電子書籍の出版率は年々増えて今では全体の30%を占めてます。
私も何冊かkindleで本を出版しました。
出版社から声がかかったわけでもなく
自分で出版社に持ち込んだわけではなく
今は自分で本を出すことが出来ます。
もはやブログやSNSと同じ感覚です。
えっそんな簡単なの!?
本を出したい夢がある
本にして世の中に伝えたいことがある
そんな人にはうれしい話ですね!!
Contents
電子書籍がいいな
やっぱり紙の本でしょ!
の声があると思うので
電子書籍としてkindleからの方法
紙の本でAmazon PODから出版
について紹介します。
本を出そう!
でも、その前に…
どのくらい費用が掛かるか
は重要です。
王道の出版社から出すとなると
200万円ほどはかかります....
スペシャリスト達の助けがあると考えても
高い!!!!
既に手元にパソコンがあるのを前提で
自分で作ると
費用 | 代行会社 | |
kindle |
なし |
5000~数万円 |
Amazon POD | なし |
オプションによる |
どちらも初期投資はほぼゼロ!
Amazon PODはAmazonと契約している取次店を通さないと
出版が出来ないのですが、
本を出すまでを全て自分でやれば
kindleと同じく費用は掛かりません。
パソコンは平気だけど
表紙のデザインなんて無理!!
であれば、ココナラなどのクラウドソーシング
で依頼することが出来ます。
そもそもパソコン苦手……。
書くだけ書いたからあとは任せたい!
という人は代行会社を使う手があります。
会社によってオプションの料金も
サービスも違いますが、数万円はかかります。
表紙のデザインはかなり重要なので
多少はお金をかけてもいいのかなと私は思います。
本を出したら終わり
というわけにはいかなく……。
ランニングコスト
を無視してはいけません。
出版にはお金がかからない
けどランニングコストはめっちゃかかる
なんてことになったら
せっかく本を出せたのに
辞めなくてならない
悲しいことにもなりかねません。
代行会社なし | 代行会社あり | |
kindle |
ゼロ | 修正時 |
Amazon POD | × | 印刷代 |
全て自分で作った又は一部だけ代行サービスを使った
のkindleでの出版では費用は掛かりません。
これは非常に大きい!
売れるかどうか未知なモノに
毎月お金を吸い上げられたら
夢もお金もいらなーーーい!
ただ、最初から全て代行会社を使ってるのだと
修正がしたい
と思ったら追加で料金が発生する場合があります。
無料期間がついてるプランもあるので
その期間と修正の際の費用は要チェックです。
Amazon PODでは紙の本なので
印刷費用は掛かります。
じゃあとりあえず100冊印刷しましょう
印刷代¥○○振り込んでください
ということではありません!
購入された分だけを印刷して出荷する
のがPODなので、手出しするお金はゼロです!
電子書籍はランニングコストが低い
のは大きな利点です。
手に取れるモノとしては存在していない分
後の利益を多く得られる。
紙の本は材料も人も必要だから費用が掛かる
でも、手元に形として存在する
のは電子書籍では得られないモノです。
どちらを重視するかは
作者となる又はなりたい皆さんが
選んでくださいね。
さあ!来ました!最も重要な
印税(ロイヤリティー)
の話が!
自分が作ったものが売れたーーー!
という喜びに満足するまで浸って
次に思うのは、
いくら自分の手元にお金が来るのだろう?
だと思います。
kindleでは、35%と70%の印税率が選べます。
二つに共通するのは
が引かれた金額が
印税となります。
ただし!消費税は別として
データ通信料は必ずしもかかるわけじゃないのです。
日本での販売では10MB以上の本にはデータ通信料はかからないのです。
kindleでは全ジャンルの本が出せるので
レシピ集や写真集など
イラストや写真が多いの本は10MBは軽く超えます。
ただし!
小説は文字がほとんどなので、
1MB~20MBと差があって
ページ数によっては
下回ってしまうのもあるかもです。
売られているのは10万字が多く、
10MBは52万字を超えないと厳しいです。
某世界的超人気ファンタジー小説が約36万字らしいです...
仮に10万字の小説を出版したら、
(素人計算で)約2MBなので、
売れた冊数×2円
と消費税が引かれます。
小説以外だったらほぼ消費税だけが引かれるだけです。
代行会社を使ってるなら、中間マージンはかかりますね。
1円や2円、夢のためなら惜しくない!
と思う人もいるかもなので、一概にマイナスだとは
私は思いません。
Amazon PODは
Amazonが契約している取次店(出版社)を
通さないと出版できない
と最初にいったように
売れた際は印刷費と手数料を払わなければなりません。
手数料などは会社によって違いますが
どこでも言えるのが
設定額ー販売手数料ー印刷費=受取額(印税)
になります。
一般的な紙の本を出版した時の印税は
5%~10%
なので、それよりは手元に来る金額は
多くなると思います。
数千、数万作から選ばれないと本を出すことが
出来なかったのが自分で出来てしまう価値を
考えたら、手元に来る金額が多少少なくても
トントンなのかもです。
利益重視の人には向きませんが、
紙の本を出したい憧れがある人
ネットが苦手な高齢者向けの本を出したい人
にはおすすめです。
やっぱり全て自分でやるkindleが一番安く、印税も多く
得ることが出来ます。
kindleで本を出したいけど、
パソコンがやっぱ無理……。
で諦めず、苦手なところ
は代行会社を使っても全然良いと
思いますよ!
皆さんといたって変わらない会社員の私でも
複数の本を出せる経験があります。
きっと誰でも一つや二つは自分だけの
経験や体験があるはずです。
それが本に出来たら、誰かの役に立って
売れたら収入にもなるなんて
一石二兆以上の価値がありますよ!
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