twitterはデジタルマーケティングの施策で活用されるSNSのうちの1つです。
効率的に運用するためには用語の理解やツイートの分析が必須です。
どうしたらそんなことができるのか分からないと思った方もいるかもしれません。
そんなときに活躍するのがtwitterの無料でツールである「twitterアナリティクス」なのです。
twitterアナリティクスでの分析を行い、自分のツイッターの現状を知ることで適切な運用を行うことができます。
ユーザーはどういうことに興味や関心があるのか、エンゲージメント率などを知ることで自分のアカウント・ツイートの改善点や伸ばすべきポイントを見つけ出し、PDCAサイクルを回すことでより円滑にtwitterを運用することが可能です。
この記事では目的に合わせた分析をご紹介します。
Contents
「最近は全然フォロワーが増えていない」
「フォロワー数が停滞している」
「目標としているフォロワー数に到達しない」
などなど、悩んでいませんか?
こんな時はフォロー率を分析するといいでしょう。
新しくフォローしてくれた人の数/プロフィールのクリック数で計算できます。
フォロー率は少なくとも1%は必要で3%以上だととても高いです。
ツイートを見た後に気になってプロフィールを見てフォローすることがほとんどです。
プロフィールへのアクセス数はtwitter上でユーザー名・プロフィール画像をクリックした回数です。
フォロワーが増えない場合はより興味がそそられるように画像を変更したり、自己紹介文の修正が必要です。^^
自分が投稿したツイートに対して
「読んだ人に与えた影響はあったのかな」
「いいなと思ってもらえたのだろうか」
自分のツイートに対して反応が気になることがありますよね。
そんなときはエンゲージメント率とプロフィールへのアクセス数を分析しましょう。
いいねやリツイート・リプライ(コメント)などユーザーなどのアクションのことをエンゲージメントといいます。
何らかのアクションを起こしたということは
「誰かに教えたい」
「面白いから広めたい」
「とても共感した」
と感じたことがほとんどではないでしょうか。
エンゲージメント率の確認方法は以下の通りです。
1.ツイートをクリックし、「ツイートアクティビティを表示」を開きます。
2.インプレッション数とエンゲージメント総数を確認します。
インプレッションとはツイートの表示回数のことです。
3.以下の式あてはめます。
エンゲージメント率=エンゲージメント÷インプレッション数(ツイートの表示回数)
上記にも記載したようにユーザーがフォローするのには「ツイートを見る→プロフィールを見る」という流れがあります。
そのため、クリックの数が少ないということは、ユーザーに与える影響が小さかった、ツイートを見てもフォローには至らなかったということになります。
「もっと多くの人に知ってもらいたい」
「フォロワーを増やしたい」
そんなときはエンゲージメント率・プロフィールへのクリック数・インプレッション数などが重要項目となります。
より多くの人に自分のツイートが届くように意識したツイートを考えましょう。
エンゲージメントの高い投稿はインプレッションが伸びやすいのです。
インプレッション数:投稿を見た人の数
エンゲージメント数:ユーザーが投稿を見て何らかのアクションを起こした数
プロフィールのクイック数:アカウントに興味を持ってくれた人の数
より多くの人に知ってもらうには、何よりもたくさんの人にツイートを「見てもらう」ことが大切です。
商品やサービスの問題点や質問の場となることを目的としてツイートを行っている場合は、紹介したツイート上のURLへのクリック数、動画にてサポートしている場合は動画の再生回数が重要な項目になります。
サイトに誘導したい場合は、インプレッション数とURLクリック数が重要な項目になります。
サイトに誘導したいのに、 URLクリック数が少ないと成果が出ていない可能性が高いです。
トレンドになっているアカウントの投稿の書き方や画像や雰囲気などを参考するのもおすすめです。
リンクへのアクセス(クリック数)を増やすには、投稿がリーチするインプレッション数も増やす必要があります。
クリック率(リンククリック数÷インプレッション数)もあわせて確認しましょう。
クリック率が低い場合、サイトの紹介文を改善したり、アイキャッチ画像を変更したりするとリンククリック率が改善すると思われます。
目的に合った分析を行い、より効率的にtwitterを活用しPDCAサイクルを回しましょう。
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