『スプレッドシートとエクセルって同じように見えるけど何が違うの?』
『どんな時にどっちを使ったらいいの?』
パソコンで表などを作る際、このような疑問を持ったことはありませんか?
そこで、本記事ではスプレッドシートとエクセルそれぞれの特徴やどちらがどういう方にオススメなのかなど詳しく紹介していきます。
Contents
スプレッドシートとエクセルは見た目だけだとあまり差がないように見えます。
でも、実際はところどころ違うところもいくつかあります。
どこが違ってどんな特徴があるのか、1つずつ見ていきましょう。
スプレッドシートにはこのような特徴があります。
スプレッドシートは無料で使うことができます。
必要なのはグーグルのアカウントだけなのですぐに使えます。
一切お金がかからずに利用できるのは嬉しいですね。
スプレッドシートは共有するのがとっても簡単なんです!
エクセルでも共有機能はありますが、スプレッドシートの方が断然簡単です。
共有したい相手がグーグルのアカウントを持っていなかったとしても共有することができます。
リンクを取得して、それを貼るだけで共有ができるため複数の人数で共同作業をするに向いています。
スプレッドシートは、自動でデータを上書き保存をしてくれます。
そのため、『うっかり保存し忘れた!!』ということもありません。
ファイルもグーグルのドライブに保存されるため、データを紛失するということもまずないです。
エクセルでこまめにセーブをしている方にとって、勝手に保存してスプレッドシートは魅力的かもしれません。
パソコンが壊れた際に、スプレッドシートのデータが・・・
と心配する方もいるかもしれませんが、スプレッドシートはグーグルのサーバー上で動いているので、もしパソコンが壊れてしまっても使えなくなるといったことはありません。
エクセルにはこのような特徴があります。
エクセルはスプレッドシートと違って、利用するためには料金が必要になってきます。
料金タイプは2種類あり、ずっと使える“永続ライセンス”・1年ごとに更新する“サブスクリプション”があります。
1ヶ月の無料体験ができるため、まずは無料体験で使い勝手を試してみてもいいかもしれません。
スプレッドシートは、日本語のフォントは数種類しかありませんがエクセルは圧倒的に多いです。
罫線などの種類も多いため、レイアウトなどにもこだわることができます。
スプレッドシートは、グーグルのサーバー上で動いているため、エクセルより少し反応速度も遅いです。
普通に操作してる分にはスピードの違いはあまりわかりませんが、比較してみるとだいぶ早さが違いました。
なので、仕事で使う際はエクセルの方が優れているかもしれません。
エクセルは使い方のガイドブックや参考書、サイトなどがとても多くあります。
なので、初心者にも優しくわかりやすいので1から始める際はエクセルの方が使いやすいかもしれません。
スプレッドシートは印刷に関して最低限の機能しかありません。
なので、お仕事で使う資料やいろんなフォーマットをエクセルで使用している場合には、スプレッドシートで代用できないことが多いです。
エクセルは表計算以外にも結構使えるので便利です。
ここまでスプレッドシートとエクセルの特徴に関して話してきましたが、実際どっちがいいの?と疑問の方もいると思います。
それでは見ていきましょう。
スプレッドシートはエクセルと違い、インターネットに接続しないと利用することはできません。
そのため、外出先でインターネットがない環境だと使用できないです。
いつでもどこでも使用したい場合は、スプレッドシートよりエクセルの方がいいです。
少し使うだけだから無料で使いたい、複数人でシェアしたいという方は、スプレッドシートがオススメです。
表計算ソフトを使ったことが初心者でなくなにもわからない方は、参考書も多いエクセルをオススメです。
自分のスタイルに合わせて選んでみてください。
いかがだったでしょうか?
最後までご覧いただきありがとうございました。
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