やっと普通にマスクが買えるようになってきましたね。
一時は大変な騒ぎになりました。
最近は不織布のマスクよりも、ウレタンや水着素材のマスク、手作りマスクなどを多く見かけるようになり、たまにタオルを巻いている人なんかも見ます。
とりあえず「顔半分隠しとけ」的な感じですよね。
でもこれからまた、風邪やインフルエンザ、花粉症の時期がめぐってきます。
ウイルスや花粉から身を守りたい!と願うあなたに、今日はユニ・チャームのマスクをご紹介します。
40代会社員2人が体を張って(?!)ユニ・チャームマスクを試した結果も生レポートしちゃいますよ!
Contents
ユニ・チャームは、1961年設立されました。
約60年もの間、衛生用品などの分野で第一線を走って来た、歴史のある企業です。
現在は、ベビーケア、フェミニンケア、ヘルスケア、クリーン&フレッシュ、ペットケアの5つの事業を展開しています。
私達が日常生活を快適に過ごせるようにがんばってくれている会社ですね。
ペットケア部門は意外でしたね〜。
でもよく見たら、「グランデリ」とか「銀のスプーン」とか、見覚えのあるペットフードがあったりします。
え?これ、ユニ・チャームだったの?!という製品が、あなたの家にもたくさんあるかもしれませんね。
生活のそばにユニ・チャームあり!
衛星用品であるマスクは、ユニ・チャームのヘルスケア部門から発売されました。
2003年に「超立体」が発売開始となったのを皮切りに、「超快適」「こども用」と増え、現在では9種類のマスクが売り出されています。
【超立体シリーズ】
【超快適シリーズ】
【こども用シリーズ】
ユニ・チャームのすべてのマスクに言える特長は、「しっかりとしたフィット感」がありながら、「呼吸が楽!」というところ。
また、「99%カットフィルタ」で、ウイルス飛沫、花粉、PM2.5などの侵入を防いでくれるのが安心できるところではないでしょうか。
サイズ展開も「大きめ」「ふつう」「小さめ」が選べます。
女性用でもちゃんと「ふつう」「小さめ」の2種類用意されているのが嬉しいですね。
個人的には、「す〜っとミント」のミント感を試してみたいなぁ。
女性なら、優しいベビーピンク色の「超快適マスク 女性用」が気になるかな?
マスクと合わせて、手ピカジェルの内容もまとめております。
合わせて読んでみてください。
それでは、実際にユニ・チャームマスクを使ってみた結果をレポートします!
今回は40代会社員の男女が平日5日間、仕事中にみっちり、「ユニ・チャーム 超快適マスク」を使い込みました。
使用に当たって決めたルールはこんな感じです。
以上のルールを守って使った上で、ユニ・チャーム超快適マスクを超個人的見解で評価したものは、下のとおりです。
フリスクを食べて喋ったとき
メガネのくもり具合
会話のしやすさ
昼寝の快適さ
ファンデーションの落ち具合
フィット感
ムレ感
耳の痛さ
洗って何回使えるか
いきなり何だそれ?!
と言われそうですが、口臭が気になった時や、眠気覚ましに、ミント系タブレットを食べることがありませんか?
口の中で溶けてなくなってしまえば別にどうってことないけれど、まさにフリスクを口に入れた瞬間
「〇〇さんからお電話ですよ~」
なんて言われてしまうことがあります。
アメじゃないから、フリスク程度なら電話にそのまま出ても会話に支障はないけれど、話しているとだんだんスース―した空気がマスクの中から漏れ出して、その清涼感で涙が…… ひどいと鼻水まで出てきます。
そばで見ていると「あの人、泣きながらしゃべってる!」となってしまうわけです。
というわけで、超快適マスクならどんな感じかなぁと思い、試してみました。
結果は、マスク上部に入っているワイヤーを何もしない時は、やっぱり涙目になりました。
鼻の部分に隙間ができるから、これは仕方ないですね。
でも、ワイヤーを鼻の形に沿って曲げて隙間をなくすと全然違う!
普通のマスクで同じようにしても隙間があきますが、超快適ならしっかり鼻にフィットして息が漏れません。
涙目にならないわけではないから星2つにしましたが、ワイヤーの使い方次第で、シャットダウン率は格段にアップします!
オフィスだと、普段裸眼の方でもPCメガネを使ったりしますよね。
この時、どうしても気になるのが、メガネのくもり。
デスクに付いてしばらくするとくもりは消えるんだけど、少しの間、下半分の視界がボンヤリします。
超快適マスクの場合、多少ではありますが、くもりはありました。
でも先ほどのフリスクの場合と同じように、ワイヤーを鼻の形に合わせると、下からの蒸気をかなり軽減できます。
というわけで、星3つ!
今度は、何も口に入っていない(フリスクを食べていない)時の会話のしやすさを確認してみました。
最近はミーティング中もプレゼンも、常にマスク着用が義務化してますよね。
話す時ってマスクのズレが気になりませんか?
話してる間にマスクがずり落ちて鼻が露出しちゃうもんだから、
「ああ、ブタになっちゃったよ」
と心の中でボヤキつつ、しょっちゅう直さなくちゃいけない。
でも超快適マスクでは、鼻が出ることはありませんでした。
たぶん口周りに空間があることと、マスクの周囲がしっかり顔に固定されているからだと思います。
鼻が出ないのは、私にとってかなりのプラスポイントでした。
「昼寝の時くらい、マスクしなくてもいいんじゃないの?」と言う方もいると思いますが、デスクに突っ伏して寝ていると、時々「ゲホッ!」と咳が出ちゃうことがあるんですよね。
だから私のオフィスでは昼寝中もマスクをしている人が多くいます。
というわけで、超快適マスクを着けたまま昼寝をしてみたのですが、これはいけます!
口周りに適度な空間ができるデザインなので、一般的な不織布マスクのように、息を吸い込むたびに口にマスクが張り付くことがありませんでした。
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オフィスで働く女性は、どうしてもお化粧をしなければならないという方がきっと多いと思います。
マスクを着けることでファンデーションが落ちるとわかっていても、省くことができないんですよね。
これは男性の私では試すことができなかったため、一緒に超快適マスクを試してもらった女性の同僚からヒヤリングしてみました。
結論から言うと、超快適マスクであってもファンデーションは付きます。
帰宅して外すと、全体的にファンデが付いていたようです。
でも、普通の不織布マスクよりは少ないし、軽く洗うだけできれいになったらしいので、「うわ、汚ない〜」というのはないとのことでした。
彼女も毎晩マスクを手洗いし、5日間連続で1枚のマスクを使ってくれたのですが、汚れは毎回きちんと落とせたようですよ。
他の項目で何度もお話ししてきましたが、これは文句なく星5つです!
大きく違うのは、サイドのフィット感。
他のマスクだとサイドに隙間ができるけど、超快適マスクには隙間ができません。
ところで、「見た目は似ているのに、超快適と普通の不織布マスクはどうして着け心地がこんなに違うんだろう???」
疑問に思った私は、両方のマスクを見比べてみることにしました。
とはいえ、構造的にはほとんど変わらない両者。
そこで、試しにマスクを広げて置いてみたところ……
あ、これだ!
2つのマスクを広げて置いた時に、大きな違いがあったのです。
こちらの画像をご覧ください。
上が超快適マスクで、下が普通のマスクです。
プリーツを広げて置いてみたところ、超快適マスクは上下が自然に開いていますね。
一方、普通のマスクは、プリーツを広げても、置くと縮まってしまいました。
つまり、普通のマスクは内側に戻ろうとする力が強い→プリーツ部分が丸まりやすい、ということになります。
でも、超快適マスクはプリーツの戻りがほとんどないため、顔にフィットしたまま着けていることができるのです。
それでいて肌に食い込んだりして跡が付くこともないし、本当に「ちょうどいい」を実感する着け心地です。
ウイルス対策、花粉対策にも、このフィット感は安心です!
通気性の良さと言えばウレタンマスクかなぁと思っていましたが、蒸し暑い屋外で長時間歩くと、ウレタンマスクでも中で汗をかくんですよね。
同じ条件で超快適マスクを使ってみると、どうなるでしょうか。
これは仕事中ではなく、同僚が犬の散歩の時に実験してくれました。
結果は、「汗かかなかった!」とのことです。
同僚は、夜の犬の散歩では蚊に刺されないように必ず長袖で出かけます。
ダイエット中の人がサウナスーツで歩き回るような状態だから、頭も体も汗びっしょりです。
この状態でウレタンマスクを使用すると、マスクの中に水滴が付いてかなり濡れるのですが、超快適マスクの時は内側に水滴が付かなかったそうです。
熱い息を感じることもほとんどなかったということなので、ムレによる不快感をかなり軽減してているようですね。
耳の痛みや痒みは一切なし。
というのも、耳を掛ける部分は一枚の柔らかい不織布でできているから、触れる部分がソフトなのです。
強い力で引っ張ったりしなければ、伸びてだらしくなくなることもないから、ペラペラな割に長持ちしてくれますよ。
ということで、文句なく星5つ!
普通の不織布マスクだと、私の経験では2回か、がんばって3回が限界じゃないかなぁと思います。
不織布は、洗うと縮むんですよね。
毛羽立ちも目立ってきて、マスクを着けると顔がムズムズしたり、見た目が貧乏臭くなったりします。
でも超快適マスクは驚異的な粘りを見せてくれました。
洗って翌日の2日目に、
「アレ? やっぱりちょっとムズムズするかな? 目が詰まってきてるかな」
と感じたものの、着けているうちに忘れてました。
3日目は何も感じず、4日目になると、耳を掛ける部分が少しヨレてきたかなぁ、少し縮んだかなぁと感じつつ、やはり1日無難に過ごせました。
5日目になると、さすがにマスクに張りがなくなったかな。
こちらが未使用の状態と、毎日洗って5日経った超快適マスクです。
使用感はかなり出ていますが、それほど傷んでいる様子はありませんね。
普通の不織布マスクの2倍は長持ちしました。
立派!!
使い捨ての設定で作られている不織布マスクですが、マスクの品切れや使う頻度の多さを考えると、「少しでも節約して使わなくちゃ」と思ってしまうんですよね。
ユニ・チャームのマスクは、はっきり言って高いです。
コンビニで値段を比較したら、全く同じ284円なのに、他のマスクは7枚入り、ユニ・チャーム超快適は5枚入りでした。
でも、7枚入りを2回ずつ使うと14回分ですが、超快適は最高5日間使用できたので25回分になります。
多少値段が高くても、コスパは超快適の方が良いですね。
しっかりと、でも優しく顔を覆ってくれる安心感と、品質の良さ、そしてコスパを考えると、断然ユニ・チャームマスクが最高!
と、言いながら、星4つなのはなぜか。
それは、「あまり売っていない」というところにあります。
普通に立ち寄るスーパーやホームセンターでは、なかなか出会えなかったんですよね。
だから割高なのを我慢して、私はコンビニで買っています。
もっと手軽に買えたらいいのになぁということもあって、星4つにしてみました。
一時はマスク自体が全く買えなくなって、「マスクなら何でもいい!」なんて思っていたこともありましたが、市場に出回るようになってきた今、やはりマスクは安心で快適に使えるものが良いな、と思うようになりました。
ウイルスや花粉をシャットアウトできる、自分の菌をバラまかない、という、マスクの本当の役割を果たしてくれる、ユニ・チャームマスクの品質に期待したいですね。
あ、ただし、何度も洗って使うことを推奨された商品ではありません。
ウイルスや花粉の除去率が永久に保証されるわけではないので、そこだけはご注意くださいね!
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