意するのですが…
うーん、正直めんどくさいし、よく分かんないですよね。
ですがKindleならdoc、docx形式のままアップできるので、
用意するのはMicrosoft Wordだけで良いんです!
これなら手間もかからないし、何よりパソコンが苦手な方でも安心です。
Wordでの細かい体裁の整え方はKindle公式に情報が載っているので、
ぜひ確認してみてください! → 電子書籍の原稿の書式設定ガイド
Kindle出版はカンタンですが、それゆえに怖いところが一つあります。
それは出版社を通していないので、文書校正などを見てくれる第三者がいないことです。
なのでもし出版した後に
「誤字脱字があった!」
「載せていた情報が間違っていた!」
なんてことが起こったら…ちょっと怖いですよね。
そんなときKindleなら加筆修正ができるので、
該当のデータだけチャチャッと直して「改訂版」として再アップすることができます。
もちろんミスなくアップすることが大前提ですが、もしもの時を考えると安心ですよね。
また、ミスというわけでなくても
「ここの表現を変えたいなあ」
「情報が古くなったからアップデートしたい!」
という場合もあります。
そんなときも手軽に更新できるので、常に新鮮な情報にアップデートできちゃいます。
先ほどKindle Unlimitedの利用メリットとして「気軽に新刊が読める!」と挙げましたが、
加筆修正を上手く使えば、既刊の本を新刊のように常に最新の情報に保つことも出来ます。
それではKindle Unlimited出版の魅力をおさらいしましょう!
いかがでしたか?
「こんなにカンタンなら自分にも出版できる!」
「パソコン苦手でもできそう!」
そうです。ほんとにカンタンなんです。
最初にYouTubeみたいなサービスだと言いましたが、正直YouTubeよりカンタンです。
みなさんもこの記事を読んだことで、電子書籍出版の敷居がグッと低くなったことでしょう。
さあ、あとはWordを開いて書き始めるだけです!
この機会にぜひ、Kindle Unlimitedで作家デビューしましょう!
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