皆さんは自分に変えたいと思う特徴はありますか?
例えば、「頑固な自分を変えたい!」
「ダイエットしようと思っているのについつい食べ過ぎてしまう。」
「もっと時間を有効に使いたいのに怠けてしまう。」
など、自分のすべてを変えたいと思う人はそんなにいないと思いますが、部分的に変えたいと思う人は多くいるのではないでしょうか?
そこでここでは、変えたいと思っているのに変えられない理由と解決法についてご紹介します。
Contents
なぜ人は、変えたいと思っているのに変えられのでしょうか?
頑固だと思うなら人の意見を聞き柔軟に対応したらいいですし、
ダイエットしたいなら食べなければいいだけのことです。
頭ではわかっているのにできない!
こんな経験は皆さんがあるのではないでしょうか?
その変えられない理由は、体が抵抗をしているからなんです。
無意識のうちに体が変わることに対して拒絶しているので変えようと思っても変えれないのです。
この無意識の抵抗についてもう少し詳しく説明します。
普通に考えると変えた方が得なはずなのに体が抵抗してしまう。
この抵抗っていうのは、変えたくない大切なものがあると無意識に自分が感じているからです。
なんかややこしい話になってきましたね。
例えば、自分が感じているポジティブな特徴が「他人に流されない」だったとします。
そして逆にネガティブ(つまり変えたり部分)な特徴はというと「頑固なところ」だったりします。
これって言葉が違うだけで一緒のことだったりしませんか?
よく言えば「他人に流されない」悪く言えば「頑固」という事です。
もう一つ例をあげると、「人を信頼することが大切」と考がえる人がいるとしましょう。
その人は、人を信頼する行為が自分の誇りのように感じているので、逆の人を疑うような行動はとりません。
こういった人の変えたいネガティブな特徴は「騙されやすい」ことだったりします。
変えたいと思っているネガティブな特徴にはポジティブな側面が結びついていることが分かってもらえると思います。
「頑固」な特徴を変えたいと思っているけど、それを変えてしまうと「他人に流されない」という自分のポジティブな部分まで変わってしまうことが怖い。
「騙されやすい」特徴を変えてしまうと、「信頼する」というポリシーを失ってしまうことが怖い。
つまり、無意識に抵抗をしている理由は、変えたいと思っているネガティブな側面にポジティブな面がありそれを失うことが怖いので抵抗しているということです。
私たちが持っている特徴ってポジティブにもネガティブにもなりえるという事です。
説明がややこしいですが理解してもらえたでしょうか?
では、次に解決策について解決策について説明します。
ネガティブな特徴を治す方法はポジティブな面とネガティブな面を切り離して考えることです。
ややこしいのでよく考えて下さいね。
「他人の意見を聞けなくて頑固になってしまう」ことと「他人に流されない意思の強さ」は同じ特徴ですよね。
これを切り離して考える為には、まずは他人の意見を聞くことにする。
けれどそれはあくまで選択肢の一つとして置いといて、意思決定は自分がする。
仮に、他人の意見を聞いても自分の意見の方がよかったら自分の意見を優先する。
そうすると、「他人に流されない」ことと「他人の意見を聞く」という事が両立できますよね?
このように2つを分離するための行動を決めることが大切です。
この場合の解決策の1つは、「一旦は他人の意見を聞いて、その後の決定は自分がする」という事です。
「人の言葉をすぐ信じて騙される」ことと「人を信用する」ことは同じ特徴ですね。
これを切り離して考えると、相手の言葉は聞くけれど鵜呑みにはしない。
相手の言葉は聞くけれど信用できる相手かを考えるという行動をとる。
そうすると、「人を信用する」ことと「人に騙されない」ことが両立できますよね。
解決策は1つではないので自分でポジティブな面とネガティブな面を探して試してみて下さい。
やり方がとても難しく思われてしまうかもなので、ここで私の体験談をご紹介します。
私の場合のネガティブな特徴は、健康に良いとはわかっているけど「運動をしたくない」ところでした。
ポジティブな側面としては「その時間を自分の好きなことに使う」ことだと推測しました。
そもそも運動って疲れるし毎日しないといけないとなると面倒に感じるじゃないですか?
わざわざ疲れることをするぐらいなら自分の好きなことに時間を使いたいですよね。
ですが、運動することによってその好きなことをする時間をもっと濃厚にできたら運動も悪くないなと思えませんか?
運動することで気分がリフレッシュできて、体調が良くなりより趣味に没頭できるようになりました。
時間をより効率的に使えるようになったのです。
私がやったことは、まずネガティブな特徴とポジティブな側面を考える。
そして、運動することで体調が良くなり頭の回転も速くなるという知識を得ました。
すると、もっと効率的に時間を使えるし、趣味に没頭できる時間を濃くすることができると発見します。
実際に、20分程度の散歩を始めてみたところ体調の変化を感じるようになり、1日を気持ちよく過ごせる時間が増え運動することに対するネガティブな感情は消えました。
知識を得て行動したことで「運動する」ことと「自分の趣味に時間を使う」ことを両立させることができたのです。
皆さんも難しく考え過ぎずに色々試してみて下さいね。
昔から変えたいと思っているのに変えられない理由と解決策について説明させていただきました。
理由としては、自分のネガティブな特徴にはポジティブな面も結びついているので、そのポジティブな面を失うことが怖いので無意識のうちに体が抵抗しているという事でしたね。
その解決策としては、ネガティブな面とポジティブな面を切り離して考えることです。
いきなり解決策を考えることは難しいとおもうので、まずは自分が変えたいと思っているネガティブな特徴の裏にどんなポジティブな面が隠れているのか探してみることをおススメします。
意外な発見ができて面白い体験ができますよ。
是非試してみて下さい。
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