自費出版って費用がすごくかかるイメージないですか?
部数とかで変わってくるのですが、相場は数十万円から数百万円かかります。
「そんなにお金ないよ」ってあきらめた人も少なくないと思います。
そんな人必見!!
無料で出版できる方法があります。
kindle出版って聞いたことありませんか?
相場が高い分怪しいと思うかもしれませんが安心してください!
kindle出版はAmazonが提供しているサービスなので全く怪しくないです。
今回はkindle出版を使って無料で本を出版する方法を紹介します。
Contents
kindle出版は電子書籍になるので、書籍の内容をパソコン内に保存する必要があります。
メモなどを使ってパソコンに書籍データを保存しましょう!
書籍データを保存して、コピペできるようにするだけなのでパソコンにもともと入っているソフトで十分です。
さっきメモなどに保存した書籍データをepubファイルに変換しましょう。
epubファイルとは、ファイルの形式がepubというだけです。
このepubファイルは、次にもう一度ファイル変換をするときに必要になるので変換しましょう!
早速、変換方法を紹介します。
書籍データをあるソフトにコピペします。
そのソフトとは、pages!!
このpagesはapple製品だと無料でつかえます。
このpagesを開いて「白紙」のページに書籍データをコピペしましょう。
このpagesはタイトルと見出しをつけることができます。
まず、タイトルにしたい部分を選択し、画面の右側にある「フォーマット」→「テキスト」→「段落スタイル」→「タイトル」を選択するとタイトルにしたかった部分が太く大きく表示されます。
次に見出しですが、タイトルと同じ手順で設定できます。
「フォーマット」から「段落スタイル」まではタイトルと同じなんです。
「段落スタイル」の次が「見出し」を選択します。
これでタイトルと見出しの設定は終わりなんです。
かなり簡単じゃなかったですか?
こんなに簡単に設定できるのに、無料で出来てしまうんですよ!
さらに、これだけではなく目次も設定できるんです。
目次の作り方も紹介していきますね。
次に目次の作り方ですが、これもとても簡単です!
まず目次は一般的な本では一番初めにありますよね。
なのでさっきタイトルを作りましたが、そのタイトルの左側にカーソルを移動させます。
これさえできると、目次も設定できたも同然です。
「メニュー」→「挿入」→「目次」→「次の該当箇所」の手順で設定すると、自動的に1ページに目次が作られます。
これだけで目次もできてしまうんですね!
こんなにできるのに無料で提供してくれるなんてappleも太っ腹ですね。
あとはこの書籍データをepubファイルに保存するだけです。
epubファイルに変換方法も簡単にできます。
まず、「メニュー」→「ファイル」→「書き出す」→「EPUB」を手順に選択してください。
そうしたら、保存の設定画面に移動します。
ここで、注意点が2つあります。
1つ目は、表紙は「表紙なし」を設定しましょう。
表紙は別にアップロードするので、まだ用意する必要はないんです。
2つ目は、レイアウトを「リフロー型」を設定しましょう。
リフロー型を選ぶと、どのサイズのディスプレイで書籍をみても文字が正常に見れるようになります。
例えば、スマホとパソコンでは画面の大きさは全然違いますよね。
この画面の違いがあってもちゃんと文字が大きくなったり小さくなったりして見れるようになるんですね。
あと、タイトルは後で変更可能なので適当でも大丈夫ですよ。
これで右下の「次へ」を選んだら保存場所を指定してファイル変換は完了です!
epubファイルに変換した理由がこのmobiファイルに変換するためなんです。
mobiファイルはkindle出版をするときに、必要なファイル形式です。
この変換をするときもソフトが必要になってきます。
それがkindle previewerというソフトです。
このkindle previewerも無料で使えます。
この変換も簡単ですので、サクッと終わらせましょう!
まずkindle previewerを開きましょう!
開いたら、「メニュー」→「ファイル」→「本を開く」で先ほど作ったepubファイルを選択たくしましょう。
この時に文字が変だったりしたら、epubファイルに問題があるので、解消してください。
問題がなければ、次に進みましょう!
先ほどのメニューから「ファイル」→「エクスポート」を選択すると、保存ファイルの詳細を設定する画面に進みます。
この設定で、ファイル名を入力しましょう。
ファイル名の最後が「.mobi」になっているか確認して大丈夫であれば、エクスポートをクリック!
これで変換は終わりです。
このkindle previewerも簡単にファイル変換できるのに無料で使えるのがいいですよね!
ここまで終われば出版までもう少しです!
kindle出版にこのKDPの登録が必要不可欠なんです。
このKDPとは、Amazonが無料で提供しているサイトのことで、自費出版を手助けしてくれるサービスのことなんです。
なので、KDPには登録しておきましょう!
電子書籍の出版も最後の工程!!
先ほど作ったmobiファイルをKDPにアップロードしていきましょう。
まず、KDPにログイン!
ログインしたら、「新しい本の作成」を選択してください。
本の詳細を入力する画面に移動います。
この画面を見たとき、「入力するところ多すぎる」ってなると思うんですよ。
でも、必要な項目はかなり少ないです。
これだけなんですよ!
実質半分も入力しなくてもいいんです。
ここで、1つだけ注意点があります。
必ず「私は著作権者であり、出版に関して必要な権利を保有しています。」にチェックしましょう。
もし、チェックを入れなかったら本の権利を放棄することになっちゃうんです。
自分で作った本なので著作権を持っておきましょう!
本のコンテンツの設定も必要な項目が少ないです。
たったこれだけです。
デジタル著作権管理を「はい」にすることで、コピーされなくなるので「はい」にチェック!
ページめくりは横向きの場合は「左から右」、縦なら「右から左」を選択しましょう。
あとは、mobiファイルをアップロードして、表紙は「参照」からアップロードしてください。
表紙は自分で作ったものでもいいですが、「参照」でも構いません!
これが最後の設定です。
これも必要な項目は少ないです。
KDPセレクトに登録すると、250円以下の価格がつけれなくなります。
初めての人は最低価格の99円にする人が大半ですが価格は後で変更できます。
すべての地域とは、外国も含まれますので一応、選択することで売れるかもしれませんよ!
「70%」にするにはKDPセレクトに登録してはだめなので、ここは価格によって変わります。
これで本の価格設定は終わりで、出版まで、あとは審査を待つだけ!
どうでしたか?
kindle出版だと完全無料で自費出版できちゃうんです。
しかもパソコン1つで出来るんです。
今回の内容を参考に無料で出版してみてください!
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