こんにちは!これからお話するのは20代の頃の自身のパワハラ体験談です。
もし、この記事を読んでくれている人の中に
パワハラに苦しんでいる
人がいれば1日でも早く辞めるべきだと断言します。
または、転職や対応策を考えていくべきだと思います。
御自身のために!
当時私のお話をさせて頂きます。
勤務先の1部署を預かる責任者として勤務しておりました。
そのお付き合い先の会社の社長からのパワハラがキツくて結果的には2年でその会社は退職しましたが、後悔は全くなくむしろもっと早く辞めていればとさえ思っています。
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当時25歳の私は、誰でも知っている大手の契約社員として勤務しておりました。
契約社員と言っても、業務責任もそれなりにあり給料も通常の契約社員と比べると少し多いくらいでした。
そんな私が、社長と出会ったのはある人からの電話がきっかけでした。
ある人とは、新卒の時に勤務していた会社の上司です。
その元上司のことは信頼していましたし、元上司も私のことを評価してくれていました。
その上司の誘いで付き合い先の会社の社長と3人で飲みに行くことになりました。
酔いが回らないうち自己紹介は済ませていましたが、大半は社長の武勇伝でした。
思い返せば、あれが面接だったようです。
たぶん、その日だけでも10回以上はワシらの若かったときは〜のくだりを聞かされたのを覚えています。笑
その翌日、元上司から電話がありNo.2としてあの社長の会社に行くけど一緒に頑張らないか?という誘いをいただきました。
尊敬していた元上司からの誘いでしたので素直に嬉しかったです。
正直、社長の第一印象はあまり良くありませんでしたが、尊敬する人と再び働く魅力の方が強かったです。
そんなこんなで、正式な面接や契約書もないまま転職を決めてしまいます。
入社後3ヶ月間は、元上司が責任者として私はサブリーダーとしてスタートしました。
その間、自分で言うのもなんですがよくやったと思います。
この会社はいわゆる人の回転が早いブラック企業でしたので慢性的な人材不足に陥っていたんです。
特にこの会社は、求人広告を出すお金をケチっていたのでハローワーク以外では紹介する以外に人員は増えません。
そんな中、私は知り合いなどを誘い3人入社してもらいました。
その内の1人は、前の職場でも大人気の可愛い女の子です。笑
それもこれも、本気で会社を良くしたいと思ったからなんです。
今思うと、紹介した3人と元上司と同じ部署で働くことが出来た最初の3ヶ月間だけはこの会社で充実していました。
3ヶ月が過ぎ、新しい部門がスタートするタイミングで私は責任者として異動します。
ここからが地獄の始まりです、、、
実際に合ったパワハラのお話です。こちらも合わせて読んでください。
新部門は私をふくめて3人での体制でした。
異動に際して私から一人部下を指名させて欲しいと言い、自分が紹介した可愛い女の子を指名しましたが、却下されました。(下心はほんとになかったです笑)
社長いわく、ワシにはワシの戦略がある!!と言っていました。
ちなみにその子は、異動先の社員にセクハラまがいの誘いを何度も受けて異動後2ヶ月で退職しました。(これが社長の戦略なんですね)
本題に戻します、新事業はなかなか軌道に乗らず、表現としては低迷している状態がしばらくの期間続きました。
そして事件は起きます!!!!
ワシはお前の給料を下げることにする!!
新店の2ヶ月目で予算割るのもそうやし、
月に6回も休むとは責任者としてありえない!!
ワシらが若いときは休館日以外に休んだりしなかった!!
紹介したやつもすぐに辞めるし!!
この瞬間、私のこの会社を良くしたいという思いは砕け散りました。
結局この人は減点法でしか人を見ていないし、ましてや育てる気なんて全くなかった。
大切な知り合い達をこんな会社に紹介したことを悔やみました。
ちなみに後から調べたところ、一方的な減給は違法だそうです。
社長の中で、減給は決定事項で私のモチベーションはだだ下がりでしたがすぐ辞めなったのは、紹介してくれた上司の顔に泥を塗るのではないか?という思いだけです。
しかし、社長のパワハラはエスカレートしていきます、、
電話は休みの日でもしょっちゅう掛かってきて、
軌道に乗ってもいないのに何故休むのか?という根性論を押し付ける。
交通費までケチりだし、乗り換え地点までは徒歩25分だからその分の交通費は出さない!!と突然言い出したり。
後輩の子が辞めるかの相談をした時に、その子の為を思って止めなかったんです、
それを社長は貴重な人材を辞めさしたと決め付けてお説教です。
モチベーションは下がっていましたが、言われっぱなしも悔しくて頑張った成果なのか売り上げも安定はしてきました。
しかしながら、この会社でこれ以上成長出来るとも思えなかったので退職を伝えました。
その時にも社長はまず、辞めるなら半年以上前からいうのが常識だ!!
お前は責任感がないから、ダメなんだ!!
とりあえず今のままじゃどこに行ってもダメだからもう少しいろ!!
などと訳のわからないことを言い出し、いよいよ私が本気と分かったら
そこまで言うなら給料は元に戻したるから!!
もちろん、キッパリとお断りさせていただき予定の日に退職させていただきました。
実際の職場でも、こんな上司がいると思います。合わせて読んでください。
今にして思えば自分の対応も甘過ぎたなと思います、、
1、面接は自分を評価してもらうだけでなく、こちらも会社を限られた時間を投資する価値があるのかをジャッジする場。
2、社員として勤務する以上は、しっかりと雇用条件を書面化しておくこと。
3、納得がいかなけば、その場で闘うこと。
この3つをしっかり出来ていれば同じ思いはしなかったでしょう。
希望にあふれて入社した会社でしたが、退職時は怒りを通り越して呆れていました。
私が退職してからも、人離れは進んで人材不足に悩んだそうです。
でも、社長が若い時みたいに休みなく働くから大丈夫ですよね?
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